2021/09/02
クラブカルチャーへの頌歌
マンチェスターを拠点とするDJ/プロデューサーAnzが〈Ninja Tune〉と契約し、新作EP『All Hours』のリリースを発表。ロンドンのシンガーGeorge Rileyをフィーチャーした「You Could Be」を公開。
初期エレクトロ、ジャングル、UKガラージ、ブレイクビーツまで、クラブカルチャーへの頌歌を表現した今作は「日の出から次の日まで、24時間のサウンドトラック。四六時中起きている人のためのダンスミュージックです。」と説明されている。先行公開された「You Could Be」は2016年にトラックが完成しており、何年もかけて適切なボーカリストを探していたという。今年の初めにGeorge Rileyとソーシャルメディアで繋がり、5年の月日を経て楽曲は完成された。
Anz – All Hours
Label : Ninja Tune
Release date : 15 October 2021
Stream : https://anz.lnk.to/all-hoursYo
Tracklist
1. Decisions (AM Intro)
2. You Could Be (ft. George Riley)
3. Real Enough To Feel Good
4. Inna Circle
5. Last Before Lights
6. Quest Select (AM Outro)
category:NEWS
tags:Anz
2020/08/27
9月4日リリース Pearson Sound、Ben UFO、Pangaeaらが共同設立したUKのダンスミュージックレーベル〈Hessle Audio〉が、今年に入り、2018年以来となる作品リリースを再開。7月のPearson Sound、Pangaeaによる2作品に続き、Bandcamp Fridaysの9月4日にマンチェスターを拠点に活動するプロデューサー/DJのAnzの新作EP『Loos In Twos (NRG)』をリリースする。 Anzは昨年、〈2 B Real Records〉からリリースされた作品が話題になり、今年は〈R&S〉のコンピ『In Order To Care』、DiscwomanとAllergy Seasonのチャリティコンピ『Physically Sick 3』へ参加している。 Anz – “Loos In Twos (NRG)” Label : Hessle Audio Release date : September 4 2020 Bandcamp : https://anzdj.bandcamp.com/album/loos-in-twos-nrg Tracklist 1. Loos In Twos (NRG) 2. Gary Mission 3. Stepper
2020/10/02
EPは11月20日リリース 2018年にバンドを結成、ライブパフォーマンスなどが話題を呼びロンドンで大きな注目を集めているバンド、PVA。インダストリアル、ニューウェーブ、ポストパンク、ハウスなどを取り入れ、ダンスミュージックのマナーのバンドサウンドを打ち出すPVAが、〈Ninja Tune〉傘下の〈Big Dada〉と契約。デビューEPとなる『Toner』が11月20日に発売されることも発表され、新曲「Talks」も同時に公開された。 〈Ninja Tune〉のファミリーの一員になることができて本当に嬉しいよ。レーベルからリリースされている音楽はどれも素晴らしいし、僕らのお気に入りの作品もたくさんある。レーベルの一員になれたことをとても嬉しく思っている。- PVA EPのプロデュースはフランツ・フェルディナンド、リリー・アレン、テーム・インパラ、ザ・キルズ、ブラック・ミディらを手掛ける重要プロデューサー、ダン・キャリーが手がけた。EPには、バンドのファンでもあるMura Masa、Girl BandのDaniel Fox、Lynksらによるリミックスを含む全6曲を収録。新曲について、プロデューサー、マルチインストゥルメンタリスト、ヴォーカリストを務めるJosh Baxterは次のように語っている。 「Talks」は、本音を表現したり、傷つくリスクを冒したりすることを避けるために、いかにしてゲームを発明するかということについての曲だ。この曲は現実の人間関係や、ジョンとアビゲイル(ビデオゲーム『レッド・デッド・リデンプション』の登場人物)の関係からもインスピレーションを得ている。 – Josh Baxter (PVA) PVA – “Toner” Labe l: Big Dada Release : 2020/11/20 https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11462 Tracklist: A1. Talks A2. Sleek Form A3. Exhaust / Surroundings B1. Talks (Mura Masa Remix) B2. Talks (Lynks Remix) B3. Exhaust / Surroundings (Girl Band / Daniel Fox Remix)
2025/02/03
ロゴはスケートシングが手掛けた これまでにCharli XCX、Evian Christ、Yung Lean、Bladee、Oklou、TohjiなどとコラボレーションしてきたMechatokがThe xxやTwo Shellを擁するレーベル〈Young〉と契約し、シングル「Addiction」をミュージックビデオと共にリリース。MVに登場するロゴは、ファッション・ブランド、C.Eのデザイナーとしても知られる日本のグラフィックデザイナー、スケートシングが担当した。 今年の初め、東京ドームで開催された新日本プロレスによる1年で最大規模の大会、レッスルキングダムのメイン・イベントを飾り、見事防衛を果たした現IWGP世界ヘビー級チャンピオン、ザック・セイバーJr.の入場曲に使われたことも話題になったMechatokこと、ティムール・トクデミル。10代をドイツはミュンヘンでクラシック・ギターを学び、ベルリンを旅行した際にクラブ・カルチャーを探求し始め、最終的に別の道を歩むことになった。ベルリンに拠点を移した彼は、1st EP『See Thru』をリリースし、国際的なエレクトロニック・ミュージック・シーンの注目を集めるようになった。当時まだ21歳だったMechatokは、アメリカ、アジア、南米、ヨーロッパをツアーし、2018年にLorenzo Senniが主宰するレーベル〈Presto?!〉からリリースされた『All My Time』でそのユニークなスタイルを具現化し、幅広い賞賛を得た。その後も、BaldeeやEcco2Kとのキャッチーなコラボレーションや、2020年にリリースしたビデオゲーム『Defective Holiday』のサウンドトラックやミックスなどを発表し、ポップとエレクトロニカの新たな角度を探求し続けた。 Mechatok – Addiction Label : Young / Beat Records Release date : Jan 30 2025 Stream : https://mechatok.y-r.co/addiction
人工的な音像と、動植物的世界を結びつけるピュアな視点
2/23 渋谷STUDIO FREEDOM
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photo by Elsa Kostic more