2024/01/17
葛藤と混乱、不安と後悔、全部乗り越えて前を向く
kegønが現在制作中のアルバムより、「waterdragon」に続く第二の先行シングル「Arakawa」をリリース。ビートメイク、リリック等のプロデュースはすべてkegøn自身によるもので、マスタリングはSarenが手掛けた。
「Arakawa」はkegønとその友人たちが兵庫県南部のフッド・加古川からの上京を経てもなお、変わらず結束し続けるために集う第二のホーム・荒川に捧げたシングル。東京で得た新たな体験の数々に翻弄され、不安や葛藤を抱えつつも仲間と共に前を向き、次に進んでいくという決意がリリックに立ち現れている。
SoundCloudのdigicoreシーンから出発し、アッパーなバンドサウンドやダウナーなクラウドラップ、ダンスチューンなどを吸収し自身の世界観を大きく拡張したkegønが、原点であるヒップホップ~トラップに改めて真正面から向き合っていることもポイントだ。自身と仲間の未来に懸け、過去の自分との決別を表明する瑞々しいエネルギーに満ちた一曲。
kegøn – Arakawa
Release date : January 17 2024
Stream : https://linkco.re/834YfM33
category:NEWS
tags:kegøn
2023/07/11
自己保身から解き放たれるためのアンビエンス フレッシュな激情とダウナーな美学を併せ持つシンガー/プロデューサー、kegønがシングル「Hospital」をリリース。ビート・リリック・アートワークはすべて本人がセルフプロデュース。 本作は日々折り重なる負のスパイラルから抜け出すための脱出口として制作されたダウナーなサマーチューン。バンドセット、DJと自身のスタイルを模索する中で蓄積されたフラストレーションや屈折を次なる表現へと昇華させ、クラウドラップの憂いにエレクトロニカの静謐さを融合させた。 kegøn – Hospital Release date : 2023.7.10 Stream : https://linkco.re/zq5SPdpS
2023/12/13
少年が大人になる過程 kegønが2024年にリリースを予定しているアルバムより、最新シングル「waterdragon」をリリース。ビートメイク、リリック等のプロデュースはすべてkegøn自身によるもので、マスタリングはgentokuが手掛けた。アートワークは3DグラフィッカーのO.G.Iが提供。 「waterdragon」は自室で独りで過ごしていたkegønの夢に現れた一頭の龍に捧ぐ新曲。少年が大人になる過程で生じるさまざまな葛藤や均一化・同質性を過度に求める社会への疑問を、アップリフティングなトラックに乗せてマイク越しに叩きつけた。 自分たちは一人ひとりが凸凹でいびつな存在。だからこそ、個々が持つ自分だけの感性に意味がある。kegønは今日もそう叫んでいる。 kegøn – waterdragon Release date : December 13 2023 Stream : https://linkco.re/Q8rQSPbN
2024/07/19
制作:DMBZ、原案:kegøn kegønが2024年2月にリリースしたアルバム『On The Edge』から、次世代のアンセムとして支持を集めるリードトラック「Arakawa」のMVを公開。制作は東京を拠点とする多国籍プロダクション・スタジオのDMBZが主導し、監督には国内外のアーティストMVを幅広く制作しているフランスの新鋭クリエイターaoとravenが担当。kegønはMVのストーリーラインの原案ほか、作品全体のアート・ディレクションを仲間とともに手掛けた。 MV「Arakawa」では、楽曲の詞世界やメロディラインなどをベースに独自のストーリーを展開。ビデオには「Alpha World」「Beta World」というふたつの異なる世界が登場し、並行世界のふたりのkegønが交差する内容となっている。 アルファ・ワールドに登場するkegønはCRTモニターに囲まれた部屋に幽閉され、ベータ・ワールドでバイクを駆る別の自分をモニタ越しに静観していたが、そこである事件が起きていく。 そうした物語を通してMVチームとkegønが伝えたいメッセージは欲求不満、自己表現、社会課題との向き合い方、浅薄さや偽善性への批判といった複数のテーマを包括的に捉えたモノとのこと。着想源には複数のクラシック的サイバーパンク作品へのリスペクト、日本特有のナラティブやアンダーグラウンドカルチャーへの愛などが込められている。 もちろん、Arakawaのリリック自体に現れている葛藤を乗り越えようとするkegøn の意思が、映像含む世界観の根底に横たわってもいる。その真意や全容のすべてを把握することは難しいが、まずはインディーアーティストの枠組みを超えたショート・フィルムのような映像美を堪能してはいかがだろうか、とのこと。 Director’s : raven & ao kranken Edit : raven Colorist : ao Teaser : raven Production house : DMBZ Producer : ao AC & Light : Theo salme, Adrien Studio props : Tsuji Takafumi kegøn Stylist : Kurimoto Jin (PAT MARKET), orphnoch Girl Stylist : 陽与莉, Kurimoto Jin (PAT MARKET) 3DCG and Logo : O.G.I Casting : gaq+, Nia Art Director :
DIGITAL BODY COPYRIGHT
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ありがとうございました
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日本アニメ文脈とクーデレ(緑)天使
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