現在の環境問題がもたらすもの|Goat Girl、最新作からシングル「Badibaba」をリリース

リリックビデオも公開

 

photo by Holly Whitaker

 

ShameやIDLES、Sorry、Black Country, New Road、black midiなど次々と刺激的なバンドを輩出してきたUKインディーの震源地であるサウス・ロンドンのヴェニューWindmillから登場した4人組バンド、Goat Girl。

 

1月29日(金)に発売される最新アルバム『On All Fours』からのサードシングル「Badibaba」がリリース。今作、「Badibaba」は、現在の環境問題の悲惨的状況と、それによって人間の精神に悲観と自己破壊がもたらされてしまうことについて歌っている。

 

私たちは地球に寄生していて、必要以上のものを取り、取ったものを補充しない。貪欲は人類による疫病だと思う。- L.E.D.(Goat Girl)

 

 

最新作『On All Fours』の発売を記念して、各店の購入者特典が決定。タワーレコードではレコ発ヴァーチャル・インストア・ライヴの視聴コードおよびクリア・ロゴ・ステッカー、ディスクユニオンではタトゥー・シール、BIG LOVEではメンバー監修のZINE、Beatink. comではメンバーの直筆サイン入り12”x12”アートカードがそれぞれ先着でプレゼントされる。

 

今作はデビューアルバムに引き続き、Franz Ferdinandでお馴染み、最近ではblack midi、Squid、FONTAINES D.C.など新世代バンドたちを次々と手掛けシーンの羅針盤として再びその手腕に脂が乗るダン・キャリーをプロデューサーに迎え、2020年初頭に制作された。アルバムでは前作と同じく世界の不正や社会的偏見などのテーマを取り上げながら、サイケでブルージー、DIYな彼女たちの魅力はそのままに、ハウスやテクノのユーフォリックなシンセ・サウンド、グランジーで破壊力抜群のギター・リフからSFな鍵盤まで取り入れ、ダイナミックでコントラストの効いた新たなる音楽言語を獲得。ジャズからパンクまで様々な音楽が渦巻く現在のUKインディー・シーンの中でもさらに磨かれた個性で頭ひとつ抜け出た快心作となっている。

 

日本盤CDには解説および歌詞対訳が封入され、ボーナストラックを追加収録。アナログ盤は通常ブラックと限定クリア・ピンクの2種類が販売される。

 

 

Goat Girl – On All Fours

Label : Rough Trade

Release date : 29 January 2021

Pre-order / Stream : https://goatgirl.ffm.to/onallfours

日本盤 : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11453

 

Tracklist

01. Pest

02. Badibaba

03. Jazz (In The Supermarket)

04. Once Again

05. P.T.S.Tea

06. Sad Cowboy

07. The Crack

08. Closing In

09. Anxiety Feels

10. They Bite On You

11. Bang

12. Where Do We Go?

13. A-Men

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