2023/12/18
真正の電子スペクトル
現代電子音楽の要人でもあるLaurel HaloとYPYを迎えたパリのレーベルLatency10周年パーティが緊急開催。レーベル主宰のSIDNEYとSULEIMAN、ローカルから本年Giant Swan、Mark Fell、Rian Treanor等を招聘した解体新書主宰のRomy Mats、大阪の老舗レコード店Newtoneのバイヤーを長年務めるAkieを迎える。
Latency [FR]
2013年にSouleymane SaidとSidney Gerardによってパリに設立されたLatencyは、アートやパフォーマンスと対話しながら、広大な音楽スペクトルを掘り下げるインディペンデント・レコード・レーベルである。このレーベルは、Laurel Halo(アメリカ)、名パーカッショニスト、Mohammad Reza Mortazavi (イラン)、オーストラリアのデュオHTRK、ドイツのエレクトロニック・パイオニア Moritz von Oswaldといったアーティストの多様な作品をフィーチャーしたフィジカル盤とデジタル盤の両方をリリースしている。
過去10年間、Latencyはアンダーグラウンド・シーンに大きな影響を与えてきた。同レーベルは、ローマのVilla Medici 、パリのPantheon、ベルリンのAtonal、Marian Goodman Gallery、ニューヨークのPioneer Worksなど、様々なイベントや文化施設でコンサートやダンス・パーティをキュレートしてきた。レイテンシーの独特な美学は、Louise Lawler、Jill Mulleady、Samia Halaby、Slavs & Tatars、Marguerite Humeau.など、現代アーティストとのコラボレーションによるジャケット・アートにも反映されている。
Latency 10 Years
2023/12/21 THU 24:00
ADV ¥2,500 / DOOR ¥3,500
TIX https://t.livepocket.jp/e/20231221wwwb
LIVE: YPY
DJ:
Akie
Laurel Halo [US]
Romy Mats
SIDNEY & SULEIMAN [FR]
photo: Martine Syms
artwork: Johannes Schnatmann
Thanks to Yusuke Nakano
Over 20 only・Photo ID required
20歳未満入場不可・要顔写真付ID
category:NEWS
tags:Laurel Halo / YPY
2018/06/14
Latencyより Madteo、ENA、Yves De MayなどをリリースするフランスのLatencyよりリリースになるLaurel Haloの新作「Raw Silk Uncut Wood」。 本作にはPANやNNA TapesからリリースしているEli Keszlerやチェロ奏者のOliver Coatesが参加している。 Laurel Halo – Raw Silk Uncut Wood Label : Latency Release date : July 13 2018 https://laurelhalo.bandcamp.com/album/raw-silk-uncut-wood-2 Tracklist 1. Raw Silk Uncut Wood 2. Mercury 3. Quietude 4. The Sick Mind 5. Supine 6. Nahbarkeit
2019/03/28
EM Recordsから5/28リリース。 YPYは日野浩志郎によるソロプロジェクト。カセットテープレーベルbirdFriend主宰、バンド「goat」、「bonanzas」のプレイヤー兼コンポーザー、クラシック楽器・電子音ハイブリッド大編成プロジェクト「Virginal Variations」、10台以上のスピーカーや移動する演奏者を混じえた全身聴覚ライブ「GEIST(ガイスト)」の作曲、演出など、様々なプロジェクトを並行して行っている。YPYとしては、これまでNous、EM Records、Where To Now?、TALなどから作品を発表している。 また昨年は、IKU SAKAN、西川文章と共にスタジオ<ICECREAM MUSIC>を立ち上げ、創作活動の幅をさらに広げている。YPY名義では今作『Be A Little More Selfish』で3枚目のアルバムとなり、2016年に発表した1stアルバム『ズリレズム』に続き、EM Recordsでの2作目となる。これまでのYPYらしいハードな曲もあるが、アフロパーカッシブなYPY的ダンスホール、メディテーションに寄りすぎない密林チルな曲など、さらに世界を広げた傑作になっている。 YPY – 『Be A Little More Selfish』 フォーマット:CD/LP/Digital 制作発売元:エム・レコード (EM Records) 01. Guilty Pants (10:43) 02. It’s Not So Bad I Think (1:39) 03. Resom Plants (7:31) 04. All Wounds (13:09) 05. Games #2 p-type (6:34) 作曲・演奏:日野浩志郎 チェロ on “All Wounds”:中川裕貴 マスタリング:倉谷拓人(Ruv Bytes) 装丁画: NAZE 発売日 =5月28日 全フォーマット一斉同時発売= デジタル版:https://emrecords.bandcamp.com/album/be-a-little-more-selfish CD版:http://emrecords.shop-pro.jp/?pid=141657044 LP版:http://emrecords.shop-pro.jp/?pid=141657076
2018/09/26
Eli Keszlerとのデュオで出演 今年Latencyからミニアルバム『Raw Silk Uncut Wood』をリリースしたLaurel Haloの来日ツアーが決定した。昨年も来日した際はDJでの公演だったために、ライブセットでの来日は2014年に開催された『Hyperdub10』以来4年振りとなる。 さらに今回は『Raw Silk Uncut Wood』にも参加していたドラマー/パーカッショニストEli Keszlerを帯同したデュオ公演になる。Eli Keszlerは先日開催されたOneohtrix Point Neverの来日公演でもAaron David Ross(ADR)とKelly Moranと共にOPNバンドアンサンブルの要としてパフォーマンスを行なっている。 来日公演の東京には、以前Eli Keszlerと共演しているYPY率いるgoatが出演。京都公演には、今年イタリアのRest Now!よりアルバム『The Ambassador』をリリースしたKazumichi Komatsuが出演する。 – 『Laurel Halo live with Eli Keszler Japan Tour 2018』 2018/12/06 (THU) UNIT, Tokyo guest: goat OPEN 18:30 START 19:30 ADV. 4,300yen (ドリンク代別途) 2018年10月6日(土) ON SALE チケットぴあ(Pコード:TBC) ローソンチケット(Lコード:TBC) e+ (https://bit.ly/2MoiI0i ) Clubberia RA 2018/12/07 (FRI) METRO, Kyoto guest: Kazumichi Komatsu (Madegg) OPEN 18:30 START 19:00 ADV.4,000yen (ドリンク代別途) 2018年10月6日(土) ON SALE チケットぴあ(Pコード:130-319) ローソンチケット(Lコード:55458) e+ (https://bit.ly/2MoiI0i ) Laurel Halo 重く、細かく切り刻まれた電子音楽は、ライブパフォーマンスやDJ、アルバムやスコアの作曲まで、Laurel Haloの作品の中核を成している。ミシガン生まれ、現在はベルリンに在住する彼女は、ワイヤー・マガジンでアルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得した2012年のデビューアルバム『Quarantine』をリリースしたロンドン拠点のレーベル”Hyperdub”を中心に作品を発表している。 2013年に”Hyperdub”からリリースした『Chance
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