2019/12/12
1月11日リリース
Awichが自身のInstagramで最新作のリリースを示唆する写真を投稿し話題となっていた最新アルバム『孔雀』を発表。アートワーク・トラックリストが公開。
前作『8』同様に写真とアートワークはKEITA SUZUKIが、孔雀の文字は書道家 万美が手掛けている。今作もChaki Zuluがトータルプロデュースを担当し、その他にも〈YENTOWN〉とも親交の深いUSのトップ・プロデューサーBaauerや、Sam Tiba、Matt Cabなどのプロデューサー陣に加え、客演にはゆるふわギャングのNENE、JP THE WAVY、OZworld、DOGMA、鎮座DOPENESS、IO、kZmなどが名を連ねている。全20曲の『孔雀』は来年1月11日にリリース。
さらにアルバムを提げた全国20ヶ所を回るクラブツアーも開催決定。
Awich – “孔雀”
2020年1月11日(土)Release
01. Love Me Up (Prod. Chaki Zulu)
02. 洗脳 ft. DOGMA & 鎮座DOPENESS (Prod. Chaki Zulu)
03. NWO (Prod. Chaki Zulu)
04. NEBUTA ft. kZm:AL ver. (Prod. Sam Tiba)
05. Open It Up (Prod. Baauer)
06. Poison ft. NENE (Prod. Chaki Zulu)
07. Bloodshot ft. JP THE WAVY (Prod. JIGG)
08. Interlude 1 (Island Girls)
09. 紙飛行機 (Prod. Chaki Zulu)
10. 4:44 (Prod. Matt Cab)
11. Lose Control (Prod. Chaki Zulu)
12. What You Want ft. IO (Prod. Ke Yano$ & Chaki Zulu)
13. Interlude 2 (Good Man)
14. First Light (Prod. Chaki Zulu)
15. Gangsta (Prod. Chaki Zulu)
16. Interlude 3 (Remember?)
17. Pressure (Prod. Chaki Zulu)
18. Interlude 4 (No Pressure)
19. DEIGO ft. OZworld (Prod. Chaki Zulu)
20. Arigato (Prod. Chaki Zulu)
Pre-Orderはこちら。
“孔雀” Release Tour
1/24(金)横浜 Bridge
1/25(土)神戸 Harbor Studio
1/26(日)岐阜 Ragza
1/31(金)京都 Chambers
2/1(土)金沢 Double
2/2(日)福岡 Drum Logos
2/7(金)長野・松本 Mole Hall
2/8(土)広島 L2
2/9(日)香川 Rad
2/10(月)大阪 PINK
2/11(火) 名古屋 UTAGE
2/14(金)静岡 Roxy
2/16(日)帯広 Bene
2/21(金)札幌 Riviera
2/22(土)青森 Milk Room
2/23(日)仙台 Squall
2/24(月)長野・飯田 Earth
2/28(金)宮崎 Real-D
2/29(土)大分 Freedom
3/1(日)鹿児島 Duckbill
category:NEWS
tags:Awich / Chaki Zulu
2018/10/11
方向性の異なる2枚のEP『Beat』と『Heart』をリリース。トータルプロデュースはChaki Zulu。 昨年リリースしたアルバム『8』の評価も高いYENTOWNのメンバーAwichが2枚のEP『Beat』と『Heart』を同時リリース。今回もトータルプロデュースはChaki Zuluが手がけている。 『Beat』は同じくYENTOWNのkZmを客演に迎えた曲や、EGO-WRAPPINを代表曲『色彩のブルース』をオフィシャルでサンプリングした『紙飛行機』などが収録されたヒップホップサイドのEP。『Heart』はメロディアスであったりメロウな楽曲が多い印象。個人的には『Heart』の2曲目『Pressure』が好み。 また『Heart』から『Love Me Up』のMVも公開されている。Same Drugs風? https://www.youtube.com/watch?v=_VH-F-9Nj_4&feature=youtu.be 『Beat』 1. So What (Prod. Chaki Zulu) 2. NEBUTA ft. kZm (Prod. Sam Tiba) 3. Long Time (Prod. B.O Beatz & Chaki Zulu) 4. 紙飛行機 (Prod. Chaki Zulu) iTunes:https://itunes.apple.com/jp/album/id1437352736?app=itunes&ls=1 Apple Music:https://itunes.apple.com/jp/album/id1437352736?app=apple&ls=1 Spotify:https://open.spotify.com/album/2A3SsZA2YDsBoTRNHbvKPc 『Heart』 1. Love Me Up (Prod. Chaki Zulu) 2. Pressure (Prod. Chaki Zulu) 3. Fade Away (Prod. Chaki Zulu) 4. If She Cries (Prod. LeJKeys) iTunes:https://itunes.apple.com/jp/album/id1437357195?app=itunes&ls=1 Apple Music:https://itunes.apple.com/jp/album/id1437357195?app=apple&ls=1 Spotify:https://open.spotify.com/album/2A3SsZA2YDsBoTRNHbvKPc Executive Producer:
2018/07/19
今年のFUJI ROCKで一夜限りのDJを復活をするChaki Zulu。YENTOWNの始まりについて、プロデューサーとして。 Chaki Zuluは日本を代表するヒップホッププロデューサーである。その評価はヒップホップという枠を超えて広がりを見せており、尋常ではない作品のリリースペースとクオリティの高さは他を圧倒している。近年のプロデュース作品ではYENTOWNに所属のMONYPETZJNKMN(MonyHorse、PETZ、JNKMN)、Awich、kZmをはじめ、kiLLaのYDIZZY、Anarchy、SALU、加藤ミリヤなども手がけており、これらの作品から彼を知った人も多いのではないだろうか。Chaki Zuluのキャリアは長く、2000年代初期のエレクトロシーンではTHE LOWBROWSのメンバーとして日本のシーンを牽引していた。当時、毎週のように東京のクラブでDJをしていたイメージだったが、エレクトロの衰退と時期を同じくしてTHE LOWBROWSの活動ペースも緩やかになる。しかし2015年以降、YENTOWNと共に彼の名前は一気にヒップホッププロデューサーとして広がる。個人的にエレクトロ時代のイメージが強かっただけに、2015年以降のYENTOWNの活躍の裏に彼がいることを知ったときは非常に新鮮な驚きであった。THE LOWBROWSからどのようにYENTOWNが始まったのか。またプロデュース作品を振り返りつつ、プロデューサーとしてのChaki Zuluに迫ってみた。都内某所の彼のプライベートスタジオにて。(取材:佐久間、山崎) – Zuluってどういう意味ですか? Chaki Zulu(以下、Chaki) – アフリカにズールー族っているんです。Afrika Bambaataaって、昔いたじゃないですか、ヒップホップの初期の頃に。その人らが音楽の指導者みたいな意味を込めて、ズールーネーションっていうクルーを作っていて。で、そのズールー族の初代の酋長がシャカ・ズールーって言うんですよ。俺、Chakiってあだ名だったんで、アメリカの友達がChaki Zuluって言い出したんですよ、シャカ・ズールーに似てるから。 – 響きが似てるからですか? Chaki – そう、シャカ・ズールーにもじって。もうそのままちょっとキャッチーだし良いなと思って。 – そういうことなんですね。ところで、THE LOWBROWSは活動終了とか、解散宣言みたいなの何もしてないんですか? Chaki – 何もないです、はい。 – 自然に終了したという感じなんでしょうか? Chaki – 今は自然にオリジナル作るの止めたって感じですかね、別になんの意図もないです。やりたくなったら、やるかもしれないですし。 – 経歴の時系列の確認で、『Ollie』のインタビューを読んだときに、DMM.comで働いていたって書いてあったんですが、それっていつぐらいなんですか? Chaki – えっと。もう退社して10年ぐらいになるかもです。ちょうどLOWBROWSの頃はDMMでしたね。 – CANNABIS(原宿のセレクトショップ)でも働いてたんですよね。 Chaki – その前ですね。 – ちなみにGALLIANOくん(LITTLEBIG)とはもともと友達だったんですか? Chaki – いや、CANNABIS入ってGALLIANOと仲良くなったんですよ。 – そういうことですね。で、YENTOWNがスタートしたの2015年って書いてあったんですけど、THE LOWBROWSからYENTOWNまではどういった流れだったんでしょうか? Chaki – 2014年ぐらいには、LOWBROWSのリリースがちょっと考えられなくなっちゃって。自分ら的にも、ちょっと飽きてたっていうか、なんていうかそんな感じです。あと結構大きいのが、自分がステージに立ってどうこうするとか、自分の名前で「俺がミュージシャンだ、アーティストだ」と言って、音楽を出すってことに、実は心のどこかでずっと抵抗があって。人前でDJをするとか。雑誌にでるとか。 – あ、そうなんですね。 Chaki – あんまり向いてないというか人前に出るのが。自分の性格的に。商売するに当たって、自分を良く見せられないのに、他のものも良く見せらなっていうのは、持論であって。商売でもなんでもそうですけど、元々10円ぐらいの価値しかないものを、付加価値をつけて100円とか200円に見せるのが商売だと思うんですけど、自分に価値を付けられないうちは、他に価値も付けられないなっていうのは、あって。それで自分自身を、どんだけよく見せるかってことには挑戦はしてきたんですけど。でも、ちょっと限界を感じて、マインド的にも結構嫌になってしまったっていうのはでかくて。それで2014年ぐらいに、どうしよっかなと。正直、音楽も辞めよっかなぐらいに思ってた時期もありました。 – え、本当ですか。 Chaki – で、今のYENTOWNのリーダーであるJNKMNっていうラッパーに、「ヒップホップ作ってください」と言われて。でも、俺はヒップホップ好きだけど、作るのは嫌だなーと。 – なぜ嫌なんですか? Chaki – まず冒頭、嫌々話ですみません。 – いえ、大丈夫です。 Chaki – っていうのが、これは良くない固定観念だったんですけど、ラッパーってどうしようもねえなっていう(笑) 関わりたくなかったんですよ。日本語ラップもちろん聴いてたし、ヘッズなんですけど、友達にはなりたくねえなって感じでした。 山崎 – JNKMNさんから「ヒップホップ作って」って言われてこの流れになったっていう話で、JNKMNさんとはどういう繋がりだったんでしょうか? Chaki – なんかクラブではちょこちょこ会ってたんですけど、やっぱ人相悪いし、なんか「うぃっす」ぐらいにしとこうと思ってたんです。で、PETZが結構陽気なんで仲良くなってって、PETZとJNKMNは仲良いんで、次第にJNKMNとも遊ぶようになってって。YENTOWNやる前って、俺めっちゃ暇だったんですよ。暇っていうか、音楽もモチベーション下がってた時期なんです。いつもフラフラ遊んでて、JNKMNも基本フラフラしてたんで、呼べば来るみたいな。あっちもすぐ呼んでくれるみたいな感じだったんで。しゃべる時間もそれに比例して増えて。 山崎 –
2020/01/11
本日公開 2017年に大きな注目を集めた『8』のリリースから約2年半、〈YENTOWN〉のシンガー/ラッパー、Awichが本日ニューアルバム『孔雀』をリリース。 本作のトータルプロデュースは、前作に続き〈YENTOWN〉のChaki Zuluが担当。その他にもUSのトッププロデューサーBaauer をはじめ、Sam Tiba、SALU やJP THE WAVY なども手掛けるトラックメイカーJIGG、BTS やCrystal Kay などへ楽曲提供を行うMatt Cab など国内外から錚々たる面子が集結。客演にはリード曲でもある「Poison」にゆるふわギャングのNENEが参加、他にもDOGMA & 鎮座DOPENESS、JP THE WAVY、OZworld、kZm、IOなどが名を連ねている。 本日「Open It Up (Prod. Baauer)」のMusic Videoも公開。クリエイティブ・ディレクションにANCHOR inc.、ディレクターに新保拓人を迎えた。Baauerの空間をいかしたアフロビートと断言していいのか迷う絶妙なパーカッションが特徴の楽曲がビビッドな映像にシンクロしている。 Awich – “孔雀” 01. Love Me Up (Prod. Chaki Zulu) 02. 洗脳 ft. DOGMA & 鎮座DOPENESS (Prod. Chaki Zulu) 03. NWO (Prod. Chaki Zulu) 04. NEBUTA ft. kZm:AL ver. (Prod. Sam Tiba) 05. Open It Up (Prod. Baauer) 06. Poison
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