2022/08/05
レイト90’sレジェンドハードコアテクノユニット
名古屋のレジェンドハードコアテクノユニット・限界LOVERZが、1999年に残した2枚のベストアルバムが23年の時を経て突如サブスク解禁。ガバ、ハードコアテクノ、ドラムンベース、ヒップホップ、オルタナティブロックなどを取り入れ、過激なサンプリングセンスとライブパフォーマンスでレイト90’sを駆け抜けた限界LOVERZによる色褪せないクラシックス。
伝説的パーティー「加速装置」を拠点にライブ活動をし、サイケアウツ、DJ Ishii、カラテクノらと共演。1999年に「CLASSICs (破)」と「CLASSICs (恐)」の2枚のベストアルバムを残すも21世紀を待たずして解散。その後のメンバーはそれぞれ別の方向に。(SNiPはogisopanとしてオルタナティブヒップホップへ。BAQRaはTANAKA AKIRA名義でエレクトロニカへ。限界LOVERZ本体はNABのソロプロジェクトとしてテイクオーバー)さらに2018年以降はNABのハウスミュージックプロジェクトLimited Loverzにリファイン。現在も勢力的に継続中。
ブレイクビーツやドラムンベースを主体とした「CLASSICs (破)」(通称・青盤)と、ガバやハードコアテクノを主体とした「CLASSICs (恐)」(通称・赤盤)の2枚のベストアルバムに加えて、さらにヒップホップに傾倒した後期の未発表音源をまとめた「CLASSICs (没)」(通称・黄盤)の3枚がメンバーのNAB(Limited Loverz)本人による全曲リマスタリングで蘇る。
また、現代のコンプライアンス的にある程度配慮したサブスク版とは別で、サンプリング的にアレな曲も含めたオリジナル版も特別にBandcampで配信開始。https://thanksgiving-jp.bandcamp.com/
限界LOVERZ – CLASSICs (破)
Label : THANKS GIVING
Release date : 5 August 2022
Stream : https://ssm.lnk.to/CLASSICs_H
Tracklist
1. Intro (破)
2. I Wanna Be the Breakbeats
3. Kick Your Breakbeats
4. Breakbeats Party
5. ポケットの中の喧騒
6. 1.2.3…Lalala (No MD Mix)
7. I Wanna Be the Breakbeats (HARD! HARD!! HARD!!! Mix)
8. 1.2.3…Lalala (No MD Pink Panker Mix)
限界LOVERZ – CLASSICs (恐)
Label : THANKS GIVING
Release date : 5 August 2022
Stream : https://ssm.lnk.to/CLASSICs_C
Tracklist
1. Intro (恐)
2. Quick & Dead
3. Scream of Gabber
4. Break Down Gabber
5. Gabberz in Bayside
6. What Time Is Gabber
7. TA-GABBER Prototype
8. TA-GABBER
限界LOVERZ – CLASSICs (没)
Label : THANKS GIVING
Release date : 5 August 2022
Stream : https://ssm.lnk.to/CLASSICs_R
Tracklist
1. Kick It Wake Up (Live)
2. M.M.R.
3. 限界LOVERZの宇宙小戦争
4. 応答セヨ
5. ナツコイ
category:NEWS
tags:限界LOVERZ
2023/08/24
10/8 代官山UNIT 00sサブカルごった煮パーティー〈DENPA!!!/電刃〉が、10年の時を経てコンセプトを新たに代官山UNIT/SALOONの2フロアで10月8日に「DOME」として復活開催。今回は海外から3組の電子音楽家を招聘する。 Aphex Twinがその才能にほれ込み〈Rephlex〉からデビューさせたブレインダンスの鬼才Bogdan Raczynskiが約20年ぶりの来日。Alva noteで知られるドイツの名門レーベル〈Raster-Noton〉からはエクスペリメンタル・グリッチ・テクノのプロデューサーGrischa Lichtenberger、北京からは現代中国電子音楽において最重要と言われるHowie Leeが参加。 国内からは、FUJI ROCK FESTIVAL’23でも話題となったBOERDOMSのEYE、15年ぶりのアルバムリリースで今年話題となったジャパニーズエレクトロニカ至宝aus、Loraine James(Whatever The Weather )の国内ライブをサポートするなど海外からも支持を得るビートメイカーDaisuke Tanabe、7年ぶりの新作アルバムリリースが決定、3年8ヶ月ぶりのライブとなるworld’s end girlfriend、90年代より国内を牽引するジャングリストのサイケアウツG、〈Orange Milk〉〈Hyperdub〉など海外レーベルからリリースをする食品まつり a.k.a foodman、初期DENPA!!!/電刃を支えてきたコバルト爆弾αΩが「DOME’23」に集結。加えて、昨年の朝霧JAM 22でも注目度を高めたNo BusesのCwondo、アメリカ〈Deathbomb Arc〉よりリリースを果たしたヴィクトリーハードコアBBBBBBB、数多くのクラブシーンで圧倒的な信頼を得るFELINEが参加。8月24日10時より一般チケット販売。 <DOMEコンセプト> DOMEの語源はラテン語のdomusであり「家」という意味を持ちます。 またその半球体の構造は古来より「宇宙」のシンボルとされてきました。 自らの内側にある源流を宇宙に渡す。 これまでに様々なカルチャーを横断してきたDENPA!!!/電刃チームが元来夢見ていた、まさしく“童夢”を実現すべく立ち上げた新企画となります。 – DOME’23 開催日時: 2023年10月8日(日) 14:30-22:00 会場: 代官山UNIT 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1丁目34−17 ZaHOUSE https://www.unit-tokyo.com/ チケット : https://eplus.jp/sf/detail/3932840001-P0030001 出演(AtoZ) aus BBBBBBB Bogdan Raczynski コバルト爆弾αΩ Cwondo サイケアウツG Daisuke Tanabe EYE FELINE Grischa Lichtenberger Howie Lee 食品まつり a.k.a foodman world’s end girlfriend Instagram: @dome.fest X: @denpa_web
2022/10/08
10/21 Forestlimit 最後のNeoplasiaがWWWで砕け散って3年、初めての場所Forestlimitにて、4回目のパーティーの扉がついに開かれる。星を持ったアーティストHirakishのニューアルバム『New Age Rockpopadelic』を記念しつつ、東京に生き、蠢動する人々と共に時を過ごしたspeedy lee genesisの演出は、予想だにしない方向へ・・・ – ~ speedy lee genesisからのメッセージ ~ 2020年のためのアプリとして使命を受け、Yves Tumorと共にたった数時間だけ産声をあげたNeoplasia3が砕け散り、3年の月日が流れてしまいました。時代に翻弄され混迷を深めながらも、アンチエイジングに挑み続けることを自称してきた私ですが、ついに初めての場所forestlimitで4回目の扉を開くことになりました。 星を持ったアーティストHirakishが、傑作アルバム「New Age Rockpopadelic」を携えてロサンゼルスより合流することになりました。果てのない夢想家は、大人となり、ネプチューンズやプリンスを連想させながら、それを異化させる存在へと歩みを進めています。テクノロジーや、倫理、疫病といった眩い話題の傍らで、ふと見失いないそうになるトレンドなるものが、ここには確かにある。そう確信できる存在。そんな人間と共にNeoplasia4が催されることは必然なのです。 「New Age Rockpopadelic」を共同で制作した真にマジカルな男イアン・エバンスはHirakishのコラボレーター・親友、みなさんにとってNapolianとして知られた人物でしたが、彼にとってこの作品は遺作となるものです。「(彼には彼自身の) 計画があったんだ」そんな悲しくて美しい物語がライブパフォーマンスとして紡がれることになるかもしれません。 そしてNeoplasia4は古き友人、新しき友人、まだ見ぬ友人を行き来して刺激し合う媒介となってくれるでしょう。そして彼ら、彼女らはspeedy lee genesisとパーティーを作り、流れを生むのです。 このタイミングでは私とHirakish以外のラインナップを公開することを伏せますが、今回は∞と題した演出を出演者の間に設け、コンテクストの輪郭を作る試みを行います。私は東京で生き、みんなの状況をなんとか理解しようとつとめました。その成果になるはずです。 「ちょっと空元気を出してみたんだ」「ほんとは元気なんてないから疲れてきたよ」「でも、それでも明るくやっていきたいんだ」そういうナイーブで明るい気分の定着。切り離されていく自己とキャラクターの狭間で不気味に微笑うのです。 この3年間の途方もなく気色の悪い、でもかけがえのなかった時間を共に過ごした人と始めるNeoplasia4。そして2019年の私を知る人々の再会の寄る辺となることを願う。 結びとなりますが、ラフォーレ原宿のショップGR8にて、Hirakish「New Age Rockpopadelic」の発売を記念したポップアップストアが10/19から3日間11:00 – 20:00の時間開催されることも決定しています。アルバムに関連したグッズから、Hirakish本人が全ての生産を手がけるValenteenラインのアイテムまで多数取り揃え展開されます。こちらもぜひ。 (パーティー「Neoplasia4」の来場予約は特設サイト https://neoplasia.art/ のみで行なっています。) Neoplasia4 *日程: 10/21 fri at Forestlimit *時間: 19:00 open/start *料金 ¥3000 + 1D オンライン予約 https://neoplasia.art/ *出演 Hirakish (LIVE) speedy lee genesis (DJ) and more
2022/01/16
ミュージックビデオも同時公開 せきちゃん(Nature Danger Gang/テクノウルフ/g.a.g)と山ちゃん(ex.どついたるねん)による「リアルハッピーハードコアユニット」FIRE BOYSが、デビューシングル「FIRE BOYS」を〈MIDNIGHT CULT〉よりリリース。 ユニット名を冠したデビューシングル 「FIRE BOYS」は、ガバ、ハードコア、パンクのエッセンスを盛り込んだ初期衝動感溢れるアグレッシブな楽曲に仕上がっている。マスタリングは国内ハードコアテクノシーンを代表するDJであるDJ CHUCKYが担当。メンバーのせきちゃんによるミュージックビデオも同時公開された。 FIRE BOYS – FIRE BOYS Label : MIDNIGHT CULT Release date : 15 January 2022 Stream : https://linkco.re/y7UPufV2 Bandcamp : https://midnightcult.bandcamp.com/album/fire-boys Written and Produced by FIRE BOYS Mastered by DJ CHUCKY
出会いからEP『Soul Kiss』に至るまで
more
20年代ネオの高みへ more
18年の歴史を紐解く more