2019/12/24
本日リリース
ロンドンの老舗レーベル〈Rough Trade〉が送り出した新世代black midiが初来日ツアーで共演し、交流を深めたDos Monosとコラボレーション。
クリスマスイブの本日、Dos Monosが手がけたblack midiの「bmbmbm」のリミックスが配信リリースされた。原曲のミニマルで独特なムードを持つギターフレーズをいかしつつも、Dos Monosの個性がはっきり主張されたリミックスとなっている。
black midi – “bmbmbm Dos Monos Remix”
link : https://bm.ffm.to/bmbmbmdm
category:NEWS
tags:black midi / Dos Monos
2020/12/09
12月11日午前5時 JST 2021年2月にデビューアルバムのリリースを控え、1月に行われる予定のロンドンのIslington Assembly Hallでの2公演は3分で完売するほどの人気を誇る最大級の注目を集め、争奪戦の末〈Ninja Tune〉と契約したバンド “Black Country, New Road”。そして2019年にリリースしたデビュー作『Schlagenheim』が各所で絶賛され、来日公演は即完、更に最近ではBattlesへのリミックス提供などで話題となった “black midi”。 今最も刺激的な両バンドによるコラボレーションが実現する。カバー曲やオリジナル音源、即興などを含むライブ映像がBandcampの新しいストリーミングサービスにて24時間限定で日本時間の12月11日午前5時より配信される。今回は両バンドが活動拠点としている他、今のロンドンの音楽シーンを語る上で欠かせないヴェニュー、Brixton Windmillへ捧げたドネーション・ライブとなっており、配信から得た収益はライブハウスへ寄付される。 以下リンクより配信チケットが購入可能、チケット購入の際はBandcampへの登録が必要となっている。 Black Midi, New Road “Windmill Brixton” https://windmillbrixton.bandcamp.com/merch/black-midi-new-road
2021/03/24
即興の神話から離れたウィンドミルの怪物 プログレ、ポスト・パンク大国であるUKロック・シーンにおいて、 デビューアルバムでその最前線へと躍り出たウィンドミルの怪物、black midiが2ndアルバム『Cavalcade』を2021年5月28日に世界同時リリース。 同作より、先行シングル「John L」がリリース。ギャスパー・ノエの映画『Climax クライマックス』やリアーナ「Sledgehammer」で知られるコレオグラファー、Nina McNeely(ニーナ・マクニーリー)が監督を務めたMVも同時公開された。 「2019年最もエキサイティングなバンド」と評され、世界各国で 年間ベストアルバムに軒並みリスティング、マーキュリー・プライズにもノミネートされたデビューアルバ ム『Schlagenheim』リリース後にも次々と曲が生まれ、その年の秋には今回の作品の楽曲の原型がほぼ出来上がっていたという。しかし、バンドはここから従来のジャムセッションで練り上げる作曲方法ではなく、ロックダウン期間中にメンバーそれぞれが自宅で作曲を行い、レコーディングのタイミングで素材を持ち寄ることで即興の神話から離れ、セッションでは上手くいかなかったアイデアの可能性を追求して行った。また既報の通り、オリジナルメンバーであるギタリスト/ヴォーカリストのマット・ケルヴィンが精神衛生のケアを理由に、一時的にバンドから離れたことでツアーメンバーであったサックス奏者カイディ・アキンニビ とキーボード奏者のセス・エヴァンスをレコーディングメンバーに加え、さらにバンドの表現を増幅させるこ とに成功。ロックやジャズに留まらず、ヒップホップ、エレクトロニック・ミュージック、クラシック、アンビエント、プログレ、エクスペリメンタルなど無尽蔵の音楽遺伝子の「隊列=Cavalcade」は戦慄の速度で駆け抜け、既に収めた初期からの高尚な実績を基盤に上昇し伸び続け、美しくも新たな高みに到達。 日本盤CDおよびTシャツ付限定盤には解説および歌詞対訳が封入され、ボーナス・トラック「Despair」「Cruising」を追加収録。日本のみアナログ盤はアルバム・アートワークを手がけたデヴィッド・ラド ニックによる特殊帯がついた初回生産限定盤に加え、数量限定のピクチャー・ディスク、 Beatink.com限定でTシャツ付アナログ盤が同時リリース。また、日本盤CD購入者先着特典としてメンバーによるミックス音源(CDR)、LP購入者先着特典として世界中のファンによって投票が行われるblack midiによるカバー曲が収録されるソノシートがプレゼントされる。 black midi – Cavalcade Label : Rough Trade / Beat Records Release date : 28 May 2021 各種LP・Tシャツセット : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11767 Tracklist 01. John L 02. Marlene Dietrich 03. Chondromalacia Patella 04. Slow 05. Diamond Stuff 06. Dethroned 07. Hogwash and Balderdash 08. Ascending Forth 09. Despair *Bonus Track for Japan 10. Cruising *Bonus Track for Japan Tシャツ・バンドル LP購入者先着特典・ソノシート 日本盤CD購入者先着特典・ミックス音源(CDR)
2020/07/01
7月24日リリース Dos Monosが、7月24日に発売する2ndアルバムに収録の新曲のトラック制作画面を屋外広告として公開。 このDAW画面から、新曲の全体像を窺い知ることができ、さらに、クリエイティブ・コモンズ的にあらゆる人々に楽曲の二次創作の可能性が開かれることを意図している。本企画は、トラックメイカーの荘子itが実際に使用しているソフトAbleton Liveを開発するAbleton社公認のもと実施されている。掲出場所は、渋谷・宇田川町のレコードの聖地、ManhattanRecordsの1箇所のみ。期間は7月15日までとなる。 <以下、メンバーの企画意図コメント> 楽曲のアイデンティティはどこにあるのでしょうか?古典的なクラシック音楽の時代なら、それは作曲家が書き記した楽譜や、本人による演奏にあったのかもしれませんが、DTMによるトラックメイクの時代では、定義が揺らいでるように思われます。今回の企画は、DTMの画面を楽譜に見立てて、誰も音源自体を聴いたことがない状態で、謎解きのようにして、他の音楽家の手で新たにトラックメイクをしてもらったらどうなるか?という実験です。それが原曲と比べて、どれくらい同じで、どれくらい違うものになるのか、全く予想がつきませんが、誰かが実際のアルバムリリースより先に作品を発表してくれることを期待しています。 Dos Monos 2ndアルバム『Dos Siki』 7月24日ワーナーミュージック+809よりリリース。
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