解放と出現と|〈天使につき、〉開催

天使は「外来性への期待」「運動性そのもの」です。

 

 

6月17日(土)デイタイムに仙台・CLUB SHAFTにてイベント〈天使につき、〉が開催。主催は奇怪電波倶楽部、フライヤーのアートワークはノメメネ(Nomemene)が作成した。

 

出演者は、in the blue shirt、みんなのきもち、Shine of Ugly Jewel、loganaがDJにて出演。ライヴアクトとして窓辺リカ、またLily Furyがドラムセットを組み込んだ初の-live set-にて出演する。

 

さらに、uku kasaiがippaida storageらが所属するコレクティブexp(x)による映像にて、また海外からBREAKCHiLDが奇怪電波倶楽部の映像にて出演が決定。特別な時空間にこそ集まる出演者と来場者のための場所が作り上げられる。なおイベント時間は、東京からも日帰りで訪れることが出来る時間に設定。場所に囚われない自由な感覚を手にしよう。

 

 

〈天使につき、〉

2023年6月17日(土) 14:30-19:40(予定)

会場:宮城県 仙台 CLUB SHAFT

紙チケット:¥2,500 + 1drink

※人数制限に達した場合、DOOR販売なし

https://digioffline.base.shop/items/73232794

 

出演:

in the blue shirt

みんなのきもち

Shine of Ugly Jewel

窓辺リカ

Lily Fury -live set-

logana

 

映像出演:

uku kasai /exp(x)

BREAKCHiLD /奇怪電波倶楽部

 

VJ:

奇怪電波倶楽部

 

フライヤーアートワーク:

ノメメネ(Nomemene)

 

制作メモ:〈天使につき、〉につき、

 

天使は「外来性への期待」「運動性そのもの」です。

 

まず、天使を神と人間という二項の配置’だけ’で考えることをやめよう、という出発点から始めたいと思います。

 

天使は神から人間に遣わされる存在でした。お使いというファクターとして天使は古来より装置しイメージが出来上がった訳です。

 

また、クラブフライヤーにおいて天使のイメージは頻出します。今回は貼り合わせのイメージに甘えることなく、ちゃんと考え直したいなと思いました。

 

ここで、エントロピーの云々とは全く関係ないように飛来する彗星のように、天使を差異の微動そのものと捉えることはできないでしょうか。

 

飛び出してくる謎の存在であって飛び出してくる動作そのもの、つまり出発地と目的地とはまるで関係のない存在。

 

存在や意味の同一性をつくりだす反復もまだおこっていない故に、差異は差異のまま自由に戯れつづけることができる。

 

勿論ここに恩寵のような関係は無いのです。

 

そして、方向性はないけれども、僕から天使に眼差しを向けることはできます。これは差異への期待です。閉塞の反作用です。

 

絶えざる運動性に向ける僕の目は、閉塞への恐怖を突っぱねるように、外来性という差異の発見と生成・運動性そのものに期待したくなります。

 

これはクラブイベント、及び’踊る’事へ向けられる眼差しと同じです。

 

クラブという切り離した場に生まれる、新たな表現、共時性の先に行ける自由。

 

踊ることは、まさに差異の連続であります。人々が夢中で踊っている“間”に向ける目線と、天使に向ける視線はとても似ているのです。

 

眼差しは行為です。消費ではなく創造です。

 

それは、眼差しという主体意識の、あまりにも希望的な観測となり、連鎖的な爆発は止まらずに。

 

そんな日になればいいなと思います。

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