2020/06/18
Acid Arabより
ハイファを拠点にするNasser HalahlihとIsam EliasによるデュオZenobia زنّوبياが、デビューアルバム『Halak Halak』を、Acid Arabと〈Crammed Discs〉の共同レーベル〈Acid Arab Records〉からリリース。
レバノン、ヨルダン、イラク、シリア、パレスチナ、サウジアラビアなどに古くから伝わる民族舞踏「ダブケ」を中心に、モ口ッコ、アルジェリアなど北アフリカの地中海沿岸一帯で結婚式などに使用される都市型歌謡「シャアビ」の要素も取り入れ、それらを初期テクノのようなチープなシンセサイザーのメロディで描くエレクトロニックミュージックは予想以上に中毒性あり。今後、大規模なワールドツアーを計画中とのこと。
Zenobia زنّوبيا – “Halak Halak”
Label : Acid Arab Records
Release date : June 5 2020
Bandcamp : https://zenobiatunes.bandcamp.com/album/halak-halak
Tracklist
1. El Intro
2. Sa7rawe
3. Desert Hafla
4. Edine
5. Ksr Ksr Ksr
6. Halak Halak
7. Funky Egal
8. Yalla Yalla
9. Shaglaba
10. El3ab El3ab
category:NEWS
tags:Zenobia
2020/02/03
3月19日開催 パレスチナのラッマラー出身のSAMA’に対して、”パレスチナのエレクトロニックミュージック象徴”、”パレスチナの最初の女性DJ”という謳い文句は、彼女の表面的な説明に過ぎない。もちろん出自のアイデンティティーは彼女の音楽性に影響を与えているだろう。それを踏まえた上で、注目されている理由はそのサウンドである。ドライでパンチの効いたオリジナルテクノは、ヨーロッパやその先へと急速に広がっている。 “SAMA” はアラビア語で、”空”を意味する。2006年、パレスチナのラマッラー付近のパーティでミキシングを開始。数年後、彼女は自身の音楽プロデュースをスタート。2010年にはエレクトロ・ミュージックにおけるテクノやハウス、よりディープな他ジャンルに焦点を当て、そうした自分の興味分野を融合させ世界に押し広めていった。 オーディオ・エンジニアとミュージック・プロダクションの学士を得て英国の大学を卒業後、カイロへと移りフィルム向けのサウンド・デザイナーとして働き、ミュージック・プロデューサーそしてインストラクターになった。SAMA’は現在自身のオーディオエンジニアとサウンドデザインの会社を経営しており、中東におけるドキュメンタリーやフィルムを題材としている。 2017年にフランスの協会から受賞者に選ばれ、その間にパリの国際芸術都市のレジデンシーに参加した。SAMA’は、アラブ界のインディーズ系アーティストを代表するAwyavという出版会社も運営している。2018年後半、彼女のボイラールームとパレスチナのシーンに関係するドキュメンタリーは、今もなお拡散され続けている。2019年のSheSaid.Soのオルタナティブパワー100リストに掲載され、5月下旬の国際音楽サミットでイビサの世界遺産のダルトヴィラで有名なセットをプレーする。彼女は現在スタジオにて楽曲作りを行なっている。 – Sama’ at Guidance × Sleeping Bag – DATE : 03/19 (THU) OPEN : 23:00 DOOR : ¥3,600 / FB discount : ¥3,100 ADVANCED TICKET:¥2,750 https://jp.residentadvisor.net/events/1383608 =ROOM1= SAMA’ and more 公演詳細:http://vent-tokyo.net/schedule/sama-2020/
2018/11/19
Bio Future LaboratoryからMAX 100PERCENTのアルバム『ULTRACore』のリリースが決定。 ロシアのレーベルBRAT Recordsを主宰するMAX 100PERCENTのデビューアルバム『ULTRACore』がEco Futurism Corporationの姉妹レーベルBio Future Laboratoryよりリリースされる。 先日、HERBARIUMのEP『TUNED AIR』をBRAT Recordsがリリースしていたりと、何かとお互い共鳴しているBRAT RecordsとEco Futurism Corpration/Bio Future Laboratory。bandcamp dailyでEco Futurism Corpの提唱する「エコグライム」が特集されていたが、この辺りのシーンがさらに注目を集めることになるのだろうか。今回のアルバムにはなんとSsalivaも参加している。 USBでのリリースもあるようで、ロシアからの発送になるとのこと。MAX 100PERCENTの手作り?だろうか。プレオーダーはこちらから。 先行で『Beam feat. KALI』が公開。
2020/10/08
SVBLVLTより 10月16日に〈SVBKVLT〉からデビューアルバム『Aperture』のリリースを控えている北京出身で上海拠点のDJ/プロデューサーHyph11Eがアルバムから先行シングル「Barnacles」をリリース。 今作には〈Hyperdub〉のファウンダーKode9による原曲の病的なインダストリアル素材をいかしたジャングル/ドリルリミックスも収録。Kode9にとっては日本の80年代から90年代かけてのビデオゲームミュージックをコンパイルし話題を呼んだ「Diggin In The Carts」のリミックスEP以来となる作品となった。また、今作はレーベルのBandcampでのデジタルリリースの他に、Boomkatで12インチが購入可能。 Hyph11E – “Barnacles” Label : SVBKVLT Release date : October 8 2020 Bandcamp : https://svbkvlt.bandcamp.com/album/barnacles Boomkat : https://boomkat.com/products/barnacles-7035fe10-3c5c-464f-8b2d-0ec1e5b8951b Artwork by WangNewone ‘Barnacles’ mastered by Miles Whittaker ‘Barnacles (Kode9 remix)’ mastered by Raphael Valensi Hyph11E – “Aperture” Label : SVBLVLT Release date : October 16 2020 Format : Digital / DoubleVinyl Bandcamp : https://svbkvlt.bandcamp.com/album/aperture Tracklist 1. Encrust 2. Accretion 3. Knots 4. Baily’s Beads 5. Barnacles 6. DoppelgКnger 7. Infiltration 8. Shatter 9. Get Out From
SoundCloud発、中国ラップスター more
東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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