2022/08/04
伝統的なダンス・ミュージックのグルーヴに特化
2022年に『Rainbow Disco Club』や『FUJI ROCK FESTIVAL』等に出演しエポック・メイキングな体験を経たCYKが、出自であるナイトクラブに帰還する。昨年の11月振りにCONTACTにて開催、9月のクローズを目前にした同ベニューでの最後のCYKとなる。
CYKである以上、その夜が盛大なパーティーになることを私たちは期待している。と同時に、ここ数ヶ月でかつてない大観衆との最高潮を共有した今こそ、私たちが敬愛するダンス・ミュージックの原点に立ち帰ろうと思う。
今回のゲストは全組がCYK初出演。Little Dead Girlの自身の楽曲に通ずるオーガニックなグルーヴでパーティーは立ち上がる。川崎工場地帯の伝説『DK SOUND』のレジデント・Traks BoysのDJにも期待せずにはいられない。夜が深みに達する頃、札幌の至宝・Kuniyukiの精細極まるライヴ・セットが披露され、パーティーのクロージングはお馴染みとなったCYKの4人ーNari、Kotsu、Naoki Takebayashi、DNGによるB2Bセットだ。
CONTACTフロアは、道玄坂の爆心地・MITSUKIを率いるディスコ若頭 YAMARCHYのロングセットでスタート。京都West Harlemで成長を遂げるホープChanazが続き、MAYUDEPTHがクィア・パーティー『MOTORPOOL』のレジデンシーで培われたタフでアイデア溢れるグルーヴでフロアを導く。KAITOによる大阪屈指の退廃的なディープハウスが迎える最後の瞬間まで、見逃せない。また今回も、CYK初期から活動を共にするkenchan + LOYALTY FLOWERSによるインスタレーションが出現する。
今回のCYKはこれまで以上に、伝統的なダンス・ミュージックのグルーヴに特化したラインナップとなった。連なっていく音楽が導く場所、深夜のグルーヴに身を任せた先にある何か。多くのダンサーと共に大舞台を経験した今でも(今だからこそ)、暗い地下のフロアでのぼんやりとした美しい瞬間は忘れ難い。数々の夜のハイライトをもたらしてきたCONTACTという場所は終わってしまうが、これからもパーティーは続いていく。CONTACTでの最後のダンスで、類い稀なるアーティスト達、そしてこの夜を期待し待ち望んでくれているクラバー諸兄と共に、ダンス・ミュージックがもたらす「あの瞬間」を探し求めたい。このパーティーと「その瞬間」が、集った人々が先へ向かうための節目になることを切に願っている。
CYK -THE STORY CONTINUES-
DATE:2022.8.19 fri
VENUE:CONTACT
OPEN/START:22:00
ADV./ DOOR:¥2,500 / ¥3,000
UNDER 23:¥2000 / BEFORE11PM: ¥2,000 / GH S MEMBERS:¥2,500
Tickets & More Info:CONTACT
https://www.contacttokyo.com/schedule/cyk/
Line Up(A to Z)
STUDIO X:
CYK(Nari / Kotsu / Naoki Takebayashi / DNG)
Kuniyuki
Little Dead Girl
Traks Boys
CONTACT:
Chanaz (from Kyoto / PAL.Sounds)
KAITO (from Osaka / MOLDIVE)
MAYUDEPTH (四季協会 / MOTORPOOL)
YAMARCHY (DISKO KLUBB)
VIDEO INSTALLATION:
kenchan + LOYALTY FLOWERS
FOOD&COFFEE
Hon’s Tacos
osmo coffee roaster
category:NEWS
tags:CYK
2021/10/27
11月20日 Contact Tokyo CYKが、1年10ヶ月振りにリアルパーティー「into the future」をContact Tokyoにて11月20日に開催。 — 停滞と飛躍、変化の渦に巻き込まれながらそれでもパーティーは続いていく。少なくとも私たちには、その実感と欲望がある。 今回はCYKのこれまでの活動を色濃く反映するように、北海道から熊本まで、現在も地方に拠点に置くアーティスト、もしくは地方でパーティーを主催しCYKを迎え入れてくれたDJ、垣根を越えてコミュニティを広げる内に出会ったスタイルの異なるパーティー・ピープルたちが出演。多種多様なラインナップが顔を揃える。 以前のようにパーティーへの期待を膨らませるだけの気分でもないのかもしれないし、日々への不安は今もなお間違いなくあるだろうし、同時に、もしかしたらこれまで以上に高揚する気もしている。いずれにしても、内面の混沌や身体的な情熱を受け入れてくれるハウス・ミュージックのパーティーが、来たる11月20日に開催される。 2021.11.20 sat CYK 5th Anniversary “into the future” OPEN:22:00 Tickest: ZAIKO zaiko.io/ RA jp.ra.co/events/1470079 *ADV.11/1 on sale ADV. ¥2500 / DOOR ¥3500 UNDER 23 / BEFORE 11PM / G MEMBERS / EARLY BIRD ¥2000 FB DISCOUNT : ¥3000 More info:Contact https://www.contacttokyo.com/ Line Up(A to Z) Studio X: CYK discopants (Mo’House) the hatch Licaxxx ¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U CONTACT: JPN (EVEN/KUMAMOTO) Kross Section(PAL.Sounds/KYOTO) Tomoki(STROMA) Vinyl Youth FOYER: Baby Loci + sudden star (ether) DJ HONEYPANTS KENGO + SAMO (FULLHOUSE/OSAKA) nasthug VIDEO INSTALLATION: KENCHAN +
2023/11/20
12/15, 12/16 CIRCUS Tokyo&Osaka 香港『Shi Fu Miz Festival』、『森、道、市場』、『Metamorphose』等を初め、2023年は国内外の数多くのフェスティバル出演を果たしたCYK。そんな1年を締めくくるCYKのメイン・パーティーが東京と大阪で、8月振りに開催。会場はCIRCUS TokyoとOsaka、ゲストにはUKよりWallaceを迎える。 Wallaceはスウェーデンのレーベル、[Studio Barnhus]よりデビューした後、[Rhythm Section International]、自身の[Tartan Records]等からヒット作を重ね、11月にはPalms Trax主宰[CWPT]よりアンセミックな『Willow EP』、そして東京が世界に誇る[Mule Musiq]から、オーガニックな表現力で溢れた傑作アルバム『Red, Yellow, Black』をリリース。彼は2023年、CYKが音楽的シンパシーを感じるアーティストの中でも、指折りにアップカミングだった1人と言える。 国内からは、江ノ島オッパーラを拠点にTornado WallaceやDekmantel SoundsystemのCasper Tielrooijといった才能との共演を果たし、都内を拠点に活躍するクルー『Vinyl Youth』の一員でもあるDJ/アーティストのDaichiをはじめとした、若い世代のDJたちを招聘。発足7年の間、変わらず自分達にとっての最前線をひた走るCYKと、エネルギーに満ち溢れたゲスト陣の邂逅が、きっと忘れられないパーティーを産んでくれるはず。 2023.12.15(FRI) CIRCUS Tokyo: Open: 23:00 Door: ¥2,500 *Door only Over 20 only・Photo ID required Line Up: B1F Main: Wallace (Rhythm Section / Studio Barnhus / Brownswood / CWPT / Mule Musiq / Tartan Records) Daichi (Vinyl Youth) CYK (Kotsu,Nari,Naoki Takebayashi,DNG) VJ: yusaku / takuma (zah) 1F
2024/03/18
4/12 CIRCUS Tokyo 昨年は香港『Shi Fu Miz Festival』、『森、道、市場』、『Metamorphose』等を初め、国内外の10本以上のフェスティバル出演を果たし、スコットランド出身のアップカミングなDJ、Wallaceの初来日を実現。そして来る3月22日はアムステルダムの気鋭、Kamma & MasaloとのWOMB Mainフロアでの2マンを予定している東京のハウスミュージック・コレクティヴCYKが、『CYK & Friends』の開催を約5年ぶりにアナウンス。 同パーティー・シリーズは’19年に豪州のPelvis、Torei、SEKITOVAといったCYKの「Friends」と呼ぶにふさわしいゲストを招き、神宮前bonoboにて4ヶ月連続で開催され、毎回のような高純度の’ハウス’の炸裂と、超満員で記憶にも記録にも残ったモンスター企画とのこと。 今回は、CYKのホームであるCIRCUS Tokyoでの開催となる。 「Hong Kong Community Radio」のレジテントも務め、3.29にはベルリンのコレクティヴEinhundertとの共同企画も控える、ジャンル&地域横断型DJのShioriyBradshawと、10年代以降のベースミュージック影響下にありつつも軽やかに垣根を跨ぎ八面六臂の活躍を魅せるFELINEのスペシャルなB2Bが実現。本パーティーでのエクスクルーシヴなオーダーを、彼女たちに依頼した。 CYKのKotsuが拠点を置く京都からは、Rainbow Disco Club 2024に出演予定である若手筆頭レーベル[PAL.Sounds]構成員のChanazを招聘。同じく京都拠点で、フローティンでエモーショナルなハウス・ライヴに定評があるPee.J Andersonの片割れJomniは、CYK TOKYO RADIOに提供した、自身やレーベルメイトの未発表曲を含むMixがカルトヒット中。 ラウンジフロアを固めるメンバーも、エポックな『Nyege Nyege Music Festival 2022』へのTYO GQMとしての出演以降、『Keep Hush Kyoto』や自身のパーティー『Gravity Bongo』でのプレイで、東京地下と現行アフリカ音楽に根差しアップデートを続けるK8を筆頭に、CYKのメンバーと夜を明かしてきた近しい間柄のアップカミングなDJが顔を揃えた。本パーティーのラインナップのMixは、CYK TOKYO RADIOに掲載されている。 2024.4.12(FRI) CIRCUS Tokyo: Open: 23:00 Door: ¥2,000 *Door only Over 20 only・Photo ID required Line Up (A to Z): B1F Main: Chanaz (PAL.Sounds / from Kyoto) ShioriyBradshaw B2B FELINE Jomni (NC4K / Pee.J Anderson
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