2019/11/14
12月6日リリース
先日セルフタイトルのデビューアルバムをリリースしたブリストルのデュオGiant Swanのメンバーで上海〈SVBKVLT〉やメキシコシティ〈Infinite Machine〉からも作品をリリースするMun Singと、同じくブリストルのミステリアスDJ / プロデューサーNE$$が運営するパーティー / レーベル〈Illegal Data〉が初のコンピレーション『Illegal Data Compilation #1』を発表。
今作に参加するのは、エレクトロニックシーンで今最も注目されるプロデューサーの一人で今年は〈Tri Angle〉からEP『And Departt From Mono Games』や、フリーDLのエディット集『ell oh eff tea too oh won ate』も話題になったAYA (fka LOFT)をはじめ、O$VMV$M、TEEN、Don Sinini、DæmonとIzeをゲストに迎えたZgjimの楽曲など、未知数の興奮が詰まった16曲入り。先行でAYAの「I Will Not Come At Your Beck And Call I Am At Home Preemptively Mashing Up The Dance…」が公開。またブリストルでリリースパーティーも開催される。
Pre-Orderはこちら。12月6日リリース。
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tags:AYA / Illegal Data / Mun Sing / NE$$
2019/03/11
SVBKVLT総決算的なラインナップで送るコンピレーション。 上海ALLのボスGazが主宰するレーベルSVBKVLTから新作コンピレーション『Cache 01』のリリースが発表。レーベルとしては6年ぶり2つ目のコンピレーションとなる。 昨年開催されたWWWのニューイヤーパーティー「Parallel Dynamics」でも来日した33EMYBWとOsheyack、同じく昨年「上東」と「Dark Jinja」に出演したHyph11eとScintii、先月新作『Forsaken』をリリースしたZaliva-D、これは相性良さそうな組み合わせTzusingとHodgeの共作、SVBKVLTから『Solstice』『Genetics』と2つのEPをリリースしている日本のPrettybwoy、昨年OsheyackとFlora Yin-Wongのリミックスを収録したEP『Scissor』をリリースしたMun Sing、今週末にYayoyanohとOrgan Tapesを客演に迎えた曲を含む新作EP『Folding Knives』のリリースを控えるSwimful、少し久々な気がするYen Techなど、なにやらSVBKVLT総決算的なラインナップで送るコンピレーションとなっている。アートワークはKim Laughton、マスタリングはNahash名義でOsheyackとコラボ曲が今作に収録されているLaura Ingallsが担当。 リリースは4/19。続報を待とう。
2020/02/18
2月26日リリース Slackk、Yamanekoの作品をリリースするUKの〈Local Action〉からAYA (fka LOFT)とAir Max ’97の新たなプロジェクトA2AのデビューEP『A2A¹』が発表。 ニュージーランドからロンドンに渡り、レーベル〈DECISIONS〉を運営、2019年はBatu主宰の〈Timedance〉からEPをリリースしたAir Max ’97と、先月LOFT名義を卒業させたマンチェスター拠点のプロデューサーのAYAが新たにスタートさせたプロジェクトA2A。ブレイクビーツ、主張が強いシンセ、3曲入りながらそれぞれの高いプロダクション能力が融合した作品となる。冒頭曲「Turf」が公開。 A2A – “A2A¹” Release Date : Feb 26 2020 Label : Local Action 1. Turf 2. Yike! 3. Lilac link : https://localaction.lnk.to/a2a
2021/08/18
Hyperdubより アブストラクトなエレクトロニクス・ハミングに乗せて、〈Hyperdub〉からリリースされるaya sinclairのデビューアルバム『im hole』の最初のページが開かれる。 aya sinclairは、2019年にLOFT名義で〈Tri Angle〉からEP『And Departt From Mono Games』をリリース、ayaに名義を移行してから〈Houndstooth〉〈Illegal Data〉〈Allergy Season x Discwoman〉などのコンピレーションに参加している。 パフォーマーとしての彼女は、フォークシンガー、吟遊詩人、そして宮廷の道化師の役を担ってきた。手の込んだ化粧をしたayaは、声を使ってサウンドアートのアカデミックな堅さを和らげ、イギリスのダンスカルチャーに自虐的な北欧ユーモアと不条理な詩を持ち込んだ。今作において、ayaは初期作品での鋭い音の実験、DJセットやエディットでの皮肉と、ライブショーでのアイデンティティを融合したリリシズムを抽出している。 言語、方言、ジェンダー、セクシュアリティを、断続的にコントロールしたリズムとノイズの間で変容させながら、一連の自伝的な作品を制作してきた。「still i taste the air」では、エレクトロニック・オーケストラが死を迎えると、「ルーツがどこにあるかを知るには、一晩あれば十分」と囁く。広く開かれながらもパーソナルな作品であり、反復的で独りよがりに陥りがちなクィアアートの傾向にも挑戦しているという。聞き慣れた音を断片化し、聞き慣れた言葉を聞き慣れない方法で組み合わせている。ダブステップが微分音のドローンと混ざり合っているように、物語は音声学と混ざり合う。 今作は、Oliver Van Der Lugt(Air Max ’97)とのコラボレーションでデザインされ、歌詞、詩、写真を収録したハードカバーの布製の本としてもフィジカルリリースされる。 aya – im hole Label : Hyperdub Format : Digital download / Book + download Release date : October 22nd, 2021 Buy / Stream : https://smarturl.it/ayaimhole Tracklist 1. somewhere between the 8th and 9th floor 2. what if i should
20年代ネオの高みへ more
18年の歴史を紐解く more
内省的空気と身体性ハイブリッド
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