2023/01/31
アルバムプロデュースはNoah Goldstein
初期には先鋭的な電子音楽作品で独特のアート性と実験性を提示し、〈Warp〉と契約した2018年以降は、グラムロックに接近すると、独自のロック・サウンドを展開しながら大胆に音楽性をスケールアップさせてきたYves Tumor。いまやロックスターへと変貌を遂げたYves Tumorが、キャリア史上最も完成度の高い最新作『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』のリリースを発表。異形のロック・アイコンとして覚醒したことを確信させる最新作では、ロック、サイケデリア、エレクトロニカを融合させ、ポップミュージックの概念を再構築すると同時に、現代アートとカルチャーの境界線を自由自在に往来する。
『齧るが喰わぬ主君を讃えろ』という謎めていて壮大なアルバム・タイトルを冠した本作は、Yves Tumorにとってこれまでで最も私的なステートメントでもあり、暗闇と光、ポップと革新、不協和音と崇高な静寂という相反する要素を織り交ぜながら、多様な精神の旅へとリスナーを導くものである。昨年11月にリリースされたシングル「God is a Circle」を出発点とするアルバムは、一度聴いたら耳から離れない中毒性のあるメロディーと革新的なアレンジに満ち溢れており、あわせて解禁された新曲「Echolalia」でも、それが見事に証明されている。映像アーティストのJordan Hemingwayが監督を務めた「Echolalia」のミュージックビデオは、ガリバー旅行記へのオマージュを込めたコンセプチュアルな映像となっている。
『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』は、フランク・オーシャン、アーケイド・ファイア、カニエ・ウェストなどラップ/ヒップホップを中心に多方面で活躍するNoah Goldsteinをプロデューサーに迎え、ミックスはマイ・ブラッディ・ヴァレンタインやナイン・インチ・ネイルズを手掛けるAlan Moulderが担当。Yves Tumorの特徴的なサウンドをさらに増幅させ、抽象的なものに意味を与え、不協和音を調和させることで、現実を希薄化するというYves Tumorのビジョンを具現化した唯一無二のサウンドが完成した。またコーチェラ・フェスティバルを皮切りに、ワールドツアーを開催することもあわせて発表している。
最新アルバム『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』は、3月17日 (金) に国内盤CDとデジタル配信でリリース!輸入盤CD/LP/カセットテープは5月12日にリリースされ、LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(イエロー・ヴァイナル)、限定盤2LPエディション(ブラック・ヴァイナル)、日本語帯付き仕様盤(イエロー・ヴァイナル/歌詞対訳・解説書付)の4形態で発売される。さらに、国内盤CDと日本語帯付き仕様盤LPは、日本限定カラーのTシャツセットでも発売される。
Yves Tumor – Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)
Label : Warp Records
Release date : March 17 2023
BEATINK.COM (国内盤CD) : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13252
BEATINK.COM (輸入盤各種) : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13253
BEATINK.COM (限定輸入盤2LP) : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13254
Tracklist
1. God Is a Circle
2. Lovely Sewer
3. Meteora Blues
4. Interlude
5. Parody
6. Heaven Surrounds Us Like a Hood
7. Operator
8. In Spite of War
9. Echolalia
10. Fear Evil Like Fire
11. Purified By the Fire
12. Ebony Eye
category:NEWS
tags:Yves Tumor
2023/03/01
愛を見つけたがゆっくりと崩れていった 初期には先鋭電子音楽作品で独特のアート性と実験性を提示し、〈Warp〉と契約した2018年以降は、グラムロックに接近すると、ユニークなロック・サウンドを展開しながら大胆に音楽性をスケールアップさせてきたYves Tumorが、3月17にリリースされる最新作『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』から新曲「Heaven Surrounds Us Like a Hood」を公開。 公開されたビデオは、グラミー賞にノミネートされたYeah Yeah Yeahsの「Spitting Off The Edge of The World」も手掛けたCody Critcheloeが監督を務めている。映像にはYves Tumorのライブバンドが登場、ド派手なパフォーマンスがフィーチャーされ、堂々で威勢の良いパンクな姿勢からサイケデリアまで、自由奔放に暴れまわるライブバンドの姿を通して、キャリア史上最も完成度が高いと噂される最新アルバムの世界観をまた一つ明らかにする内容となっている。 『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』は、フランク・オーシャン、アーケイド・ファイア、カニエ・ウェストなどラップ/ヒップホップを中心に多方面で活躍するNoah Goldsteinをプロデューサーに迎え、ミックスはマイ・ブラッディ・ヴァレンタインやナイン・インチ・ネイルズを手掛けるAlan Moulderが担当。Yves Tumorの特徴的なサウンドをさらに増幅させ、抽象的なものに意味を与え、不協和音を調和させることで、現実を希薄化するというYves Tumorのビジョンを具現化した唯一無二のサウンドが完成。またコーチェラ・フェスティバルを皮切りに、ワールドツアーが予定されている。 異形ロックアイコンとして覚醒したYves Tumorによる最新作『Praise A Lord Who Chews But
2021/07/16
12インチと7インチ×3のボックスセット発売 現代のロックスターとも称されるYves Tumorが新作EP『The Asymptotical World』をサプライズリリース。10月にリリースされる12インチレコードと、7インチ3枚のボックスセットも予約受付開始。 今作は、YUNGBLUD、Grimes、Poppy、blink-182などの楽曲を手掛ける人気プロデューサーChris Greattiを迎えて発表されたシングル「Jackie」、昨年〈Halcyon Veil〉から最新EPを発表しているロンドン / ベルリンを拠点にするデュオNAKEDをフィーチャーした「Tuck」を含む全6曲。ゴシック、ポストパンク、シンセポップ、ネオソウル、様々な要素を含み、長年のコラボレーターであるYves Rothmanと共同制作されている。 Yves Tumor – The Asymptotical World Label : Warp Records Release date : 15 July 2021 Vinyl / Stream : https://yves-tumor.ffm.to/asymptotical-world Tracklist 1. Jackie 2. Crushed Velvet 3. Secrecy Is Incredibly Important To The Both of Them 4. Tuck feat. NAKED 5. …And Loyalty Is A Nuisance Child 6. Katrina Yves Tumor – The Asymptotical World Label : Warp
2020/03/31
アルバムは4月3日リリース Sean Bowieのクリエイティブは常に更新と挑戦を続け、我々には勇気さえ与えてくれる。『Serpent Music』以降、Yves Tumorというプロジェクトは加速し、『Safe In The Hands Of Love』でさらに拡張した。今回4月3日リリースの新作『Heaven To A Tortured Mind』から2曲の新曲「Romanticist / Dream Palette」をリリース。 Joji、Charli XCX、Angel Olsenなどのプロデュースでも知られ、前作『Safe In The Hands Of Love』でも共同作業を行なったJustin Raisenを共同プロデューサーに迎えた新作から既に発表されているシングル「Gospel For A New Century」、「Kerosene!」に続く第三弾シングルとなる。先行シングルのMVは「Dazed Beauty」のクリエイティブディレクターIsamaya Ffrenchが手がけ、写真はJordan Hemingway、デザイン/レイアウトはCollin Fletcherが担当するなど、豪華スタッフが揃っている。 Yves Tumor – “Romanticist / Dream Palette” Label : Warp link : https://torturedmind.help/romanticist
出会いからEP『Soul Kiss』に至るまで
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