2023/06/14
6/23, 24「S-R in Osaka & S-R Tokyo 3.0」出演
2017年のデビューアルバム「Dulce Compañia」で登場して以来、”ディープ・レゲトン”というネーミングを掲げて、斬新なサウンドを更新し続ける、NYクイーンズ在住のDJ PythonことBrian Piñeyro。換骨奪胎されたレゲトンのリズムをクリアな音像となめらかに結び合わせ、聴き手ごとに変容するかのような独特の高揚、没入感をもたらす彼のサウンドは、ここ数年のアンダーグラウンドなダンスシーンに新たな形式を定着させたといってよいだろう。そんな音楽性の下地にあるのは、さまざまなエレクトロニックミュージックへの関心と愛着に加えて、その穏やかで、実直な彼の人柄にあるのかもしれない。先日発表されたAna Roxanneとのプロジェクト、Natural Wonder Beauty Conceptのアルバムでは、異なるバックグラウンドを持った二人が、お互いの意見や感性を尊重しながら、時間をかけて歩み寄っていくプロセスが、アルバムの中で昇華されているように感じられた。
6/21から、国内6会場をめぐって開催されるシリーズ「Sustain-Release presents ‘S-R Tokyo 3.0’」への出演で3年ぶりの来日を果たす彼に、今回の新作「Natural Wonder Beauty Concept」を中心に、メールで話を伺った。
Text and Translation: 𣏤栂木 一徳
Coordination: Masahiro Ueda (DJ Healthy)
Photo by Brian Riedel and Alejandro Carrion
ー 7月にアルバムがリリースされるAna Roxanneとの新しいコラボレーションプロジェクト、Natural Wonder Beauty Conceptについて話を聞かせてください。二人が初めて会ったのは2020年の冬で、そこから交流が始まったとのことですが、どのような流れで制作がスタートしたのでしょうか。出会う前から彼女の音楽は知っていましたか?
DJ Python:うん、Anaとはその頃に出会った。ある日彼女が家を訪ねて来て、PCでアンビエントな音楽を作ってみたんだ。それから、キーボードやいろんなボーカルの音源、サンプルやフィールド録音をチョップした素材を使って、一緒にエクスペリメンタルな音楽を作る時間をいくらか過ごした。やがて(レーベルの)Mexican Summerがスタジオでのレコーディングを提供してくれて、曲にとりかかるようになったんだ。出会う前から、彼女の音楽はとても好きだったよ。
ー 今回のプロジェクトで、二人のソロ名義ではなく、Natural Wonder Beauty Conceptという別の名前を付けたのはなぜでしょう。
DJ Python:お互い、これを”コラボレーション”というよりもバンドとして捉えていて、バンドネームを付けたくなったんだ。今回全ての音楽を二人で一緒に取り組んだから、コラボレーションとは違うアプローチなんだ。それに、名前があったほうが良くなるかなと思って!
ー 今回のアルバムは、二人のソロ作品とも違う印象を持ちました。音楽スタイルを合わせるというよりは、新しいアイデアを探求することに意図があると感じられたんですが、セッションを重ねていく上で自然とそうなっていったのでしょうか?
DJ Python:うん、自分たちの音楽スタイルを結びつけようとはしていない。ただ一緒に座って、音楽を書いたのさ。もし過去の作品と同じように聞こえる曲があったとしたら、それは自然とそうなったんだ。新しいアイデアを求めて、自分たちのソロ作品では感じることのなかったことに一緒に取り組みたかったのは間違いないね。
ー 全ての制作プロセスが共同で行われたとのことですが、難しかったところはありましたか?
DJ Python:共同制作にあたって特に難しさは感じなかったけれど、このアルバムで何をやり遂げたいか、はっきりとしたアイデアを持っていなかったから、ようやく形が見え始めて、完成に向けて明確なビジョンが持てるようになるまで、たくさん曲を作る必要があった。アルバムのために、お互いを理解することに時間をかけたし、お互いを知ろうと協力しているときに曲作りが生まれたんだ。他者のことを学ぼうとする自分たちの関係を表すようなアルバムになったね。
ー どの曲にも、変則的なリズムパターンがあって、それらがドリーミーで曖昧なボーカルやシンセ、エフェクトに包み込まれて、絶妙な浮遊感が生まれているように感じられました。この独特の雰囲気はどこから来ているんでしょうか。
DJ Python:うーん、その時の自分たちの気持ちと、Anaと自分が二人でシェアしたものの結果がよく現れていると思う。Anaについては代弁したくないけれど、自分自身は散漫で、感情的な人間だから、変則的なパターンはそこから来ているのかもしれない。自分の性格的に、夢見がちなんだ。ボーカルが曖昧なのは、アンナは少しシャイだから理解できるね。サウンドのミックス具合や音のパレットは、自分たちの人間性をよく表していると感じてる。
ー 今回、あなたが初めて歌っている「III」という曲がとても良かったです。前から歌ってみたかったんですか?
DJ Python:歌うのはずっと好きだよ!家でもよく歌ってる。 自分の音楽の中でずっと歌いたかったんだ… 13歳から20代前半までの若い頃、いくつかのバンドにいて、そこでいつもシンガーだったから歌うことには慣れているんだ。今後、DJ Pythonの曲でも歌いたいね。
ー アルバムの中で、パンデミックの最中に人々が経験した孤独感を表現しようとしているように思いました。その感覚について、どう考えていますか?
DJ Python:意識して表現したというよりは、その時にたまたまそう感じていたんだ。個人的にはコロナの時期、たくさんの時間を一人でいられることがとても好きだった。Anaはその時引越しをしたところで、パンデミックの障壁がある中で、新しい住まいに落ち着く必要があったから、彼女にとっては二重の孤独が感じられたと思う。自分の場合は、ルームメイトと、当時のガールフレンドのSophie、それにAna以外は、人にそう会わなかった。Anaとはその時とても仲が良くて、一緒によくドライブしたり、音楽を作ったりしたんだ。
ー 制作中に、彼女と何かインスピレーション(音楽や本、映画、アート、マインドや美学など)をシェアしましたか?
DJ Python:人生のことや、どう生きて、どんな風に感じるかについて、僕たちはたくさんのことを話した。アーティストとして、アートを生活の糧にできるようになっていくというのは、 2人にとってかなり新しい事だったから、たくさん話したよ。自分のライフワークとして、音楽家という難しい選択をしたと同時に、それができることのありがたさについて話した。音楽や映画、本についてたくさんシェアしたし、美しさへの絶え間ない追求についても共有したね。
ー 次に、あなたのオリジナルな音楽スタイル、ディープ・レゲトンについて話を聞かせてください。ファーストアルバム「Dulce Compañia」をリリースするにあたって、レーベルオーナーのAnthony Naplesと話しているときに、サウンドのアイデアが生まれたとインタビューで読みました。レゲトンのデンボウのリディムに、ディープハウスやアンビエント、ダウンテンポのサウンドをミックスするというスタイルの核は今も変わっていませんか?
DJ Python:最初は冗談の名前のつもりだったんだ。レゲトンのモチーフを使ってリズムを作ることに興味があったんだけど、少し違う音楽スタイルにしたかった。当時は、そういった音楽はあまり聴いてなかった。90年代のドラムンベースやダウンテンポが大好きなんだ。デンボウや他のカリビアンなリディムが、ダンスホール以外での周りの音楽、例えばダブステップの分野なんかで、あまり使われてないなとよく思ってたんだ。
DJ Python:自分にとってはずっと変わらないけれど、ディープ・レゲトンはかなり浸透したと思うよ。今では、大きなトレンドになっているみたい。面白いのは、初めの頃に自分が作った音楽を、ハウス、テクノやトラディショナルなダンスミュージック中心のクラブでプレイしたとき、見事にフロアから人がいなくなったんだ。自分がかける音楽に、客は不快になっているようだった。みんなこの手の音楽が嫌いで、低俗なものと思っていたみたいだね。それが今や、ダンスミュージックの”カッティングエッジ”とみなされているんだから…
ー 幅広い新旧のエレクトロニック・ミュージックを聴いていると思いますが、特に惹かれるサウンドはありますか?
DJ Python:レゲトン、ダンスホール、ドラムンベース/ジャングル、ダウンテンポ、IDM、ミニマル、UKファンキー、ベースミュージック、ダブステップ、トラップが好きだ。エレクトロニックミュージックという点では、それらが一番惹きつけられるサウンドだね。
ー Ela Minusとのコラボした時のインタビューで、Dettingerの『Intershop』を好きなアルバムとして挙げていましたよね。その時々に感じているものを拡げるようなミニマルな感じは、あなたの音楽にも当てはまると思って納得しました。他に、あなたにとって重要な作品があれば教えてください。
DJ Python:中学生の時、兄が僕にBoards of Canadaを教えてくれて、それが自分にとってはとても大きくて、今でも影響を受けている。Ricardo Villalobosも中学生の時、自分にとっては大きな存在だった。Marcus Intalexの「Fabriclive 35」がリリースした時も、だいぶ大きかったね。あとThe Fieldの「From Here We Go Sublime」も、感情のパレットという点で大きな影響を受けてる。それに、Luny TunesとTimbalandのインストゥルメンタル、Gucci Maneのミックステープ、Scientistのアルバムかな。
ー ニューヨークのクイーンズに住んでいますね。あなたにとってどんな場所ですか?
DJ Python:クイーンズ区はニューヨークの中で大好きなところだね。地球上で最も多様な場所だし、ニューヨークで一番落ち着いている人たちが住んでいるところだと思う。何世代もわたる家族や、ニューヨークに自分たちのルーツを下ろしたたくさんの移民がいて、人々が実際にここで暮らしていると感じるんだ。地域や近所の人たちをコミュニティと見ずに、どこかに引っ越してしまう仮住まいの人たちとは違ってね。
ー 周りのおすすめの場所を教えてください。
DJ Python:フラッシング・メドウズ・コロナ・パークはお気に入りの公園で、あそこに行くのが好きだね。フラッシングからウッドサイドまでをつなぐルーズヴェルト・アベニューも最高だ。歩いていると、数ブロックごとに、別々の移民のコミュニティとそれぞれの素晴らしいレストランを発見できる。コミュニティの人たちが混ざり合って、一緒の時間を楽しんで過ごしているのを見るのは最高。週末になると、バーやレストランから爆音で色んな音楽が流れていて、夜にはみんなが出歩いて、お互いの時間を過ごしているんだ。飲食店だと、969 NYC coffeeは最高って言いたいね。今まで自分が出会った中でも、最も優しくて、ハードに働く男が経営している、素晴らしいおにぎり屋なんだ。そのほかには、Chao Thai, Angel, Kitchen 79, Little Pepper, The Lemon Ice King Of Corona, Empanadas Cafe, El Gauchito, Boca Juniors が好きだね。
ー ブルックリンのLot RadioでよくDJをしていますね。音楽好きが集まるコミュニティ・スペースとして重要な意味を果たしていると思いますが、あなたにとってはどんなところでしょうか?
DJ Python:他の場所から訪れてくる人たちだけでなく、地元の多くのミュージシャンにとっても、機会とプラットフォームを与えてくれる素晴らしいスペースだよ。オーナーのFranciosは良い人だし、あそこで働いている全員が優しくて、思いやりがあるよ。
ー 最後の質問ですが、今月開催される「Sustain-Release presents S-R in Osaka & S-R Tokyo 3.0」の出演で、3年ぶりに日本に戻ってきますね。パーティーをAurora Halalと主催しているDJ Healthyとはどうやって出会ったんでしょうか?
DJ Python:DJ Healthyを愛しているし、とても尊敬してる。彼は音楽に身を尽くしているんだ。2012年ごろだと思うけれど、最初にBossa Nova Civic Clubで簡単に会った。その後、Terrekeが出演するMutual Dreamingのパーティーで、僕があまりにも楽しくなりすぎちゃって、椅子で寝てたんだ。彼は僕が大丈夫かどうか見るために、一晩中自分のそばに付いていてくれた。まだお互いのことをほとんど知らなかったのにね。それから、一週間の大半を一緒に過ごすくらい、切り離せない仲になった。マサは僕の親友の一人だよ。
Let me ask about the collaborative project with Ana Roxane and the upcoming album Natural Wonder Beauty Concept that will be released in July. According to the release notes, you met with her for the first time in the winter of 2020. From that point onwards, what led you both to actually make songs together? Had you listened to her music before you met her in person?
DJ Python : Yes Ana and I met during this time. She came over one day and we just made some music on the computer, ambient stuffs. Then we worked together and a kind of experimental hour or so of music, with keyboards and lots of vocal recording and chopping up of samples and field recordings. Eventually Mexican summer offered us studio time and then we began to work on more ‘songs’. Yes I loved her music very much so before we had met.
Was there a reason you decided to give this project a different name? Was it because it’s a totally different thing from your own work as DJ Python or Ana Roxanne?
DJ Python : We both see this more as a band much more than a ‘collab’ — so we wanted a band name. We both worked on all the music together, it’s a different approach than a collab. It also looks nicer to have a name we think 😀
This album has a very different feel from your own previous work and that of Ana. It’s not like you’re just combining your two unique musical styles, but maybe the intention was to explorenew ideas that work together. Would this be true, or did everything just come together naturally as the sessions went on?
DJ Python : No we weren’t trying to ‘combine’ our musical styles. We really just sat and wrote music together — if some of it sounded like our previous works, it was because this was happening naturally. We definitely wanted to explore new ideas together and work on things that didn’t feel in place with our solo works.
In the album notes it says that all of the songs were done collaboratively. Were there any creative challenges involved in this, or did everything evolve naturally? Did you need to take time to understand each other as people or musically first, then create an entire album based on that?
DJ Python : It didn’t feel challenging in working with each other, but more so that we didn’t really have a very solid idea of what we would be trying to accomplish with the album, so we had to write a lot of songs for it to finally start taking shape and have a clearer vision on how to finish it. We took time to understand each other as we were writing the album, and I think a lot of the writing was happening in tandem of getting to know each other, and the album almost represents our relationship getting to know the other.
It feels that each song includes an irregular pattern of rhythm and they are wrapped up in dreamy, obscure vocals and synth or effects, which generates a sense of odd but grateful f loating. Where do you think the unique atmosphere comes from?
DJ Python : Hmm I think this is very representative of some trains that Ana and I both share, as well as where we were emotionally at the time. I don’t want to speak for Ana, but I feel as I am a kind of scattered, emotional person, and this is where the irregular pattern can come from — but there is something dreamt about my disposition. The obscure vocals also make sense as Ana is a bit shy 🙂 I feel this mix of sounds or the palette is representative of who we are as people.
I especially like the song III, which you sang for the first time. Did you have a feeling to sing before, or could you do this because it’s a collaboration?
DJ Python : I love to sing all the time! I do it quite often at home. I’ve always wanted to sing on some of my music… I used to be in bands when I was young, from 13 to the early 20s — and I was always the singer in these bands, so I’m familiar with doing this. I’d like to sing on DJ Python songs in the future.
I thought that you both tried to express the loneliness that people experienced during the pandemic in this album. However, instead of being pessimistic about it, you seemed to see it for what it is and accept it through collaboration. What thoughts do you have about this emotion?
DJ Python : It wasn’t really trying to express this feeling more so than just happening to be feeling things like this at the time. I personally quite liked the amount of time I got to be alone during this time. For Ana I think she doubly felt this maybe because she had recently moved, and had to set herself in a new place with the obstacles of the pandemic. I didn’t see too much people at this time besides my room mate, my girlfriend of the time Sophie and Ana. Ana and I got very close. during the time, driving around a lot and making music together.
Did you share any inspirations(music, books, films, art, mind, beauty, or whatever ) with her while making an album?
DJ Python : Yes, we spoke quite a lot about ideas about life, how to live, how we feel. We spoke a lot about being ‘artists’ as being able to live off of art was something extremely new to both of us. We talked of the gratitude of being able to do this as well as the hardships of choosing to be a musician for your life work. We shared lots of music, films and books. Something we share is our constant search for beauty.
Next, let me ask about your original style of Deep Reggaeton. I read in the interview that the term and idea of it were originally made when you talked with Anthony Naples about making your first album Dulce Compañia by his label. Is the core of the musical style, which mixs the Riddim of Reggaeton’s Dembow with deep house, ambient or downtempo, basically the same now?
DJ Python : This was initially a joke name. I was interested in working with these rhythms, using these tropes from reggaeton, but making the music style a bit more different. I hadn’t heard anything like this at the time really. I really love drum and bass and downtempo music, from the 90s. I thought a lot about how the dembow and other carribean riddims weren’t used much outside of dancehall and this adjacent music or let’s say dubstep. I. think for me now it’s the same but it’s been widely adopted now. At this moment it seems to be a big trend. It’s intersting because initially when i was making and playing this kind of music in more traditionally ‘house techno or ‘dance’ music’ centered clubs, I would really clear rooms, and people seemed to be offended that I was playing this music. People hated this music and seemed to think it was ‘low brow’. Now it’s considered the ‘cutting edge’ of dance music…
I’m sure that you listen to various electronic music,old or new, but are there any sounds in a particular period that you are fascinated by?
DJ Python : I love reggaeton, dancehall, drum n bass/jungle, downtempo, IDM, minimal, UK funky, bass music, dubstep, trap. These are the sounds I gravitate to the most in terms of electronic music.
In the interview with Ela Minus, you mentioned Dettinger’s Intershop as your favorite album, which made quite a lot of sense. The sound is quiet but has a lot of variety, and it feels like being minimal expands what you are feeling at the time. And it’s true of your music. Can you share any other albums that have been important to you?
DJ Python : my brother introduced me to boards of canada when I was in middle school which was huge for me and still influence me today. ricardo villalobos was huge to me in middle school as well. Marcus intalex fabriclive 35 was very big for me when it came out. the field from here we go sublime was a big influence due to its emotional palette. the instrumentals of luny tunes and timbaland. gucci mane mixtapes. albums by the scientist.
You’ve been living in Queens, NY. What is that city like for you ? Do you think that the community in the city influences your personality?
DJ Python : queens is my favorite borough in new york – it is the most diverse place on the planet and i find it has the most down to earth people in new york. you feel like people actually live here, there are generations of families, and many immigrants who are truly setting their roots down in new york, as opposed to transient people who will move and don’t see their nieghbors and neighborhood as their community.
Please tell me some spots where you recommend or feel nice in the neighborhood.
DJ Python : corona flushing meadows park is my favorite park and i love going there. st john cemetery. roosevelt avenue from flushing to woodside is amazing, you pretty much walk through different immigrant communities every few blocks, which have amazing restaurants, and to see the communities mingling and enjoying times together is amazing. on the weekends you hear different music blasting from bars and restaurants and by the night time everyone is walking around and spending the time with one and other. i want to shout out 969 NYC coffee – great onigiri spot which is ran by one of the kindest and hardest working man I’ve ever come across. also some places i love to eat, chao thai, angel, 79 kitchen, little pepper, lemon ice king of corona, empanada cafe, el gauchito, boca jrs. restaurant.
You’re often playing DJ at Lot Radio in Brooklyn.I guess the place plays an important role as a community where people loving music can gather, but what does the space mean to you?
DJ Python : it’s a great space which provides opportunity and platforms for many local musicians as well as visitors from other places. francios is a good man and everyone who works there is kind and caring.
You are going to come back to Japan and play at Sustain-Release for the first time in three years. How did you meet DJ Healthy, and are you excited to play at the party?
DJ Python : I love DJ healthy, and look up to him very much. he is very dedicated to music. we met briefly at bossa nova civic club i think in around 2012. later at a mutual dreaming party that terreke was playing, i was having a bit too much of a good time and fell asleep in a chair. he stayed by me all night to make sure that I was ok, even though we barely knew each other. after that we were pretty inseparable spending most of the days of the week together. masa is one of my best friends.
6/21(水)S-R Tokyo 3.0 streaming at SUPER DOMMUNE
6/22(木)S-R Tokyo 3.0 pre-party at SPREAD
6/23(金)S-R in Osaka at CIRCUS OSAKA ※DJ Python出演 [前売り券]
6/24(土)S-R Tokyo 3.0 at WWW / WWW X / WWWB ※DJ Python出演 [前売り券]
6/25(日)S-R Tokyo 3.0 after-hours at ENTER
6/25(日)S-R Tokyo 3.0 closing-party at MITSUKI
Natural Wonder Beauty Concept – Natural Wonder Beauty Concept
Label : Mexican Summer
Release date : July 14 2023
Stream : https://naturalwonder.ffm.to/beautyconcept.opr
Tracklist
1. Fallen Angel
2. Sword
3. III
4. The Veil I
5. Natural Wonder Beauty Concept
6. The Veil II
7. Young Adult Fiction
8. Driving
9. Clear
10. World Freehand Circle Drawing
category:FEATURE
tags:DJ Python
2020/03/12
4月10日リリース Anthony Naplesと並びNYCテクノシーンのキーパーソン、リズムサイエンティスト、DJ Python(aka Deejay Xanax、DJ Wey、Luis)が2ndアルバム『Mas Amable』を発表。 Anthony NaplesとJenny Slatteryが運営する〈Incienso〉から2枚目となる本作はアンビエントダンスホール、前衛的デンボウ、ディープレゲトンなどをシームレスに取り込んだ。平衡感覚を失い、Brian Piñeyroが作った深い深い穴に落ちるユニークな没入体験。LA Warmanがボーカルで参加した「ADMSDP」を含む全9曲。4月10日、レコードとデジタルでリリース。 DJ Python – “Mas Amable” Label : Incienso Release Date : April 10 2020 Pre-order : https://djpythonnyc.bandcamp.com/album/mas-amable Tracklist 01. Te Conocí 02. Pia 03. Alejandro 04. oooophi 05. Descanse 06. ADMSDP feat. LA Warman 07. Juntos 08. mmmm
2022/05/26
Matthew Schnipperに捧ぐ NYディープレゲトン/アンビエントテクノセンセーション。DJ Pythonが、カルト的な人気を誇る別名義Luisを復活させ、親友への思いを込めた作品『057 (Schwyn)』を発表。 『057 (Schwyn)』は90年代のハートフルな輝きを常に持っている。奇妙なリズムと煌めくようなアンビエンスが忍耐強く構築され、至福のブレイクビーツクローザーに到達する。 「schwynと私はお互いの人生に入り込み、静かでありながら存在する。いつも恋しくて愛されている。彼が地球にいることを知ることは、それが美しいことを知ることです。」- Brian Piñeyro Matthew Schnipperに捧ぐ Luis – 057 (Schwyn) Label : AD 93 Mastered by Ruy Marine Artwork by Nicola Tirabasso Pre-order : https://ad93.lnk.to/057 Tracklist 1. Luis & Lis Dalton – timmy chalamet 2. or anyone said it 3. yoonito 4. we still or nah 5. jack anderson
2019/09/13
収益はChild Mind Instituteに寄付 世界メンタルヘルスデー(World Mental Health Day)とは、メンタルヘルスの問題に関する世間の意識や関心を高めて、偏見を無くし、正しい知識を普及するために定められた国際記念日。 世界メンタルヘルスデーである10月10日、NYの〈Orphan. Records〉からコンピレーション『Or.VA1』がデジタルでリリースされる。参加アーティストはDiscwomanのCielやRiobamba、DJ PythonことLuis、Tuff Shermなど15組の新曲が収録。先行で〈Whities〉からリリースを重ねるReckonwrongの「Mutual Counsel」が公開。 収益はメンタルヘルスと学習障害に苦しんでいる子供と家族の生活をサポートする非営利団体〈Child Mind Institute〉のNY支部に全て寄付される。 購入はこちら。 https://soundcloud.com/orphan_radio_records/reckonwrong-mutual-counsel
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