『NEW RELIGION』、フランスの配給会社より海外セールス決定

特別ティザー特報解禁

 

 

幼い娘を亡くした母親である主人公が謎の写真家に出会う物語を通じて、個人の喪失と記憶が引き寄せる社会の崩壊を描き出した映画『NEW RELIGION』。愛知県・名古屋発の長編自主製作映画にして、『クレマチスの窓辺』『この日々が凪いだら』など主演作が2022年に入り立て続けに公開されている瀬戸かほが主演を務めた本作。SF・ホラーといったジャンルをも超越した“アブストラクト・SFホラー”という新たなジャンルを名乗るにふさわしい、想像を絶する映画となっている。

 

ロンドン・フライトフェスト映画祭でのワールド・プレミアをはじめ、ワルシャワ国際映画祭、トリエステ・サイエンスフィクション国際映画祭、リスボン国際ホラー映画祭(MOTELX)など多数の海外映画祭にて上映され、サンティアゴホラー映画祭でのベストシネマグラフィ&審査員賞の獲得など海外の批評家・映画ファンたちから高い評価と注目を集め続けている映画『NEW RELIGION』が、アメリカ・スラムダンス映画祭での上映決定にくわえ、フランスの配給会社「REEL SUSPECTS(リール・サスペクツ)」による海外セールスが決定。それを記念しての特別ティザー特報も新たに解禁となった。

 

2005年に創立され、ヨーロッパの新しい監督からジャン・リュック・ゴダール、アラン・ロブ=グリエといった名匠の作品まで取り扱うREEL SUSPECTS。高い芸術性・エンタメ性を併せ持つ《新たなジャンルの映画》を模索し続ける同社が「日本の自主製作映画」の海外セールスを手がけるのは異例の事態であり、今回の決定によって映画『NEW RELIGION』が描く《新たな恐怖》はより一層世界を侵食することになる。

 

そして今回の海外セールス決定を記念した特別ティザー特報では、瀬戸かほが演じる主人公・雅の日常と娘を亡くして以来拭い切れない喪失感、その間に挟まれる「赤」の色彩など、不穏に満ちた世界観がありありと映し出されている。

 

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