sngがEP『moratorium』をリリース

モラトリアムとして過ごした断片の集積、これからの生活

 

 

モラトリアム=moratoriumとは、主に政府による一時停止や猶予、またその期間を意味する語。心理学者エリク・H・エリクソンによって心理学に導入された概念「心理社会的モラトリアム」は、学生などが社会に出て一人前の人間となるために猶予されている状態を指す。

 

トラックメイカー・sngが〈KAOMOZI〉からリリースするのは、彼の中でモラトリアムとして経過した19歳という1年をパッケージングした内省的な作品集。19年間疑う余地なく生きてきた”社会生活”というものが開けた瞬間。本人にとっては最も「社会」と感じていた大学生活。治療のために与えられた休学という選択肢。「今ならば、その場所で生きていけるかもしれない」という希望の中でつくられた音楽。極度に歪められたボーカルとelectronic/digicoreの影響が伺えるサウンドは恐る恐る自らの輪郭をなぞるような躊躇いと同時に、今後へのささやかな期待を予期させる。

 

マスタリングは〈KAOMOZI〉からリリースを重ね、sngとも親交の深いうえだなおふみが担当。アートワーク・トレイラーはsng自身の写真をベースにしながら、〈KAOMOZI〉オーナーの駒澤零が構成している。

 

 

 

sng – moratorium

Label : KAOMOZI

Release date : Feb 23 2024

https://big-up.style/4WA9JkqUiL

https://kaomozi.bandcamp.com/album/moratorium

 

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6. zelle

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