2022/06/01
Ninja TuneからEPも発売予定
ポーランド出身で、ロンドンを拠点に活動するプロデューサー、VTSSが、〈Technicolour〉からリリースされたEP『Projection』に続くニューシングル「Make You Scream」をリリース。WILLOW、SOPHIE、Dorian Electraを撮影してきたフォトグラファーFurmaan Ahmedが手掛けたビデオが公開。
「Make You Scream」は、hyperpopやPC Musicなどの影響を反映したVTSSの新しい方向性と、アイコンとしての役割を明確に示すもので、彼女自身のボーカルが初めてフィーチャーしている。そのビートは彼女がこれまで歩んできた道を振り返るようなものだが、破壊的で魅惑的なエレクトロクラッシュに近いエネルギーを持っている。
今作は〈Ninja Tune〉からリリースされており、新作EPの発売も予定している。
VTSS – Make You Scream
Label : Ninja Tune
Release date : 31 May 2022
Stream : https://vtss.lnk.to/mysYo
category:NEWS
tags:VTSS
2021/05/20
ベルリンのクィア・コミュニティが参加 ワルシャワ出身で、ロンドンを拠点に活動するプロデューサーVTSSが、〈VEYL〉からリリースした最新作『Borderline Tenderness』からLSDXOXOのボーカルをフィーチャーした「Goin Nuts」のショートフィルムを公開。Soul SuleimanとLeanne Markが監督を務めた映像は、ベルリンに住む多数のクィア・コミュニティの身体を借りて、現代の監視された社会を考察している。 映像は様々な角度から映し出され、各シーンの連なりは他人から観察されている緊張感を高めていく。クィア・コミュニティの多くにとって、これは日常生活であり、現実である。多くのクィアの人々にとって、目立つことは周囲の敵意のような視線から逃れるための盾であり、衣服は鎧であり、スタイルは防御であり、ファッションはアイデンティティのための名刺となるとのこと。映像ではベルリンにある建築物のブルータリズムを見ることができ、まるで街自体がコミュニティの一員であるかのように、スタイルに身を包み、未知の深さを隠し、コミュニティを保護すると同時に、ベルリンのPOCコミュニティの内側を覗くことができる。 今作の出演者で、ベルリン在住のアーティストDaniel Marin Medinaは「今回の作品は、私が参加した中で最も包括的で多様性に富んだ美しい作品でした。例えば、トイレにジェンダーインクルーシブのサインがあるとか、そういった些細なことが新しい基準となります。私たちにとっては基本的なことですが、それが大きな違いを生むのです。」と語っている。また、ディレクターのSoul SuleimanとLeanne Mark(エージェンシーMOTHERの共同設立者)は、撮影監督のKimani Schumannや、キャストの動作をディレクションしたSteph Quincyと協力しながら、身体の間を縫うような動きに重点に置き、撮影を行った。 CREDITS: GOIN NUTS BY @VTSS.PL ft @LSDXOXO FILM BY @LEANNEMARK & @SOULSULEIMAN CREW PRODUCED & DIRECTED BY: @leannemark and @soulsuleiman DIRECTOR OF PHOTOGRAPHY: Kimani Schumann@kimanischumann MOVEMENT DIRECTOR: Steph Quinci @isabellaparigi_ EDITOR & COLORIST: Julia Crescitelli @jul.cres ASSISTANT DIRECTOR: Matthew Bianchi @sensitivefatherfigure LINE PRODUCER: Marine Dugros @boobhaus PHOTOGRAPHER & DRONE OP: Joseph Kadow @josepkadow CAMERA ASSISTANT: Omar
2019/05/15
7月4日、REPITCH Recordingsからリリース。 ベルリンとワルシャワを拠点にするDJ/プロデューサーMartyna MajaのプロジェクトVTSSは、今年に入りコレクティブ〈Discwoman〉へ加入を果たした。 SPFDJが始めたニューレーベル〈Intrepid Skin〉からリリースされたEP『Self Will』、ベルリンの〈HAVEN〉からリリースされたEP『Self Control』に続く新作が本作『Identity Process』となる。ティーザーも公開。 REPITCH Recordingsから7月4日リリースされる。Pre-Orderはこちらから。 VTSS – Identity Process 01. Bring The Noize 02. Code Red 03. Sensor 150 04. Devil-May-Care 05. Safe – Location (Digital Bonus)
2022/07/06
原因と結果の無限エネルギー的フィードバックループ ポーランド出身のVTSSは、今年リリースされたEP『Projection』に続き、〈Ninja Tune〉からのデビュー作『Circulus Vitiosus』で、ボーカル入りのミュータントポップを生み出し、アーティストとしてさらなる進化を遂げた。4つのトラックを通して、彼女の音楽的キャラクターは鋭いプロダクションに支えられながら、光を放つ。新曲「Incredibly Annoying」を、Furmaan AhmedとVasso Vujovic(これまでにWILLOW、SOPHIE、Dorian Electraを撮影)が監督したビデオと共に公開。 DJとしてのMartyna Majaはハードエッジテクノの領域を拡張し、そのプロダクションはクラブミュージックの破壊的バリエーションから、より多様で非常にパーソナルなエレクトロニックの系統へと移行する。「Projections」では、Martyna MajaはVTSSサウンドに内在する鮮明さを失うことなく、テンポとエネルギーの間を滑ることを許した。この進化は、Circulus Vitiosus(ラテン語のフレーズで、ネガティブなことが美しいことにつながる、またはその逆を意味する、原因と結果の無限のエネルギー的フィードバックループ)において、大胆かつボーカル主体のコレクションとして、彼女の創造的アイデンティティの真の化身であるMajaを表現している。 4つのトラックを通して、彼女は完全にフィクションであると言うにはあまりに生々しく親近感のあるキャラクターを受け入れ、しかし、彼女が実際にどこまで真実を話しているのか疑問に思うほどそれは誇張されている。この半自白的ポップ探求において、彼女は自我の最も激しい次元から、自己不信の歯がゆい欠点や糸まで、自分自身の姿として表した。「Circulus Vitiosusと私の歌詞を結びつける方法はたくさんあるし、自己を認識し、自分を受け入れている人という考え方もある」とMajaは語る。 「このEPは、扉が閉まっていた時に4文字でまとめられたVTSSというキャラクターのもう一つの章であり、今その扉は開かれた」 VTSS – Circulus Vitiosus Label : Ninja Tune Release date : September 16th, 2022 Stream : https://vtss.lnk.to/circulus-vitiosusYo Tracklist 1. Make You Scream 2. Incredibly Annoying 3. Body Mind Hell 4. Notoriously Fast Tracklist
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勝者は会場のお客さんがジャッジ
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