2021/02/15
2021年最初のシングル
ロンドンを拠点とする音楽とアートのクリエイティブ・コレクティブNiNE8が、2021年最初のシングル「FVR 105」をMVと共にリリース。
NiNE8は、すでにソロ・アーティストとして大きな注目を浴びるBiig Piig、Lava La Rue、Nayana IZなどに加え、Bone Slim、LorenzoRSV、Nige、L!BAAN、kxrn、Mac Wethaの9名のラッパー、ボーカリスト、プロデューサーなどで構成されている。ファッションブランドとのコラボや、Boiler RoomやNTS Radio等のプラットフォームでのピックアップなど活躍の場を拡大し、昨年は2作目のミックステープもリリース。お互いに支え合いながら、自分たちのルールを見極め、その芸術性を証明してきている。
今作「FVR 105」ではトラックをNigeがプロデュース。Lava La Rue、Bone Slim、LorenzoRSV、Biig Piigがラップやボーカルを担当している。
NiNE8 – FVR 105
Release date : 12 February 2021
Stream : https://smarturl.it/FVR105
category:NEWS
tags:NiNE8 Collective
2020/12/12
Woesumがエグゼクティブプロデュース ソマリアをルーツに持ちロンドンを拠点に活動するボーカリスト/ラッパーのYayoyanohが、新作EP『Pariah』をリリース。 〈Bala Club〉から2018年にリリースされ、Yung LeanとOrgan Tapesを客演に迎えた『EP0001』に続く、2作目のEPとなる今作。Woesumがエグゼクティブ・プロデュースを務め、各曲ではGud、Dinamarca、Severin Glanceがプロデュースを担当している。 Yayoyanohはアフリカ、アジア、カリブ海諸国、そして地元イギリスのムーブメントに影響を受け、旅をしながら無数のサウンドや文化に触れてきた。そのヴォーカルスタイルは、ソマリア語、アラビア語、ロンドンのスラングを取り入れ、固定されたカテゴリーに捉われずに作品を生み出し続けている。 Yayoyanoh – Pariah Release date : 11 December 2020 Stream : https://lnk.to/pariah-url Tracklist 1. Re-Entry 2. Upside Down 3. Lie To You (Fladaradio) 4. You (Slime AA) 5. See Me (Breeze) 6. Mindfucc
2020/03/20
5月には新作 フリージャズやプログレなどを現行のスタイルとして昇華する3人組オルタナティブヒップホップユニットDos Monos。久々のシングル「Rojo」をリリースした彼らが、1stアルバム『Dos City』リリースの1周年を記念して収録曲「スキゾインディアン」のMVを公開。 制作を手がけたのはサンフランシスコに拠点をおくアートコレクティブ〈FELT Zine〉。ウェブ上での新しい表現を追求するアーティスト達のコレクティブとして2011年に創設され、今では日本も含めた世界中に参加者が存在している。その特異な視覚表現はSNSなどで常に注目を集めており、今回は創設者であり主催のMark Sabb自らが中心となってビデオの制作を手掛けた。 MVの舞台は荒廃した東京(と思しき街)。そこにクリーチャー化したDos Monosの3人率いる大量のゾンビが現れ街に進撃しようとするが、ひとりの女性のハンターによって鎮圧されるという筋書き。Dos MonosのMVとしては「in 20xx」以来となるサイバーパンクなテイストの作品に仕上がった。 Dos Monosは先日のシングルリリースに続き、5月に『Dos City』以来となる1年ぶりの新作のリリースを予定しているようだ。 「Rojo」link : https://809.lnk.to/dos-monos_rojo
2021/01/28
自分が何者であるかを定義する権限を他人に与えてはいけない MICHELLEは、Sofia D’Angelo、Julian Kaufman、Charlie Kilgore、Layla Ku、Emma Lee、Jamee Lockardの6人から構成されるNYの若きコレクティブ。学生同士の繋がりをきっかけに2018年から活動を開始し、同年には10曲入りのアルバム『HEATWAVE』をリリースし、話題を呼んだ。そんなMICHELLEが2021年最初のシングル「FYO」をMVと共にリリース。 今作では、異なる世界に属しながらも、その両方から拒絶されていることを表現しているという。それは様々な人種が混ざり合った環境で育ったメンバーの経験が反映されているようだ。「(アメリカにおいて)文化的な不協和音はまだまだ存在するが、今はその葛藤を自分の言葉で解き明かすための語彙力、システム、視点を手に入れた。私たちは、自分が何者であるかを定義する権限を他人に与えてはいけません。」とメンバーは語っている。 MICHELLE – FYO Label : Transgressive Release date : 27 January 2021 Stream : https://michelle.lnk.to/FYOID
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