KORGがWAVESTATIONをリアレンジした新世代デジタル・シンセサイザーwavestateを発表

2月下旬発売

 

 

アメリカ・カリフォルニアのKORG R&Dで開発された、WAVESTATIONの流れを汲む新世代デジタル・シンセサイザー「wavestate」が発表。

 

wavestateは、新開発の音源システム「Wave Sequence 2.0」を搭載し、90年代に人気を得たWAVESTATIONの流れを汲むフル・デジタル・シンセサイザー。wavestateの核となる「Wave Sequence 2.0」というシステムは、オリジナルWAVESTATIONのサンプルも完全収録し、数GBに及ぶサンプル・ライブラリーの中から任意の波形を最大64ステップ、繋ぎ合わせてシーケンスさせることが可能。これによって時間軸で刻々と変化する音色を簡単に作り出せるようになっている。また、WAVESTATIONでは、ウェーブ・シーケンスのステップごとに、ピッチやデュレーションといったパラメーターを設定できていたが、「Wave Sequence 2.0」では、ウェーブ・シーケンスと付随するパラメーターが完全に独立しているため、それぞれに異なるステップ数やループ・ポイントを設定することが可能。複雑で予想外の音色変化を生み出し、ノスタルジックな復刻からは距離を置く新型シンセwavestateは、新世代ミュージシャンの為に新設計で開発したモデル。2月下旬発売予定。定価79,800円。

 

 

 

■ ウェーブ・シーケンシング2.0

■ わかりやすいコントロールによる広範なモジュレーション

■ 数ギガバイトの大容量サンプル内蔵

■ MS-20 やPolysix など、モデリング・フィルター搭載

■ ステレオ64ボイス

■ ベクター・コントロール可能な4レイヤー

■ 最大14系統のエフェクトを同時使用可能

■ セット・リスト機能とスムーズ・サウンド・トランジション機能

■ 37鍵キーボード搭載のコンパクトなデザイン

■ コルグR&D(カリフォルニア)が開発

 

2月下旬発売予定。定価79,800円。

詳細:https://www.korg.com/jp/products/synthesizers/wavestate/

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