2024/02/27
日曜日の日が沈んでから、ハードで艶のある夜
新宿2丁目や渋谷など、様々な場所で活動するDJのMUNÉOが今回新宿SPACEにてOPEN TO LAST – ワンマンを開催。
VJには、MUNÉOとは切り離せられないCNDを迎える。日曜日の日が沈んでから、ハードで艶のある夜が開かれる。
☆
“MUNÉO OPEN TO LAST”
2024.03.03 SUN
at SPACE TOKYO
18:00 – 23:00
DOOR: ¥1000 + 1D
DJ: MUNÉO
VJ: CND
category:NEWS
tags:MUNÉO
2024/02/08
2月11日 17時 「ダンスは抵抗である」というメッセージを掲げ、パンデミック前夜よりゲリラ的に活動を続ける〈Protest Rave〉が、2月11日(日)17時より新宿駅東南口にて開催。 今回は #LetHumanityLive0211 をキーフレーズに掲げ、今まさに戦禍に巻き込まれ続けるパレスチナ自治区(ガザ、ウエストバンク(ヨルダン川西岸地区)など)への連帯を示すべく、新宿を舞台にDJ・ポエトリーリーディング・ダブオペレーション、そして参加者によるチャントをもって虐殺と占領へ強く抗議する。 DJには〈SLICK〉を主催する7e × Mari Sakurai、〈Bad Vibes Only〉など数々のパーティーで並走するHIBI BLISS × Lil Mofo、クィア・コミュニティに新風を吹き込むMELEETIME × MUNÉOによる3組のB2Bに加え、90年代末よりアンダーグラウンドの伝説的な現場で奮闘を続けてきたKEIHIN、日本に最新のアフリカンダンスミュージックの種を蒔くTYO GQOM(KΣITO、mitokon、K8、Hiro “BINGO” Watanabe、DJ MORO)を迎える。 また俳優・野坂弘によるポエトリーリーディングもプログラム内で行われ、ダブ・オペレーションを〈Protest Rave〉コアメンバーであるMars89、Miru Shinodaが務める。 ダンス・ミュージックは快楽性のみで構成される文化ではなく、その背後には常に抵抗と慈愛が生き血のように巡り続けている。 いまこの世界のどこかで起きている惨事を対岸の火事と思えない、そんな気持ちがわずかでもあれば、是非とも新宿駅に足を運んでいただきたい。 〈Protest Rave〉#LetHumanityLive0211 2024/2/11日曜日 17:00- at 新宿駅東南口 DJ: 7e × Mari Sakurai HIBI BLISS × Lil Mofo KEIHIN MELEETIME × MUNÉO TYO GQOM Poetry Reading: 野坂弘(俳優) Dub Operation: Mars89 Miru Shinoda ※今回は占領や虐殺に抗するためのエナジーにフォーカスする形で、DJの音楽と、参加者によるチャント(コール)のリレーを通じて、ガザやウエストバンクへの連帯を示します。フラッグやプラカードの持ち込みも歓迎です。 #FreePalestine
2021/06/29
7月9日開催 曲がり角の向こうが目に映らないからといって、そこに何も無いわけではない。道中にパッと現れた景色のように、Powderは「突然」その場に居合わせた様に見えるが、少し先の曲がり角にいただけのような存在だ。未だに、わざわざ曲がりくねった道中を選んで いるのか、チラっと見えてはいなくなってしまい、なかなか全部を掴める事は少ないのだが、手がかりもなく行方をくらますわけでも なく、意地悪な道で興味を持つものをふるいにかけたりするわけでもなく、存在と印象を残して、一定の距離を保持しながら少し離れた所を走っている。 2015年ストックホルム “Born Free Records”から楽曲”Spray”を含むEPのファーストリリースや、ESP Institure “Highly EP”でのデビュー以降、日本をベースにしつつも、積極的に自己更新されない情報の少なさも手伝い、全ての動きを掴みきれていないリスナーの憶測とは平行線に、かと思えば時に期待に答えながら、落ち着きが無いようで一貫した(彼女の楽曲のように)、ジャンルマップに左右されない存在感を保ち、楽曲リリースを重ねる。 PowderのトラックやDJプレイを説明するために、”ミニマルな、浮遊感のある、ファニーな…”と、トラックの印象を表すキーワード を探してしまうと、目新しい言葉が特に思い浮かばないが、連想が尽きる事もない。突き詰めていくと、レフトフィールドなトラック である以外の何物でもないことに気づかされるが、それと同時に奇妙さが突き抜ける事なく、普遍的なダンストラックとしてのバランスを保った、オーセンティックなレフトフィールドさ、とでも形容できる脱構築的な世界感を持っている。時代を即座に感じさせるような記号を含むわけでは無く、散りばめられた仕掛けの組み合わせが綿密ながらシンプルに整理され、新しさ、という事よりも、既聴感の無さ、を追求している様にも思える。 Powderのブッキングは非常にドメスティックで、予測できない。ハイプロフィールなフェスティバルから、小さな町の特別なギグまですべてのブッキングを自身でこなすが、どこであっても「ダンスフロア」をコントロールするような場に居合わせる一貫性を保っている。…といっても、器用なフロアマスターという印象とも異な り、フロアの集合知とでも呼べる古き良きグルーブを放棄しない、実はストレートなDJでもある。快楽的なトラックとしての機能をストイックに追求した上で、長い夜の後でのみ訪れるシンプルな感情を喚起する。メッセージや刺激はその空気感の中にのみ漂い、感覚 的なものとして各々に必要なだけのパワーを与える。 規模の大小に問わず、Powderの行動を決定づけているのは、自然さだったり、私的な視点のようだが、拡大を続けるパーソナルなアウトプットが違和感無くフィットするためのギグ以上の広がりや受け皿として、自身のレーベル”Thinner Groove”も2019年より始動した。”友人のグルーブを紹介する”このレーベルでは、自身が一番大切にしている小さな、しかし全幅の信頼を置く知られざるコミュ ニティが少しずつ明かされていく。 オープンからラストまでをナビゲートするロングプレイは、昨年末以来VENTでは2度目。オールナイトセットでは、選曲に限らないレイヤーのある空間操作にも注目しながらも、クリアなマインドで各々のベストなスペース を見つけ、長い夜をそれぞれのペースで楽しんでほしい。 text by Franc Rare – VENT BAR – DATE: 7/9 (FRI) OPEN: 23:00 DOOR: ¥3,000 LIMITED ADVANCE TICKET: ¥2,500(優先入場) https://t.livepocket.jp/e/20210709_vent_bar https://ra.co/events/1448946 =ROOM1= Powder – Open to Last – ※ 前売券が完売した場合は当日券の販売は一切ありません。またその場合は、イベント中の退店者がいた 場合も入店できませんので、前売り券をお持ちでない方はご来店されないようにお願いいたします。 VENT: http://vent-tokyo.net/schedule/vent-bar-20210709/ Facebookイベントページ: https://www.facebook.com/events/941538099752478/ ※VENTでは、20歳未満の方や、写真付身分証明書をお持ちでない方のご入場はお断りさせて頂いておりま す。ご来場の際は、必ず 写真付身分証明書をお持ち下さいます様、宜しくお願い致します。尚、サンダル類 でのご入場はお断りさせていただきます。予めご了承下さい。 <ご来場のお客様へのお願い> VENTでは事業者向けの東京都感染拡大防止ガイドラインに従って営業を行っております。ご来場頂くお客様におかれましては、感染 拡大予防の趣旨をご理解頂き、以下の点にご協力いただきますようお願いいたします。 ■体調がすぐれない場合は、決して無理をせず参加を控えていただき、保健所等にお問い合わせ頂き、その指示に従ってください。 ■参加される方はあくまで自己責任となりますので、感染予防に注意をお願いいたします。 ■感染対策エチケットの徹底にご協力をお願い致します。 ■尚、会場内で気分が悪くなった場合は、決して無理をせず速やかにスタッフに申し出て下さい。 ■先着で限定人数の入場となります。入場規制になる可能性がございますことをご了承ください。 ■ご来場頂く全てのお客様にご氏名とご連絡先メールアドレスを伺います。またご入場時に体温の検温、手指のアルコール消毒を行っ ていただきます。 ■店舗内では各所への手指消毒用設備の設置、また多くの方が触れる場所へは適時スタッフによる清掃を行って参ります。ご不便をお かけしますがご協力よろしくお願いいたします。 ■新型コロナウィルス感染および拡散防止の為、スタッフはマスクを着用の上、業務させていただきますので、予めご了承下さい。 最新の情報は厚生労働省のホームページをご参照ください。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
2023/02/13
B1Fがether主催、4FがLocal World主催 文化交流を促す新たなプラットフォームEASTEAST_によるオフサイト・オープニングパーティが新宿某ビルにて開催。総勢20組が参加、ether主催のB1Fフロア+各階の展示ショーケース、Local World主催の4Fフロアが一晩をかけて展開する。 B1F ether (エーテル) これまで東京を拠点に、ライブパフォーマンスやトークなどハプニングの生々しさを大事に「成長するスペース」を作ってきたetherがB1Fダンスフロアにて、LA拠点の突然変異型エクスペリメンタルコレクティブ、011668とS280Fが主動、DÆMONやNGHTCRWLRが活躍するi8iから、テクノロジー以降がはらむ儀式性の現存在を探究し劇化し続けるFITNESSS、ベルギー拠点のロングランパーティコレクティブ、ジャンルより安心して泣けるフロアを求めて、2020年にNTS RADIOで常設番組をはじめ、SKY H1、Endgame、DJ Lostboiなど幼なじみな顔とコラボする、今年で八年目を迎えるHE4RTBROKENから創始者の中のLIYOを招聘。 ローカル陣はSuburban MusïkからエクスペリメンタルアーティストBleed Boi、なんのことだったか忘れたけど、確かに覚えてるなにかの味とかを思い出すみたいなDJをするpnniki、非物質的なクィアレイヴCLUB MUTHAの新鋭munéoが出揃う。 各階 展示ショーケース さらに建物中に展示&ショーケースをまばらき、テーマは憑依のアンビエンス、即興と執着の近接、日常の組み直しなど、リアリティに近づこうとすればするほど現実とかけ離される、廃墟化する建物とわたしたちの存在を行き来するローカル異邦児のメンツ。マイアミビーチ出身、普段は写真やビデオをメディアとするが、今回はインクやフォルム/形についての実験をドローイングに落とすCarlos Ossorio。シネマ関係の仕事を辞めたばかりのDJ GOD HATES SHRIMPは最近新大久保baconや新宿space、K/A/T/O MASSACREで活躍するセンスが秀逸なDJと知られているが、今回は教会にある告解室、信者が自らの罪を司祭に告白して神様のゆるしを得る場を一から作ってくれるそう。ビデオインスタレーションアーティストの安永佳織は映像というミディアム自体の亡霊的特質に着目し、取り憑かれている過去、現在、未来に永久の形を与えることを試みる。回遊型キュレトリアルプロジェクトoffbeat ratsは、インディペンデント・エクスペリメンタルなアーティスト、パフォーマー、パプリッシャーを宝探しのように一部屋使って企画する。2022年にVegynのレーベルからファーストリリースを果たしたpigbabyは今回、五時間のアンビエントセットを用意し、ピッグベイビーのアナルから頭まで運んでいってくれる。不規則に分割された突発的な即興性、音-映像-空間の階層状を、複合化するライブセッションが、斎藤玲児による映像作品の特殊上映とコジマアツヲ、rench keeのサウンドコラージュによって上演される。日常で見逃される現象を属性の異なるメディアで組み直すことで、瞬間を捉えることをテーマに活動するYuki Grayは、ニューヨークのファッションコレクティブLucky Jewelにて取扱中の作品を展示・発売する予定。フロアマップはetherのインスタグラムまで。 4F Local World (ローカルワールド) 2010年代中盤から後半にかけエレクトロニック・ミュージックの一代潮流となった脱構築(DECONSTRUCTED)とは一体何だったのか?歴史によって脈々と構築されたあらゆるジャンル、ルール、マナー、ボーダー、レイヤー、概念を打ち崩すラディカルな超越であり、様々なアクティビズムによって活性化された社会的な運動を背景に、オルタナティブやレイヴの最興起である90年代カルチャーからのインスピレーションと共鳴しながら今日の”ハイパー”に至るまで、無数の反抗のループから浮かび上がった一つのアートフォームであったことは間違いない。その大きな変換期の中で生まれ、今回30回目を迎えるパーティ・シリーズLocal Worldはその根底に流れる水脈と主催者のルーツに流れるテクノの血脈を呼び起こし、4Fフロアを「RE:DECONSTRUCTED」として展開する。 ラインナップにLocal Worldに馴染み深いベルリンのレーベルPANからのアンビエント作品、Modern Loveからのエクスペリメンタル作品、最新作では民族音楽へフォーカスするUK拠点のFlora Yin Wong、90年代ベルリン・テクノの権化Tresorから再発された日本のテクノ・レジェンド DJ SHUFFLEMASTER、中国オルタナティブ・シーンの礎を築いたクラブ上海Allとも深く結びつくSVBKVLTから復活の一撃を放った京都のRILLA、近代のアート・パンクをブロウ&メロウするバンドthe hatchのフロントマンmidori、マキシマム・サイケなフィンランド発祥のスオミ・トランスで拡散中のHënkį、ラテンを起点に独自のスタイルを拡張するバイナルDJ 麻婆、Rage Against The Machineのエディットから縦横無尽なハード・スタイルを展開する神戸のKYLE MIKASAを迎え、新宿の地場と廃ビル的環境に相応しいワイルドかつサイケデリックなダンス・フロアを体現。 ライブ・パフォーマンス、DJ、展示&ショーケース含む総勢20組が出演する。なお本オープニング・パーティを皮切りに2月17日-19日の3日間、北の丸公園内の科学技術館を軸に都内の各会場で様々なイベントが展開される。企画全体の詳細はHPとIGにて。 https://easteast.org/2023/ https://www.instagram.com/easteast_/ EASTEAST_TOKYO 2023 -OPENING PARTY- 2023/02/16 THU 22:00 secret location in Shinjuku 新宿 ADV ¥3,000+1D* TIX https://t.livepocket.jp/e/20230216easteast *前売入場のみ / ADV ticket admission only *ドリンク代別 / 1 drink
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