
2023/10/17
11/21 代官山UNIT

ロンドン在住のアーティストbo enによる5年ぶりの来日公演が、11月21日(火)に代官山UNITにて開催。
Maltine Recordsから2013年にリリースされたアルバム「pale machine」は海外メディアから「史上2番目に優れたハイパーポップアルバム」と評価された。本イベントはその「pale machine」リリース10周年を記念したイベントとなっており、収録楽曲を中心とした特別ライブセットが披露される。他出演アーティストはAvec Avec、Tomggg、PAS TASTAなど彼と交流のあるトラックメイカーが集結しアットホームにイベントを盛り上げる。
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2023/11/21 (火)
代官山UNIT
Maltine Records presents「Pale Machine 10th Anniversary Live」
OPEN 18:00 / START 19:00
ADV ¥5,000 (税込 / 別途ドリンク代¥600)
bo en + Special Guest
Avec Avec
Tomggg
PAS TASTA
■チケット購入URL(e+)
category:NEWS
tags:bo en
2024/02/26
3/8 clubasia なーどーぷ 10TH ANNIVERSARY × 力 core vol,1 × clubasia 28th anniversaryコラボレーションパーティーが3月8日(金)開催。 メインフロア|力 core : 2023年4月に阿佐ヶ谷ドリフトにて開催した “力 core vol,0″。ハイパーポップ、ハイパーフリップ、トランス、サイケ、テクノ、ジャンルレスでありながら ” 力 ”という一つの気持の共通認識で突き抜けるパーティー。メインフロアはボイラールーム形式で開催。 2F&1F LOUNGE|なーどーぷ: クラブ、温泉、廃墟、etc…東京の色々な場所で開催されてきたナードでドープなパーティー。時にはブレイクコア、時にはアニソン、時にはGqom…と、様々なジャンルがグチャグチャに混じり合う空間が展開される。10周年を祝う今回は、あらゆるバンドやDJがclubasiaの夜を掻き乱す – なーどーぷ 10th anniversary × 力core – clubasia 28th anniversary – 2024.03.08 (金) |22:30 ENTRANCE: U23(23歳未満):¥2,000 DOOR: ¥2,500 (共に1D別途) ※ 当日券のみの販売になります。 ※ 入場先着80名様限定にclubasia28周年特典プレゼント!!! ⚠注意事項⚠ ・入場整列は22:45より開始いたします。 ・顔写真付き身分証を必ずご持参ください。(お持ちで無い方の出場は出来ません。) ・20歳未満の方の出場は出来ません。 ・再入場不可 ■LINEUP| □ACT – 力 FLOOR – ¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U トップシークレットマン 142claws(hirihiri × lilbesh ramko) バイレファンキかけ子 T.M.P sentimental hardware fogsettings Jacotanu yahmanfightclub DJ 15MILK (DJ & Live) 暴れフレイル なーどーぷクルー – なーどーぷ FLOOR – バスクのスポーツ Carpainter(TREKKIE TRAX) DJ WILDPARTY DJ MORO SXR4 dildope YONEDA X TAMAMO X Chikasen music fm オニメツノジン DJメジロマックイーン MPEG-7 NOSEYA tameike tobato maidable AOI sharla pìccolo
2025/11/18
全22組からハイライトをピックアップ 「クラブ・カルチャーの主体はいったいどこにあるのか?」と訊かれたら、それはもちろんフロアで揺れ動く観客やパーティーそれ自体を取り巻く空気そのものであって、決してアーティストが100%主導権を握っているわけではない。それこそがクラブを軸とした音楽文化の特異な点だろうと思う。 そうした普遍的な価値観を継承しつつ、斬新な切り口から日本のシーンに新風をもたらしてきたクラブが、大阪・アメリカ村にて2012年にオープンしたCIRCUSだ。設立以来日本だけでなく世界各地のアンダーグラウンド・シーンの潮流をいち早くキャッチし、アップカミングな新星からクラブカルチャーの伝説までを幅広く招聘し、いくつもの夜を彩ってきた。 そんなCIRCUSの姉妹店として2015年に渋谷にてオープンしたCIRCUS TOKYOが設立10周年を記念し、独立系のクラブとしては類を見ない規模の都市型音楽フェス「CIRCUS -CIRCUS Tokyo 10th anniversary-」を10月4日に開催。会場はお台場の野外イベントスペース。東京のなかでも殊更に人工的な質感を帯びた街で、一昔前のゲームのグラフィックのような無機質さが漂う区画。 今回AVYSSでは11時間にわたる当日の模様をオープンからクローズまで密着取材。3フロア・全22組におよぶラインナップから一部をピックアップしてレポーティングしていく。 Text : NordOst / Telematic Visions Edit : NordOst Photo : 添田ゆかり okadada 曇り空を気にしつつ、街というにはいささか無機質すぎる土地を歩き会場に向かっていると、遠くからうねりのような重低音が響いてくる。CIRCUS TOKYOでも名物パーティー〈AUDIO TWO〉を開催しているokadadaによる、セカンドフロアでの2時間セットでオープンを迎えた。 サウンドシステム・カルチャー誕生の契機となったダブを中心としたセレクトで場の整地を試み、じっくりと後に続く流れを組み立てていく。そこから徐々にダブテクノ~ディープハウスといったサウンドへと展開。時折降りはじめた小雨とも噛み合うような雰囲気を感じさせる名人芸だった。 とにかく音響が素晴らしく、さすがにクラブが主導する野外フェスなだけはある。ほかの大規模フェスと比べても、全フロアの出音が常に一定以上の品質に保たれていた点にも、CIRCUS TOKYOの10年の矜持を感じた。なにより、CIRCUS名物のイギリス・VOID acoustics社のサウンドシステムは野外と合う。 ちなみに後で話をうかがったところ、okadada氏は前日に出演していた代官山ORD.のパーティー(Skaai × KM “Podium” RELEASE PARTY)から直行してそのまま2時間セットへなだれ込んだとのこと。鉄人の背中は今日も頼もしかった。 PAS TASTA okadadaによるセットアップが折り返しを迎えた11時、メインフロアがPAS TASTAからオープン。入場してすぐ広々としたセカンドフロアとCIRCUS名物の「VOID」を主としたサウンドシステムのクオリティに驚かされたが、メインフロアはそれをさらに上回るスケール感。この後に続く豪華極まりない面々を迎えるための万全の体制が築かれていた。 今回のPAS TASTAはDJセットを軸にしつつ自曲のライブも披露するハイブリッド構成。hirihiri、Kabanagu、phritz、quoree、ウ山あまね、yuigotそれぞれの個性が色濃く出力された選曲のデジタル・コラージュ感に、このグループが「プロデューサー・ユニット」であることを改めて感じ取った。 メンバー各々のスタンスを表明するかのようなDJパートからライブに移行し、ウ山あまねがマイクを握る。それにしても、この日のPAS TASTAの勢いと観客の期待感は凄まじかった。1st、2ndの収録曲からアンセムが次々と披露され、フロアの熱は高まり続けていく。生憎の空模様を跳ね除けるように盛り上がる様子は、まさしく野外フェスのそれだろう。 lilbesh ramko 「CIRCUS -CIRCUS Tokyo 10th anniversary-」の翌日には同会場で渋谷・clubasia発のフェス〈暴力的にカワイイ 2025〉が開催された。kawaii future bassに端を発するムーブメントを象徴する「暴カワ」と、クラブ・カルチャーに根ざした本回を結びつける唯一のアーティストこそがlilbesh ramkoであり、彼の表現がいかに現場を越境してきたかを物語る動き方だといえる。 CIRCUS TOKYOはクラブ・ミュージックの窓口だけでなく、コロナ禍以降デイタイムでデジコアにはじまる新しいライブアクトの躍進を牽引してきた側面もあり、その代表的存在としてもlilbesh ramkoという存在が自然と連想されるはずだ。 全国各地のさまざまなロケーションで活躍する彼の今回のセットは、今年リリースされたミニアルバム『生活*1』を基調とした内容。野外フェスという環境、クラブ寄りのシチュエーションにも合致していた。1曲目の「Porsche/暮れ」からほどなくして、曇り空を飛行機が横切り、雨が降りはじめる。エンジン音とベース、ハイハットがクロスして轟音となり、悪天候を跳ね除けるようなエネルギーを発していた。ハイエナジーなだけでなく、肩の力を抜いてリラックスしていこうと観客に提案するようなアプローチも光る。いつ何度観ても素晴らしいし、あれだけの活動ペースでありながら引き出しが尽きることはない印象。アーティスティックでありつつも、サービス精神にあふれている。 HEAVEN lilbesh ramkoに続くライブはlil soft tennis、RY0N4、aryyらによる関西発のコレクティヴ・HEAVEN。バックDJにはasterisk*が参加していた。彼らもメンバーそれぞれがコロナ禍に発生した新たなムーブメントから躍進を遂げた出自を持ち、CIRCUS OSAKA主導のヒップホップ・フェス〈CIRCUS×CIRCUS〉などへの出演経験も豊富だ。 デイ/ナイトを行き来しながら数々のステージを賑わせてきたHEAVENは観客と固い信頼関係を築き上げていて、流動性の高いフェスという環境ながらにフロアから人を離さない。セットのなかではメンバー各々のソロ曲も披露され、三者三様の魅力を存分に発揮するショーケースとなった。 なにより、HEAVENのアンセム「mörita」「AQUA (feat. RY0N4, JUMADIBA, LINNA FIGG, aryy & Lil Soft Tennis)」はいつどこで何回聴いても名曲であることは間違いないが、それをこのロケーションで観るのは格別だった。HEAVENとしてのこれからの活動やリリースにも期待したい。ゆっくり待っているファンは、数え切れないほどいるはず。 Peterparker69 フロアをそろそろ回遊したいところではあったものの、PAS TASTAから続くメインフロアの一連の流れからは目が離せなかったというのが正直なところ。前述の通り、おそらく前半パートでは20年代以降CIRCUSが下支えしてきたシーンの変革期を象徴する国内アーティストたちが集う形となり、その流れを締めくくったのがJeterとY ohtrixpointneverによるデュオ・Peterparker69だった。 今年アルバム『yo,』を発表して以降、海外での公演機会もさらに増えライブにもますます磨きをかけた印象で、新鋭ながらある種の貫禄すら身につけはじめている。大規模な野外ステージをも軽やかに掌握して見せ、かといってスター性に偏らずMCを交え観客と交歓を重ねていく。この日Jeterは本調子ではなかったようだが、そうしたマイナス要素を一切感じさせず、遊び心とともにフロアを一段階上の熱狂へと導いていった。 Vegyn 不動のグルーヴでokadadaのセットアップを引き継ぎ、セカンドステージを完全にダンスフロア化してみせたSAMO(彼女もまたCIRCUSを牽引してきたローカル・ヒーローのひとりだ)から、VegynのDJセットがスタート。転換時にはこちらにピースサインを向ける茶目っ気も見せてくれて、この日をとても楽しんでいることが伺えた。 しかしプレイが進むとその顔つきはクールに。アップリフティングな雰囲気のハウスを軸に、四つ打ちのリズムを徐々に横展開してグラデーションのように展開をつけてフロアを彩っていく。自身のグッズTシャツにプリントされた「PLEASE」の文字も意味深だ。 最後にはフランスのバンド・Phoenixのアンセム「If
2025/03/24
本当の孤独が作り出す音は、いつだって誰かを呼ぶためのもの 多数の文学賞の受賞歴を持つ歌人/詩人でネオンネウロン/放電加工少女など複数の名義で旺盛な活動を続ける木田昨年と、ゴシック/耽美的人形作家であるeerie-eeryの別名義lj∮Åによる無政府状態ポストシューゲイザー・ユニット零度poolが、自主レーベルである〈Lade Pool Records〉から、通算3作目のEP『Pale Pagan』をリリース。 『Pale Pagan』は、無政府状態ポスト・シューゲイザーという零度poolのコンセプトに沿った、零度poolのアイコンでもあるレイドちゃん、彼女の『家出』をナラティブとして据え置きながら、人が誰しも抱える「拭えない孤独感」について描き出した作品である。「本当の孤独から発される声や音は、いつだって誰かを呼ぶためにあるものだと僕は思います」と木田昨年が述べるように。 ─作品コンセプト─ 今作もまた、レイドちゃんの物語を中核に据えた音楽になります。 レイドちゃんは家出します。 彼女は何故家出をしたのか、退屈なのか、倦怠なのか、問題から遠ざかっているのか、遠くへ行きたいのか、知らない土地を見てみたいのか、その遠さは、何を意味しているのだろうか。 もしくは、あらかじめ決められた出生への、環境や、彼女の名前に付いての必然性、子どもだけに科せられる、運命に似ているが運命ではない、重りのようなものから、遠く逃れる軽やかな逃避行なのでしょうか。 軽やかさ、 それはまさに木田昨年とlj∮Åの音楽、零度poolに遍在するもので、 遠さ、 遠くへ行きたいこと、それもまたそうで、(ポスト)シューゲイズでもあるでしょう。 この作品を、レイドちゃんの逃亡劇の音楽を、是非お聴き下さい。 ─レーベルによるコメント─ 呼ぶ声がする、何処かで。 ひかりのような、くぐもった美しい呻きのような、囁き声の私性の、響きとナラティヴを持った、優しく感情が溢れる、大きな叫びのような、小さく綺麗な声が。 知らない土地を夢見ながら歩くような、揺れ動きつつあいまいに想念がゆれることに似たアンビエンス、リズム、そこに浮かぶしずかな、だが昏い想念。 家出というのはある意味で、逃走劇である。痛みから、環境から、沈む日常から。 そして、他の何から? 恐らく自分の生年や、生まれてそこにいること、そこが既に決定されていることの変えられないことから。自分を抱えて自分が決定せずに決定されたことから、決定されたものの美的感覚との不和から。 そして、ひとは自らの名のように、そのようなものを愛し、戸惑い、触れ、それらからすこし離れたり、完全に逃げてしまうことが家出の本質だろう。 また帰るかもしれず、もう帰らないかもしれない。 その戸惑い愛しつつ、触れながら優しく撫で、離れながら想うような、家出という事象。 そして、レイドちゃんのパーソナルな響きと、語り掛ける木田昨年、歌うlj∮Å この音楽はレイドちゃんの家出についての劇であり、音楽である。 であるから、木田昨年と lj∮Åの「私」の姿から発露するものがある。 彼女、彼は何から逃げたかったのだろうか。 そして彼女、彼が今いるところは、綺麗な土地で、音楽と言葉に溢れたところであるが、彼女、彼らはどこから来たのか、そして、運命的な非決定の出生の、自分のままで居る為の物語はどのような終りを辿るのか。 この音楽を、無政府状態的な、レイドちゃんの家出についての新しい音楽を是非お聴き下さい。 零度pool- Pale Pagan Label : Lade Pool Records Release date : March 24 2025 https://ladepool0.bandcamp.com/album/pale-pagan https://linkco.re/2rbD8dh8 Tracklist 1.Parasite city 2.Parasol skirt 3.Pale Pagan 4.Paranoid orgel 5.PC tells you to die. music,lyric / 木田昨年 vocal / lj∮Å,木田昨年 artwork / lj∮Å
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MC兼ゲームマスター徳利からのメッセージも
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