Burial、2020年代初の長編作品『Antidawn』が完成

混乱したソングライティングと不気味なオープンワールドの環境音

 

 

その圧倒的なまでにオリジナルなサウンドでゼロ年代を代表するアーティストとして君臨するBurialが、実に15年ぶりとなる長編作品『Antidawn』のリリースを発表。2006年の傑作デビュー・アルバム『Burial』、そして「今世紀の最重要エレクトロニック・ミュージック作品」として最大級の賞賛を獲得した2007年のセカンド・アルバム『Untrue』という2つの金字塔を打ち立て、未だにその正体や素性が不明ながらも、多くの音楽ファンを魅了し、また多くのアーティストに影響を与えてきたBurial。『Untrue』以降は、主に12″作品が多く、自身のオリジナル作品に加え、Thom Yorke、Four Tetとのスプリット作品やMassive Attackとのコラボレーションを発表していたが、長編作品としては『Untrue』以降初となる本作『Antidawn』。

 

当然ながらその全貌は一切明かされておらず、レーベルの〈Hyperdub〉から発信されたのは以下の文言のみ。

 

 

『Antidawn』はBurialの音楽を気化させる。

 

この作品は、混乱したつぎはぎのようなソングライティングと、不気味なオープンワールドゲームの環境音との間に存在する領域を追求する。

 

そこにある中間地帯では、歌詞が歌よりも優先され、孤独なフレーズが霞を彩り、荒々しく断片的な構造が時間の歩みをスローダウンさせる。

 

『Antidawn』は、冬の都市のストーリーのようで、何かが聴くものを夜の世界へと誘う。その結果、心地良さと不穏さが同居し、冷気の中に静かで不気味な光を生み出す。ひとたび「悪い領域」に達すれば、呼吸すら奪われてしまう。そして、時が止まる。

 

 

今作には、Burialのコンセプトをとことん蒸留させたもの、彼の闇への思いを気化したものが記録されている。この冒険的な作品を部屋のスピーカーで流していると、時計の音や窓の外から聞こえる人の声などの生活音に紛れながら、どこか別の世界に連れていかれる。そこは間違いなく闇夜だが、暗ければ暗いほど星は輝くのだ。Burial、15年ぶりの長編最新作『Antidawn』は、1月6日にデジタル/ストリーミング配信、1月28日にCDとLPでリリース。国内盤CDには解説書が封入され、初回生産盤のみオリジナル・ステッカー付となる。

 

 

Burial – Antidawn

Label : Hyperdub / Beat Recrods

Release date : 28 January 2021

 

国内盤CD BRC693 ¥2,200+税

国内盤特典:オリジナルステッカー&解説書封入

https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12302

 

Tracklist

1. Strange Neighbourhood

2. Antidawn

3. Shadow Paradise

4. New Love

5. Upstairs Flat

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