2020/03/04
3月5日リリース
ガバ、トランス、テクノ、インダストリアル、トラップ、様々な方向性でエッジの効いた音楽が鳴り続け、混沌と熱の渦を生み出す中国のクラブミュージックシーンにおいて杭州拠点のレーベル〈FunctionLab〉は、〈SVBKVLT〉や〈Genome 6.66Mbp〉など共にクラブサウンドの未来を共有し、発信している。その〈FunctionLab〉のコアメンバーGG Lobsterから新たなリリースの連絡。
NYを拠点にする日本人プロデューサーT5UMUT5UMUの新作EP『Incantation』がそれである。これまでにも癖のあるエレクトロニックミュージックをハイペースにアウトプットし続けてきたT5UMUT5UMUの新作『Incantation』から「Rainmaking 請雨」を公開。
社会的な不安が宗教を求め、グローバル化がその不安を加速させる。理性だけで対応出来ることが減れば減るほど、宗教は意思決定の指針として機能するようになる。
王朝時代以前の日本では、雨乞いは国家による儀礼として行われていた。仏教伝来以前より、施政者である天皇には国家鎮護の声を神に届ける能力があると信じられ、祈雨もまた古来より天皇自らが神祇に祈ることによって行われた。
日本では百度参り、百度垢離、山頂などでの雨乞踊やのほか,水流に死馬の骨,汚物などを投げて水神を怒らせたり,雨降石などの岩石に祈る。中国では竜神に雨を乞い、スーダンや南アフリカの雨乞い師のように大きな権威をもつ例も見られる。
雨乞いとは、干ばつが続いた際に雨を降らせるため行う呪術的・宗教的な儀礼のことである。世界の多くの文化圏に「雨は神からの贈り物であり、それが途絶えるのは神の罰である」という観念があった。方法は異なるが、世界中の雨乞いの儀式は、神の注意を引き付け、喜ばせ、雨を乞う。また、水の多い場所や湿度の高い場所は、霊界に繋がりやすいと昔から言われている。このように、古代から水は人と異界を結ぶインターフェースの役割を果たしてきた。
T5UMUT5UMU – “Incantation”
Label : FunctionLab
Release Date : 5 March 2020
Track List:
1. Incantation 呪術
2. Lightning Injury 電紋
3. Thunder Squall 雷飑
4. Rainmaking 請雨
5. Drought 旱魃
6. Kodama 木霊
bandcamp : https://t5umut5umu-fl.bandcamp.com/album/incantation
category:NEWS
tags:FunctionLab / T5UMUT5UMU
2020/05/01
5月12日リリース 混沌と熱の渦を生み出す中国のクラブミュージックシーンにおいて杭州拠点のレーベル〈SVBKVLT〉や〈Genome 6.66Mbp〉など共にクラブサウンドの未来を共有し、発信する〈FunctionLab〉からXIAO QUANの新作EP『Connections』が発表。 ミステリアスなDJ/プロデューサーXIAO QUANは、〈Live Adult Entertainment〉から2018年にカセットアルバム『一隻眼睛為一顆牙齒的眼睛』をリリース。DJ LOSER、DJ Speedsick、JULIEN ANDREASなどのエクスペリメンタル・レイヴシーンと共振し、〈Nebuchadnezzar〉からリリースされた『Spite VA』、〈SCARED 2 SLEEP〉の『VA001』、〈Sirens〉の『Sirens Scrapyard (B)』など数々のコンピレーションに参加してきた。今回のEP『Connections』はXIAO QUANにとって新機軸な展開、プリミティブなパーカッションと効果的なボイスサンプルなど緻密に構築された全7曲。その『Connections』から収録曲「new ties」をプレミア公開。 XIAO QUAN – “Connections” Label : FunctionLab Release date : May 12 2020 https://functionlab.bandcamp.com/ Tracklist 01. rolling barrel 02. sword dancer 03. new ties 04. sweat 05. comora check 06. quicksand (african tusk crime syndicate) 07. half moon kick
2020/02/03
〈FunctionLab〉から ガバ、トランス、テクノ、インダストリアル、トラップ、様々な方向性でエッジの効いた音楽が鳴り続け、混沌と熱の渦を生み出す中国のクラブミュージックシーンにおいて杭州拠点のレーベル〈FunctionLab〉は、〈SVBKVLT〉や〈Genome 6.66Mbp〉など共にクラブサウンドの未来を共有し、発信している。その〈FunctionLab〉のコアメンバーであり上海ALLと東京WWWβによる交換プログラム「上東」の第5弾にも出演を果たしたGG Lobsterが新作EP『動亂星 Stars of Turmoil』をリリース。 昨年末にリリースされたシンガー養雞 / Yang JiとのコラボレーションEP『I Miss My CPU』に続く本作は、サイバーパンクのアイデアや、星と海のファンタジーでも、過去のものでもない。現代のロマンスを消化し、GG Lobsterのエモが注ぎ込まれている。ガバ / ハードコアテクノが根底にあるのは避けられないが、中国のライオンダンス、つまり獅子舞のリズムパターンを取り入れている。ソウルのbela、Zeanのリミックスも収録。 bandcamp : https://gglobster.bandcamp.com/album/stars-of-turmoil
2020/12/01
12月23日開催 世界各地の先鋭レーベルから作品を発表するプロデューサーT5UMUT5UMUが、12月11日に〈TREKKIE TRAX〉より発表するEP『Acid Hazing』のリリースパーティを開催。 T5UMUT5UMUは自身が持つ特別な感覚を技術的に音源化させることで現行シーンの中で突出した輝きを放ってきた。LAの〈Knightwerk Records〉、ニューヨーク〈Loveless Records〉傘下〈Materia〉、中国杭州の〈FunctionLab〉、さらにLaenzとのコラボ作品を〈Eastern Margins〉からリリース。個体・液体・気体と自由に姿を変えるように、深い没入感と共に未知の高みへと導く驚異的なイマジネーション、そして音楽を解放させようと試みる強烈なエネルギーで聴くものの想像の外へと飛躍してきたT5UMUT5UMU。さらにこの日は、同じく〈TREKKIE TRAX〉から発表されるOyubi×CarpainterによるスプリットEPに向けたスペシャルセットを披露。「Acid Hazing」でのヴィジュアルプロデュースを務めるJACKSON kakiのVJ/DJでの出演や、アブストラクト・ヒップホップからジャングル、インダストリアルといったハイブリッドな音場を繰り広げる100mado、EMARLEとAI.Uによる幻想空間音楽ユニット0120、UKのベースミュージック/レフトフィールドを軸にマッドに膨張するFELINEといったラインナップが並ぶ。そして昨今、円熟味すらみせる〈TREKKIE TRAX〉のandrewの深みと、熱狂的なビートへの探求とその複合化を進めるSeimeiのガイドで送る高次元の音楽交換は、今年最後のStart It Upをドラマティックに燃焼させる。フライヤーはJACKSON kakiが制作。 Start It Up T5UMUT5UMU「Acid Hazing」Release Party WED 23 DECEMBER 2020 VENUE : CONTACT Tokyo OPEN 21:00 UNDER 23 ¥ 1000 DOOR ¥ 2000 (1D) CONTACT T5UMUT5UMU JACKSON kaki 100mado 0120 FELINE Oyubi × Carpainter (TREKKIE TRAX) andrew (TREKKIE TRAX) × Seimei (TREKKIE TRAX) 公演詳細:https://www.contacttokyo.com/schedule/start-it-up-3/
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