
2024/01/06
ACTIONS in AMBIENT KYOTOでのパフォーマンス

京都新聞本社ビル地下1階にて、坂本龍一+高谷史郎の作品のために設置された26.4m x 2.7mを超えるLEDスクリーン、30台以上のスピーカーを用い、開催された古舘 健キュレーションによるオーディオビジュアルパフォーマンスのショーケースシリーズ、ACTIONS in AMBIENT KYOTOでのKazumichi Komatsu + jvnpeyのパフォーマンスセットがjvnpeyのYouTuneチャンネルにて公開。
映像の幅が拡張された中で表現される、時と懸隔によるシークエンスの重なり。あらゆる視点からアクセスし、空間のベクトルを捻じ曲げてサウンドと調和する。
category:NEWS
tags:jvnpey / Kazumichi Komatsu
2024/06/10
撮影協力 : eijin ビジュアルアーティストとしてPeterparker69やE.O.Uなどのビジュアルディレクションを務め、多方向へ活動するjvnpeyの新作オーディオビジュアル「LQQK」が、jvnpey個人のYouTuneチャンネルにて公開。 本作はハギーワギーのぬいぐるみを用いた暗闇の中での物語、2018年以前のインターネットのような一過性なコラージュが彷徨う中、物語の断片が重なり合い、現象と共に終幕を迎える。果たしてそれは終幕なのか。繰り返される恐怖と希望の狭間を描いたシュチュエーションムービー。
2025/12/16
日常の奥に潜伏する像を再編集する jvnpeyによる初個展「Final Shuffle」がスタジオ〈後光〉で12月19日〜28日の会期で開催。 jvnpeyはこれまでにミュージシャン Peterparker69 & Tennyson の楽曲「skyskysky」の公式アートワークの制作や、GEZAN with Million Wish Collective「i ai e.p.」では12インチレコードのジャケットアートワークを担当。電子音楽家 Kazumichi Komatsu と協働したイベント ACTIONS in Ambient Kyoto(京都新聞ビル地下)に参加し、Teebs(Brainfeeder)および Yuma Kishi と共演したライブパフォーマンス E.O.U + jvnpey(WWW X)にも出演するなど、音楽と視覚が交差する現場で存在感を示してきた。 近年、2020年代のインターネット以降のリアルなセンスを批評的に表現し、注目されてきた jvnpeyの作品はインターネット的な無文脈さや雑多さを背景に、日常の風景や身近なマテリアルを素材として扱い、現実と夢が自然に重なり合うようなイメージを立ち上げてきた。 彼のノスタルジアと未来感が漂うアートワークは、*ノードエディター的な感覚と特徴づけられる。スマートフォンで写真の明るさや色味をわずかに調整するだけで、同じ景色がまったく別の印象になることがあるが、ノードエディターは、その仕組みをより細かく、像の奥にある構造レベルから扱う方法です。3Dソフト上で、オブジェクトの光・影・色・質感といった見え方を構成する部品(ノード)を細かく分解し、それらを線でつなぎ直して視覚効果を組み立てる。つまり、見え方を決めるパラメータ(Parameter)に直接触れ、“世界のほうを組み替える行為”として理解すると最も近い。 jvnpey は風景や物体を一度、見え方の部品として分解し、光の落ち方、影の輪郭、素材の反射、視点の位置を微細に組み替えることで、日常に潜伏していた “もうひとつの現実” を静かに浮上させる。見慣れた景色の奥に突然、別の空間が開けるような──ポータルのような感覚が作品の随所に潜んでいる。 2023年に設立された後光(Gokou)は、ギャラリーでありながら住所は非公開とされ、展覧会へのアクセスはInstagramのDMを通じてのみ行われ、一方でアートフェアEASTEAST2025への参加や、Waku FukuiとTaito Itateyamaによる二人展「瞬き(MABATAKI)」をTHE PLUGにて開催するなど、作家の発表の場所を広げている。 本展「Final Shuffle」では、断片が離れ、漂い、再び結びついていく過程を追うことで、イメージが更新されていく瞬間そのものを、鑑賞者が身体的に体験できる展示。それぞれの断片は単独では完結せず、次の像へとつながっていく “小さなポータル” として開かれ続け、静けさと速度が交差しながら立ち上がる。 – jvnpey 個展「Final Shuffle」 日時 : 2025年12月19日(金)– 12月28日(日)12:00-19:00 場所 : Gokou(住所非公開 / Instagramでの住所問い合わせ)
2025/02/15
2034年のトランス状態へ先走る様子 マルチで活動する東京在住のアーティストjvnpeyが映像作品『self faded』を公開。 遊び尽くしたようにコラージュされたコンポジションの中には音と共に時間や速度を左右させる『モノ』と全て逆転、そして未来を切り開いていく。2034年のトランス状態へ先走る様子。
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