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狂おしきXXXテンタシオンの評伝『ぜんぶ間違ってやれ』本日発売

『くたばれインターネット』の著者が、事実に即した言葉を頼りに描く

 

 

男は天才であり、稀代の悪党だった

10代なかばでサウンドクラウドに上げた曲が

そしてビルボードで1位になるときには獄中だった

ポップスターになる条件がすべて揃ったところで

過去がものすごい速さで彼を元いた場所へと引きずり戻した

20歳になる前に彼は社会的制裁を受け

そして20歳になると彼は首に銃弾を撃ち込まれて死んだ

しかし彼の死後、彼の曲はヒットした

サブスクではクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」を抜くほどに

 

つまりこういうことだ。

人の為し遂げることに報いなど存在しはしない。

地位、権力、名声、金。

すべてクソだ。

だから僕はこうアドヴァイスする。

ゲームに疑いようもなく裏があり、

しかも、目に見えない社会的圧力が

こちらの行動まで規定してくるような場面では、

できることは一つしかない。

ぜんぶ間違ってやれ。

──本書より

 

『くたばれインターネット』の著者が描く

異色のXXXテンタシオンの評伝

夭折したラッパーの生涯を通して問う

ネット社会や音楽シーンの意味と人種問題、

あるいは、

現代への痛烈な批判とテンタシオンへの思い

解説:二木信

 

——————–

 

[商品情報]

『ぜんぶ間違ってやれ──XXXテンタシオン・アゲインスト・ザ・ワールド』

著者:ジャレット・コベック(『くたばれインターネット』)

訳者:浅倉卓弥

解説:二木信

発行:Pヴァイン

発売:日販アイ・ピー・エス株式会社

発売日:2020/11/25

定価:本体2,300円+税

ISBN:978-4-909483-77-5

公式HPhttp://www.ele-king.net/books/007899/

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