2023/12/04
Bugasmurf、shyweek、Kitty初来日
自発的にコレクティブを運営し、オフサイトな場所にてイベントを主催してきたエーテルが12/22、『Reclaim the city (街を取り戻す)』をモットーに、渋谷のClub Camelotにて、ベルギー、イスラエル/パレスチナ*、韓国からそれぞれ『シティー』を代表するプロデューサー・DJを招き、クリスマスパーティーを開催。
今年の夏頃にTOKYO WEEKENDERで「Queer clubbing moves behind Ni-chome 東京のクィア・クラビング、二丁目を超えて」という記事に、「コンセプチュアルにクィア」という枠でエーテルが取り上げられた。「イベントを行う際にレギュラーの場所があるなら、なぜそこを選ぶのか」という質問に対してオーガナイザーは、「場所は特定していない。なぜなら生きている中で何も定まってるものは無いし、自分の一部を毎回違う場所に持っていって、毎回違う探求ができるようにしたいから」と答える。
社会人になってから、クラブ以外のところにも出くわすことが多くなり、「シーン」にまつわる色々なことに関心を置く時間が減ることで、より「生活」が膨らんでいく。大学時代まで日常だった特定の文化に身を置くことで所属するコミュニティの感覚も行き当たりばったりになって、よく知らない行き先でいかに楽しめるかを考えることが多くなった。
いわゆるチャラ箱というのは、クラブ・シーンのポリティカルコンパスで考えると右寄りの権力主義の角に位置する。居馴染むことが難しい場所でアイロニカルに楽しむ時もあれば、今回はあえて自分たちが主催することで、「自分たちの場所」としての体験を作り、街を取り戻すことにチャレンジしてみたい。
Bugasmurf
新鋭ネオEDMに特攻したエレクトロニカ・プロデューサーが初来日。チャラ箱に行くのを躊躇っちゃう人、いつものクラブ・ミュージックじゃ馴染みがありすぎてはっちゃけられないと思う人は必聴。大人のEDM。
shyweek
同じく初来日のプロデューサー、デザイナー。今年リリースされた2枚のEPは、ビジュアルから感じるカートゥーン・パンクの世界観と対照に、静かに柔らかく蛍光する。
Kitty
ソウルの『シーン・クイーン』。ソウルのCakeshopで誕生し、アンダーグランド・シーン、美術、ファッション、クラブの文脈で育つ彼女。クィアコミュニティからファッションのイベントまでフロアを制覇する。NTS x Diesel TracksやBoiler Roomにも出演。
https://uk.diesel.com/en/tracks/kitty/
Rosa
大阪を拠点にする。ハイパーフェムとやんちゃストリートな質感を、DJの選曲から0年代前半のスタイルを網羅するセレクトショップririn yu rustyまで、媒体を横断しながら表現。ローカルとグローバルの一見無関係なものを摘み取り、新しいものへと再構築する。
ether DJs
今回はLoci + sudden starがクロージングを担当する。
–
ether
12/22 (FRI) 2023
at CLUB CAMELOT Shibuya C-LOUNGE
OPEN 22:00
DOOR ¥2500
Bugasmurf (BE)
shyweek (IL/PS)
Kitty (KR)
Rosa (JP)
ether DJs
Flyer by gombaxxx
https://www.instagram.com/gombaxx/
Artist Photo Visual exclusively on @ether.tokio by DJ GONORRHEA
https://www.instagram.com/d_j_g_o_n_o_r_r_h_e_a/
–
*今回Etherではイスラエル人のアーティストshyweekをブッキングするにあたり、『イスラエル/パレスチナ』という表記をあえて選んでいます。イスラエルとパレスチナの癒着性を明示し、植民地支配、今起きている現実に目を向けることが目的です。
イスラエルによるガザの虐殺に対して、現在世界中がデモ、募金、政治家への呼びかけ、教育的なイベントなど、行動できる手段がたくさんある中で、いかに現状をそのまま理解し、(現時点では)停戦を一区切りとしてみなさないことが必要とされています。イスラエルはパレスチナを塗りつぶすように領土、生活を奪い、何十年にも渡り支配、虐殺行為を行ってきました。イスラエルというアイデアの元にshyweekが生まれ育ち、彼はイスラエルが行なっているパレスチナ支配に反対し、主宰のレーベルの売り上げを Physicians for Human Rights(PHR)に募金、パレスチナ支配に反対するプロテストに参加することなどで立場を示してきました。彼のこれらのアクションを知った上で、イスラエルで生まれ育ったたことを理由にブッキングをキャンセルすることは不当であり、イスラエル人として現在の情勢に関して意見が求められることの了承を得た上でブッキングを続行することにしました。ガザやウェスト・バンクで起きているジェノサイド行為や支配に同じく反対する意志を持っていても、その人の背景の複雑さに目を背けることはできない場合もあると深く感じています。
これを機に、パレスチナと連帯することを前提とし、イスラエル政府の行為を強く非難するとともに、より複合的な目線で自分のスタンスに確信を持てるよう、コレクティブとして東京のシーンに働きかけ、一緒に学んで成長できるスペースの提供を中心に活動を続けていきたいと考えています。
パレスチナの人が自由になるまで誰も自由になれない
*This is a statement regarding the booking of the Israeli artist shyweek for our party on 22nd December.
Ether as a collective in Tokyo, Japan, has always incorporated a political voice in our organization of events. Now, in Tokyo, protests, educational events, and translated infographics organized by volunteers, have brought light to the situation in Gaza and the West Bank for the general public without political background, with people showing solidarity with Gaza. We felt that given the nationality of shyweek we should clarify his stance on the situation and make clear on our own stance. In the discussion with the artist shyweek, he communicated his political stance against the occupation/apartheid of Palestine by Israel, and his continuous donation to Physicians for Human Rights(PHR) – a humanitarian aid organization, as well as his participation in anti-occupation protests since 2021. We see here, again, that people who act against the ongoing Gaza genocide and Palestine occupation have various and complex backgrounds. After this became clear for us, we came to believe that it would be discriminatory to cancel someone’s booking solely based on where they were born and raised. Through a series of discussions with the artist shyweek and the flyer artist gombaxxx, we decided to go ahead with the booking and present his current residence as ‘Israel/Palenstine’, and demonstrate cultural ties of the two entities without denying the reality of Palestine and its occupation.
We live in a place where political movement doesn’t cut directly into people’s lives, but it doesn’t mean we cannot take action. For the organization of this event on 22nd December, we aim to show support for the Free Palestine movement, and aspire to keep making a space for how we as a community can learn and grow together beyond the club landscape.
NO ONE IS FREE UNTIL PALESTINE IS FREE
category:NEWS
tags:ether
2021/10/15
11月2日 – 11月6日 「豊かな人間性」を趣旨にクラブカルチャー系譜の新たなチャプターを探るマルチメディアクルー〈ether〉が、展示・トークディスカッション・コラボパーティの3部構成イベント「Membrane 膜」を11月2日から11月6日の期間に開催する。 ——— 多方面にわたるカルチャークリエイションをコンテンツとするパーティシリーズ・エーテルを、ついに、展示・トーク&ディスカッションイベント・コラボパーティに拡張した。コレクティブとして自己実現でもあり、とりあえずやってみようという門外漢な分野に敢えて踏み入れる三人の大胆な感覚が目につく。 ’膜’のコンセプトは前回のLocal World x etherを経て、言語化のできない感情の塊ができたことによって構想された。感情や生活が加速している中自分を失わないようにフィルターを掛け持ち、世界とゆるくつながりながらも、過去に直面して今の自分がいること、これからはこう生きてみたいという確かな考えをキュレーションの軸に、なんとも言えない感情・葛藤を大事にながら、ゆっくり着々と気持ちに形を与えるアーティスト、ディスカッションゲスト、コラボパーティのラインナップを集めた。 鏡に自分をみるような感覚をイメージしたグループ展 (11/2-6 3PM-8PM) では、社会の中で自分の持つ特権に気づく、さらには同じようなコミュニティに存在しながらも、自分が他人と違う一面を持つことから来る違和感や、逆に無意識な従順さを持ってしまうことに対して、戸惑ったり突っ走ったりする過程を形にするアーティストを集めた。出展するアーティストには、グラフィックデザインとソーシャルエンゲイジングアートの間でパーソナルなストーリーから、集団記憶まで幅広く辛辣な表現やユーモアを効かせた、中国北京出身オランダベースのアーティストKexin Hao、アウトサイダーでありながらネイティブな環境に身を纏うような矛盾する感情と場所を写真に映すアメリカ出身日本を拠点にするアーティストCarlos Ossorio、時代の気分をデフォルメしたハッとするような痕跡を、一瞬だけSNSに残したかと思えば、Kazumichi Komatsuや堀池ゆめぁの楽曲では、詩情とユーモアがないまぜになった個人的な楽曲解釈をビデオとして発表してきた、砂原光 (絵画にて参加)、一切はびこることなく生きることを作品そのままにするひかる十七歳、2020年代初頭ならではの「スカムを携えた均整」とも言えそうなマテリアルを彫刻し、人間の痕跡を表現するwakapitch。作品メディアは油絵、彫刻から、写真、ビデオアート、日記までオルタナティブな物語りによって結ばれる。見る人にはもやもやのきっかけとなり、そして同じく模索しながら感情を形取ってもらいたい。 非常時にこそ今までになかった考えや、素直に意見を言い合える環境、お互いを認め合えて生きることの意味をもう一度考え直すべきではないだろうかという考えから、トーク・ディスカションイベントでは今の時代にあるべき「コレクティブとアーティスト性」、クラブイベントが再び入れ乱れる中の「クラブでOKな話とNGな話、その理由」、パーティドラッグに限らない「ツールとしてのハームリダクション」の三つのトークテーマが企画され、3日から5日まで毎夜6PM-8PMに開催される。 そして締めくくりのパーティは、同会場で11/6(土)10PM – オールナイトで行われる。ブラジル拠点のプロデューサー/DJのXIAO QUANとコラボし、ブラジルの現行シーンと東京をつなぎ合わせる一夜になるだろう。QUAN自身は、カウボーイとエイリアンを掛け合わせた独特なトライバルハウスをかける別名義JOÃO LÁGRIMA DE OURO(英訳:JOÃO TEAR OF GOLD)として出演し、またブラジルのTormenta Collectiveと新興レーベルEXPを主宰するプロデューサー/DJのepx、ダンスホールとレゲトンをラテンへと接合したオフシーズンカニバル・ストリートパーティTESÃOZINHO INICIALを主催するなどDJ/モデルのmiss tacacàがゲスト出演する。エーテルからはDJのokadada、パフォーマンスにnizikaとひかる十七歳を迎え入れる。 ——— ‘Membrane’ VENUE : oa.higashiazabu 東京都港区東麻布2-35-12 https://o-a.tokyo/ グループ展 Group Exhibition 11/2-11/6 3PM-8PM トーク+ディスカッション Talk + Discussion 11/3,4,5 6PM-8PM TBA コラボパーティ Party Collaboration QUAN x ether 11/6 10PM- ether : https://www.instagram.com/ether.tokio/ QUAN : https://www.instagram.com/lll.quan.lll/ チケット : https://ether.zaiko.io/_item/343774
2024/07/04
7/20 WWWβ ether(エーテル)はポッドキャストの配信も交えながらLociとsudden starによる不定期にパーティ・マルチ目的イベントをお届けするコレクティブ。去年一年間のゆるい休みを経て、コアメンバーのspeedy lee genesisがDJ活動休止後、2人でetherを続けることに。今回フルパワーカムバック。 去年末にベルギーのネオEDMプロデューサーDJのBugasmurfや韓国クィアシーンのアイコンkittyらを渋谷Camelotにて招聘、年明けにはレーベルc-やオルタナティブミュージックプラットフォームnina protocolから絶賛を受けるアムステルダムのレーベルSeedlink+とコラボイベントを果たす。5月にはフットワークのレジェンドDJ PAYPALやエクスペリメンタルポップシンガー没 aka NGSらとパーティを新宿SPACEにて開催。今年の秋はコンサートの主催を予定。 今度はブラジル生まれアムステルダム拠点のLYZZAをゲストに迎える。16歳からDJキャリアをはじめ、アンダーグランドに足場を置きつつ、ファッションハウスへの楽曲提供や、オーディオ作品まで手を掛けるマルチタレントな彼女は今年の4月にDazedからリリースしたミックスのインタビューで語る。「社会構造があって、それにアンチすることが日常だと受け入れる現状。だから第三の場所から生まれるソリューションをいつも考えている。破壊がコンスタントであるように。」一人の女性としてもパワーを感じる彼女は、ブラジルをルーツとする音楽から、ファーストワールドプロダクションまでインスピレーションにし、リズムやテンポの再構築、力の漲るボーカルでどの雲にも銀の裏地をつけさせるようなパフォーマーだ。ローカルからはメジャーな場所に拠点を構えつつパーソナルに試行錯誤をし続け、全て曝け出すようで潜めた魅力をフロアに響かせる、エクスペリメンタルポップシンガーのYoyou、スケートショップで働く傍にペインターとしても名を馳せるiz、2丁目のライジングスターRUKEと一緒に。 このパーティでは収益の一部をパレスチナに募金します。 #FREEPALESTINE ether presents LYZZA 2024/07/20 SAT 23:30 WWWβ U23 ¥2,300 / ADV ¥2,800 / DOOR ¥3,300 (+1D) TICKET https://t.livepocket.jp/e/20240720wwwb LIVE: LYZZA [NL/BR] Yoyou DJ: iz Loci RUKE sudden star artwork: Lô & sudden star
2021/06/17
Baby Loci、sudden star、speedy lee genesisによるプレイリスト公開 コンテンポラリーなリズム&モードを探求する「Local World」、”ハイパー”をマキシマムに拡張する「ether」のコラボレーション・ナイト「Local World x ether」がclubasiaにて6月19日に開催される。全19組の出演者が入り乱れ、インスタレーションも交えた次世代のブレイク&マッシュ・パーティとなる一夜を直前に控える中、「Local World」主催の解放新平が「ether」の文脈を改めて紐解く。さらに「ether」のメンバーによるプレイリストをAVYSSにて公開。 Text by 解放新平 (Local World / melting bot / WWWβ) 2016年よりWWWにて海外アーティストの招聘含むパーティ・シリーズとしてLocal World始動(過去23回開催)、翌年にクラブ・オルタナティブを掲げるWWWβを始動、その約5年の月日を経て、オルタナティブ(表現として)なエレクトロニック/ダンス・ミュージックを軸にシーンを現場のプロモーターとして振り返ると、コロナ禍で多少の減速はあったものの、着実に変化は起こっている。 これまでの多くの新しさや音楽的な進歩はエレクトロニック/ダンス・ミュージックであればリズム、テキスチャ、地域性などを交え、ジャンル名や事例、そのジャンルの歴史や周辺で起きてきた文脈で紐解き、まとめて感じることが出来ていたように思える。この一年のコロナ禍で現場での連帯を失い、多くの音楽がネットを通じ、パーソナル・レベルで更新されていく世界で〈ether〉(エーテル)の新しさを言葉にすると、ここ数年で浮かび上がってきた最新モードの一つHyperpopを当てはめるのが一番手っ取り早いが、そのパブリックのイメージと個々の感覚のズレは日々大きくなってゆくことから、自分が実際現場を通じて実感した下記の変化から、〈ether〉を見てみることにした。 ・非中央集権主義→アジアとアフリカの市場拡大から刺激されるクリエーションとアイデンティティ ・歴史的文脈からの脱却→権威の弱体化、縦ではないフラットな価値観 ・クィア・カルチャーの台頭→ビジュアルとアクティビズムの活性化 の3つに大きく分けることができる。より音楽的にフォーカスすると、 ・脱構築/エクスペリメンタル→ジャンルの流用と越境の標準化 ・過去ジャンルの発掘→90sレイヴ再興等(一部は00年代へ移行) ・メインストリーム(トラップやEDM等)の影響→ポップスとアンダーグラウンドの変容 ※これ以上あげるとキリがないのと項目ごとに説明するとかなり長くなるので省きます こういった変化が背景や下地にあり、その真新しい文脈の中で生まれるサウンドやビジュアルのセンスをパーティという空間を通して具現化しているのが〈ether〉(エーテル)である。〈ether〉は欧州にいたBaby Loci、USにいたsudden starを中心に昨年帰国後東京にて発足、ポッドキャスト〈Adults Play Radio〉を運用しながらメンバー・チェンジも経て(本年speedy lee genesisが加入)、ウェルネス&オーガニックをコンセプトとしたマルチメディアクルー/コレクティブと自称している。過去3回、シークレット、SPREAD、Forestlimit (K/A/T/O MASSACREとのコラボレーション)でインスタレーション交えパーティを開催している。同世代を軸としたラインナップでありながらも、世代に捉われることなく、また音楽、ファッション、アート、そして現代的なアクティビズムが有機的に交わる、所謂”パーティ”だけではない今後の活動も楽しみな存在である。その一部が垣間見える3人のメンバーによるプレイリスト、そして2020年代の訪れを強調した”ハイパー”なクラブ・オルタナティブを今週末clubasiaにて開催されるパーティで是非体感&目撃して欲しい。 – Baby Loci レイヴサウンドを経て、クラブエディット、ニュースクールゲトーなどのベースミュージックに人間らしさを求めDJとして活動。speedy lee genesis らとオーガニック•ウェルネスのコンセプトを落とし込んだコレクティブetherを始動し、さらにsudden starとDIYアーティストをキュレートするAdults Play Radioを香港コミュニティラジオでレジデントとして配信中。 https://soundcloud.com/babyloci 「エーテルのクラブミュージック担当🥵Baby Lociが選ぶ十曲。ゲトーエレクトロにハマり始めた頃のリピ聴きナンバーワンから、コロナ初期のオンラインレイヴに出てくる代表的なナイトコア、ポップソングに軽めのビートいれるブートレグ、ASMRアカペラのようなアフターのアフターに聞ける曲まで。」 https://soundcloud.com/babyloci/sets/avyss-press-playlist/s-4MXqVGnk1ZC – sudden star トラップ、ナイトコアのZ世代ノリをアグレッシブなUKベースのドリル、ジャングルに織り込むライブ感覚DJ。Baby Loci, Speedy Lee Genesisと共にEtherで活動し、HKCRでのレジデントも務める。最近はDIYの服も制作中。 https://soundcloud.com/sudden_star 「最近自分が音楽を聴くときに感じたいフィーリングをプレイリストにしました。前半はポストロックなノリで、後半はもう少しクラブ寄り。6/19のイベントでの、ジャンルで区別できないキュレーションも意識してます。身近な存在で尊敬している人たちの曲もいれました。」 – speedy lee genesis speedy lee genesisは、現在からstylistic beautyをとらえ、変容するDJ・演出家です。メインパーティーはNeoplasia(東京)、Ether(東京)です。 https://soundcloud.com/slgene 「昨年は、沖縄・琉球やインドネシアのガムランのフレーバーの混じった音楽を聴いて過ごす時間が長かったです。耐えられないことが起きて何処かへ消えてしまいたくて、でもどうしようもない!みたいな日々だったから、このセラピーのスケールに助けられました。なんとなく、ソーシャルを感じない、インターネットの下層に埋もれたページを彷徨っているのと似た気持ちになります。いまとなってはもう何処にもそんなスペースは無いのかも知れませんが。プレイリストには、神秘主義的なものから、トラップ、2000年サミットのアンセム、ニューメタルアルバムのインタールード的なものまで、お気に入りの曲をいれました。現実がしんどくて沈黙するしかないって感じの人も、どうか気負わずに19日のエーテルに遊びに来てくれたらなと思っています。」 YAS-KAZ – FINALE – CALENDER https://open.spotify.com/track/65UsVlWyMowdBfv6T5rPb6?si=549146773361443b Chief Keef –
出会いからEP『Soul Kiss』に至るまで
more
20年代ネオの高みへ more
18年の歴史を紐解く more