2020/06/27
アートワークを箕浦建太郎、マスタリングを土井樹
荒井優作がニューアルバム『近く』を7月1日にBandcampにてリリースする。
本作はMaschine用いて2015年に制作した音源(1曲だけ2016年)で、今年に入ってからアルバムリリースのための編集作業を行い、完成させたとのこと。本編11曲に加えて、ボーナストラック1曲が収録され、「hello, goodbye」にはゲストに新仲間(荒井優作とTakaoのメンバー不定流動的プロジェクト)を迎えている。ジャケットカバーは本作をリリースするきっかけにもなったという箕浦建太郎、マスタリングは土井樹が担当している。
本人は「今まで未知の領域にあった文化全般に多く触れ、貪欲にかつ闇雲に吸収していた時期」と語っている。2015年、前年に『Rico EP』を発表したD/P/Iが来日を果たした。アンビエント/ドローン/ニューエイジなど先鋭的なアーティストが日本でも増え、そこにジューク/フットワークも合流し、カセットレーベルが次々とフレッシュで刺激的な作品を発表する、本作はそんな中で生み落とされた楽曲をまとめ上げたもの。何部作もあるような壮大な叙情詩にも見えるが、すぐそばにある景色のようでもある。感情を優しく揺さぶるメロディに胸が締め付けられる傑作。
荒井優作 – “近く”
Release date:July 1 2020
Bandcamp:https://yusakuarai.bandcamp.com/
Tracklist
1. 。っ
2. ラ
3. 中華
4. for
5. _
6. 原色
7. hello, goodbye (feat. 新仲間)
8. 何時?
9. chorus
10. 11月
11. 像
category:NEWS
tags:荒井優作
2023/05/04
花弁、ビニールシート、海、人間の手、会話、ジェスチャー R&B/Hiphopのプロデューサーとして活動する傍ら、ソロにおいてはサンプリングを用いたコンクレート的な手法によって長尺の楽曲を制作してきた京都在住の音楽家、荒井優作によるピアノを基軸においた作品集『a two』が発表。 A面の楽曲は、花弁、ビニールシート、海、人間の手などといった対象と身体の関係を再構築するようにして作られた。対象の内部から全体へと溢れ出る色彩が、身体を通して密かに蒸留されていくプロセスを現像することが企図されている。B面は、会話やジェスチャーといったコミュニケーションにおいて意図せず生まれる余剰について、説話的に記述した長尺曲を中心に構成されている。アートワークは写真家の山口梓沙とデザイナーの八木幣二郎によるもので、マスタリングはRecitalを主宰 するSean McCannが担当した。18x24inchのポスター付き。 荒井優作 – a two Label : Will records Release date : May 19 2023 Pre-order : https://the-will.bandcamp.com/album/a-two Tracklist 1. sky, sky. 2. 白日 3. 手の断片 4. ocean, sea, ocean. 5. なぜなら / mimicry, green, mimicry 6. あ / a 7. 言の一端 / Communicating Vessels 8. 親密さ
2021/04/21
2曲が先行リリース 昨年末に、soakubeatsが全曲プロデュース、 ミックスはtofubeats、マスタリングは得能直也により〈粗悪興業〉から世に放たれたDEKISHIの7年振りの最新アルバム『CULT』を荒井優作がリミックスしたアルバム 『CULT 2.0』がリリースされる。 本日『CULT 2.0』から「Matrix」「Skyline」の2曲が先行リリースされた。アルバム詳細は追って発表されるとのこと。また、本リリースに合わせ、オリジナルアルバム『CULT』がサブスク解禁となった。 DEKISHI×荒井優作 – CULT 2.0 Label : 粗悪興業 Release date : 21 April 2021 Stream : https://ultravybe.lnk.to/cult2 Tracklist 01. Matrix 02. Skyline DEKISHI – CULT Label : 粗悪興業 Release date : 23 December 2020 Format : CD / Digital Price : 2,000JPN+tax(CD) Order / Stream : https://ultravybe.lnk.to/cult Tracklist 01. 切断 02. 荒地 03. Do My Thing 04. Matrix 05. 転向 06. Control 07. Ultimate Warrior 08. Dekishi Dandy 09. Skyline 10. Drive
2023/06/28
配信無し、限定250枚 〈AVYSS読者様へのコメント by 荒井優作〉 「このリミックスアルバムはコロナ禍の2021年に制作されたもので、東京の新興住宅地を散歩する中で生まれたものです。家や車は、時に不気味なものとして目の前に現れます。そうした不気味なものをDEKISHIさんの熱のある情感をもとに掬い出し、リプロデュースするように作りました。アルバム自体は配信する予定はないので、ぜひ限定250枚特殊パッケージのCDをゲットして聴いてみてほしいです。」 ラッパー・DEKISHIのセカンドアルバム『CULT』の荒井優作によるリミックスアルバム『CULT REMIX BY YUSAKU ARAI』を7月20日に発売。 特殊パッケージのCDとなり、専用のWeb Shopにて250枚限定で販売。なお、各種サブスクリプションサービスでの配信は予定されていない。発売日までの予約特典として、5曲入りEP「CULT 3.5 」のCDRが付いてくる予定。 収録曲「Control Remix」をリミックスアルバムの予約開始日・6月28日より各種ストリーミングサービスにて配信が開始される。 『CULT REMIX BY YUSAKU ARAI』はグライムに影響を受けたラッパーのDEKISHIが2020年にリリースしたセカンドアルバム『CULT』を元に、アンビエント、ヒップホップを軸に活動するプロデューサー・荒井優作が再構成したリミックスアルバム。 オリジナル版はsoakubeatsがトラックを、tofubeatsがミキシングを担当。soakubeatsが得意とするダークなシンセとタイトなビートを携えたトラップ/グライムのトラックを舞台に、DEKISHIが叩みかけるようなラップを披露する作品となっていた。今回のリミックス版はトラップスタイルの形式はそのままに、荒井優作のシグネイチャーとも言えるアンビエント調の音像を携えて制作されたアルバムとなる。 また、パッケージはデザイナーの坂脇慶が手がけた特殊仕様のものとなっており、組み立てることも可能だ。郵送する際は専用にデザインされた封筒を用いることになっており、細部までこだわり抜いた自主制作だからこそ可能な仕上がりとなっている。 本作の主なモチーフは『ファイトクラブ』や『ニューロマンサー』などから着想を得つつ、社会制度へのフラストレーション、都市に生きる者の情動を描いたDEKISHIのリリック。そして本作のジャケットにも使用されている写真家・題府基之の「Untitled(Surround)」シリーズに見られるような新興住宅地の風景。 ふたつのモチーフから立ち上がった「住宅街のイメージ」をもとに、オリジナルのリリックのイメージを拡張すべく再構成。同時に、技術的なアプローチにおいては2010年代からトラップがスタンダードになり、変化していった「HIPHOPのルールと技法の変遷」に着目し、それらへの批評と実験を行うアプローチで制作されている。 ・荒井優作 × DEKISHI 『CULT REMIX BY YUSAKU ARAI』 フォーマット:CD(特殊パッケージ. 250部限定) 発売日 : 2023年7月20日(6/28予約開始) 販売サイト:https://moneyproblem.base.shop/items/75946837 予約特典 : 荒井優作 × DEKISHI 「CULT 3.5 」CDR ・荒井優作 × DEKISHI 「Control Remix」 フォーマット:Digital https://linkco.re/mfberrBh
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