2023/11/03
〈KAOMOZI〉より
≪OMOIDE LABEL≫からのリリースや、ビクターがバックアップする00年代生まれのSSWプロジェクト「from00」などでリリースを重ねるトラックメイカー・涼井夕映が、≪KAOMOZI≫より3曲入りのEPをリリース。
作曲を自分なりのASMRと公言する涼井のサウンドは、様々な音像をコラージュして作られているが、本作の制作前後で彼女は、作品の作り方が明確に変化したと語る。いままでは聞こえてきた音、頭の中に存在する音を取りこぼすまいと全てスケッチすることで楽曲を制作していたのが、意図的に無視をするようになった。
今回はその「目を背けて無視してきた音、声」に焦点を当てて、こぼれて拾いきることのできなかった音たちを表現した3曲をEPの形で発表。エレクトロニックというには挑戦的で、逆再生や加工を繰り返された声は原型を留めず言語の形を為さない、しかしそこに存在するメロディはどこかポップに私たちを包み込む。
アートワークはレーベル≪KAOMOZI≫オーナーの駒澤零が担当。線で書かれたキャラクターがキュートなアクセサリーや液体に沈んでいくビジュアルは、解体と構築を繰り返す涼井の作品との親和性も高い。
涼井夕映 – 手放した声
Label : KAOMOZI
Release date : November 3rd 2023
Stream : https://linkcloud.mu/86d8324c
Bandcamp : https://kaomozi.bandcamp.com/album/–71
Tracklist
1. エスカ
2. 逆时针曲线
3. 3 Days
category:NEWS
tags:涼井夕映
2020/06/08
アートワークはgalen tipton 〈Genot Centre〉のニューリリースはmedia_rinsのマルチメディアアーティストadammmmmmmmmmmmmm(SEOには優しくないけど、12個のmがついている)のニューアルバム『ok im real i think』。 密度、加速、飽和を繰り返す、伸縮自在の本作、極端なテクスチャーのキックと潰されたシンセは、ザラついた粒子のデジタル・スライムのようだ。ポップパンクとオートチューンのエモのサンプル、EDM、トランス、コラージュ、正常なピッチがわからない陶酔的なストレッチダンスミュージックはあなたの脳内にへばり付く。アートワークは最近recovery girlとしても活躍しているgalen tiptonが手がけている。6月7日、デジタルとカセットでリリースされた。 adammmmmmmmmmmm – “ok im real i think” Label : Genot Centre Release date : June 7 2020 bandcamp : https://genot.bandcamp.com/album/ok-im-real-i-think Mastered by Wim Dehaen. Album cover by galen tipton Limited edition of 55 C34 tapes with on-body printing pro-dubbed by Headless Duplicated Tapes.
2021/07/12
Kool Switch Worksより アトランタ在住のジャングルノイズアーティストNO EYESによる2020年以降の荒涼とした情勢を作品に落とし込んだEP『Nobody』を〈Kool Switch Works〉よりリリース。 今作はオリジナル3曲に加えて、Machine Girl、cyberimp、Elevation & X.NTE、食品まつり a.k.a foodman、Pharakami S & D.J.G.O.のリミックスを収録。また、ジャケットデザインはNO EYESことSeanny Georgie自身によるもの。数量限定でジャケットと別デザインのパッチポスターとステッカー(DLコード付)も販売。 ————— 以下、NO EYESからの日本のリスナーに向けたメッセージ 2020年は世界的なパンデミックだけではなく、私たちをサポートし助けてくれるはずの人々が正反対のことをしていた為、とても大変な時期でした。 人種、性別、性的指向などの理由で他人を見下したり、面子を保つために私たちに常に嘘をつき、自分が犯した過ちから成長・学ぼうとせずに、助けられるべき人に責任を押し付けただけです。 この曲を使ったきっかけは、当時私がパンデミック最中ホームレスだったこと、母の死を悼んだ事、警察が友人や他の市民を利用し、さらにはその中の何人かを罰なく無差別に殺害するのを目の当たりにして、それらをどうにか乗り越えるためでした。 また、報道機関は実際に起こっていることを嘘で固めていましたが、SNSのおかげで誰もが真実を知ることができました。 そしてホームレスや困っている人たちを助けるべきはずの役立たずの組織が、何十億ドルも持っているにもかかわらずこの状況を見て見ぬふりをしており、私と友人は数百ドルにも満たない金額で毎週何とか暮らしています。 私は音楽を通して自分のストーリーを伝えることができること、そしてKeitaとKool Switchファミリーと一緒にこの作品をリリースできることにとても感謝しています。 また、昨年の苦しい時期に私を助けてくれた皆さんにも感謝しています。 Machine Girl、Elevation、Foodman、X.NTE、Cyberimp、D.J.G.O.、そしてPharakamiこと(fucking real one)ケイタが素晴らしいリミックスを提供してくれたことに感謝しています。 また、この作品を買ってくれた皆さんにも感謝しています。 私はこの作品のおかげで生き延びることができました。 I love all y’all NO EYES – Nobody Label : Kool Switch Works Release date : 11 July 2021 https://koolswitchworks.bandcamp.com/album/nobody Tracklist 1. u never saw me as a human anyway so please stop pretending you fuck wit me and my
2020/04/01
5月8日リリース シカゴのプロデューサーAngel MarcloidことFire-Toolzが5月8日に〈Hausu Mountain〉からリリースするニューアルバム『Rainbow Bridge』からタイトル曲のMVをプレミア公開。が発表。〈Orange Milk〉からリリースされた『Field Whispers (Into The Crystal Palace)』に続く新作は古巣〈Hausu Mountain〉からとなる。 toiret status、Koeosaeme、CVN、woopheadclrms、Machine Girl、EQUIPなどが参加したリミックスアルバム『Triangular Reformat』を経て、〈Orange Milk〉からリリースされた『Field Whispers (Into The Crystal Palace)』に続く新作アルバムは、繊細かつ複雑で立体的なビジョンで過剰なまでに突き詰められた過去最高の電子プログラムファンタジー。一曲の中で変化と再結合を繰り返す、究極のMIDIコラージュデスコアは悲鳴と大きな愛で包まれた美と混沌の壮大なバロック。死の意識や悲しみを通過し、過剰なスクリームは深い愛へと変貌する。 Fire-Toolz – “Rainbow Bridge” Release date : May 8 2020 Label : Hausu Mountain Pre-order : https://fire-toolz.bandcamp.com/album/rainbow-bridge 1. Gnosis .•o°Ozing 2. It’s Now Safe To Turn Off Your Computer 3. Rainbow ∞ Bridge 4. ⌈Mego⌉ ≜ Maitrī 5. (((Ever-Widening Rings))) 6. dEcRePiT φ PhOeNiX 7. angel (Of
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