2019/09/27
10月4日リリース
KEN THE 390主宰レーベル〈DREAM BOY〉から独立後、Riou Tomiyamaをプロデューサーに迎えたシングル「EYDAY」、「ABUNAI」をリリース。今回、ACE COOLが3枚⽬となるシングル「FUTURE」を発表。
DubbyMapleをプロデューサーに迎えて、未来への葛藤や都会に⽣きる者の憂鬱を⾼らかに歌い上げた楽曲となっている。敢えてラップを封じ込め、”ACE COOL”という⽣⾝の⼈間に迫る意欲作。カップリングにはプロデューサー”illmore”を迎えた「FUTURE (illmore Remix)」も収録。アートワークは新鋭グラフィックデザイナーの”MAMI HANAI”が⼿掛けている。
ACE COOL – “FUTURE”
配信⽇時:2019 年10 ⽉4 ⽇(⾦) 0:00
category:NEWS
tags:ACE COOL / DubbyMaple
2020/10/27
11月27日開催 ジメサギ・ダビメポのワンマンが延期のすえ、11月27日開催へ。本来は今年の4月10日に開催が予定されていたJinmenusagi x DubbyMapleのワンマンショウ「業放TOUR(ごうはなつあー)」が延期となりはや半年以上。 新型コロナウイルスが国内に与えた影響を鑑みての、ソーシャルディスタンスを保った上で安全に楽しめる公演が彼らの発案で実現することとなった。 本公演の特徴は、撮影から編集、さらには作品やドキュメンタリーにしてアップロードすることも全て可能ということ。様々な事情により「行きたくても、行けない」というファン層へ空気感やバイブスを届けるべく。または、本公演を素材として映像やドキュメンタリーを制作するカメラマン・ディレクターなどの人材へチャンスを与えるべく。これは、インディペンデント・チームの名に恥じない「業放つ」のアイデ ア戦術。 尚、本公演にはJinmenusagiとDubbyMaple二人とも深く関わりがあり、過去にもコラボレートしたことのあるACE COOL、kiki vivi lily、Moment Joonの3名をゲストに招き行われる。また、中止された元の公演のチケット支払いを証明できるものが手元にある 人に対しては、特典があるとのこと。 業放TOUR (読み: ごうはなつあー) 日程 : 11月27日(金) 会場 : WWW X 出演 : Jinmenusagi×DubbyMaple ゲスト : ACE COOL, kiki vivi lily, Moment Joon OPEN 18:30 / START 19:30 S席 : 前売り¥8,000 / 当日¥8,500 (ドリンク代別※特典付) A席 : 前売り¥7,000 / 当日¥7,500 (ドリンク代別※特典付) スタンディング : 前売り¥3,000 / 当日¥3,500 (ドリンク代別) 公演詳細:https://www-shibuya.jp/schedule/013349.php
2020/04/16
4月17日配信開始 孤⾼の存在として底辺から真上を⽬指す“イマ” / ⾃⼰との葛藤や苦悩と戦う“アノコロ”交差して描かれる“現在と過去”から、“光と影”を映し出す⼀⼈の⼈間の物語。 孤⾼の存在ACE COOLが⻑い沈黙を破り、短編映画のように“現在と過去”が交差する⾃伝的1stアルバム『GUNJO』を明日リリース。『GUNJO』では、内向的な幼少期から、ヒップホップとの出会い。ラッパーとなり上京し、今に⾄るまでの物語を軸に、”現在と過去”が交差し、“光と影”を映し出す12 の楽曲による、⼀⼈の⼈間の半⽣を描いた、短編映画のような“⾃伝的コンセプトアルバム”となっている。 今作では、これまでのスタイルを踏襲するバンガーから、⾃⾝があまり多く語ることのなかったパーソナルな内容を淡々と歌う楽曲まで幅広く収録されており、客演には、盟友 Riou Tomiyama (Jinmenusagi)、Moment Joon、MuKuRo、コーラスには⽟名ラーメンが参加、ACE COOL というアーティストの⼈間味、表現者としての奥⾏きを感じ取れる作品に仕上がっている。 ACE COOL – “GUNJO” 発売日:2020 年 4 ⽉ 17 ⽇ (⾦) 0:00 = Tracklist = 01. REAL 02. EYDAY 03. RAKURAI 04. SOCCER 05. BOTTOM ft. MuKuRo, Moment Joon 06. CADILLAC / FREE 07. FAMOUS 08. AM 2:00 09. ABUNAI / I KNOW ft. Riou Tomiyama 10. 27 11. 東京 12. FUTURE 参加アーティスト Riou Tomiyama (Jinmenusagi) 、Moment Joon、 MuKuRo、⽟名ラーメン(tamanaramen) 参加プロデューサー Riou Tomiyama 、TOKYOTRILL、
2020/06/05
孤高の男、ここに生きる 先日、自身の半生を投影した”短編映画的コンセプトアルバム”『GUNJO』をリリースしたラッパー・ACE COOL。ファーストアルバムとなる本作では、内向的な幼少期やヒップホップに出会うまでの過去を遡りながら、孤高の存在としてシーンに君臨する現在の姿までが濃厚に描かれている。今回のインタビューでは、AVYSS GAZE vol.2にも出演したACE COOL本人より、『GUNJO』の収録曲について解説していく。収録曲『REAL』から『CADILLAC / FREE』までの想いやエピソードを紐解いた前編に続き、後編ではラッパーとしての葛藤が描かれた『FAMOUS』から、本作のラストを飾る『FUTURE』までの楽曲群を巡る話を訊いた。 Text by yukinoise – 7曲目『FAMOUS』あたりから、作品の舞台が徐々に現在へと近づいていった印象です。 ACE COOL:もっと外の広い世界に目を向けるようになったというか、活動していくにつれ、数字やシーンなど他者を意識せざるを得ない状況になっていきました。この曲では、シーンの中で有名になりたいという理想と、そうなるために現実で自分はどうしていくべきかという葛藤を描いているので、ネガティブな面も曝け出したリリックになっています。 – ネガティブな面を曝け出すことに抵抗はありませんでしたか? ACE COOL:さらにACE COOLの奥行きを見せたかったので、特に抵抗はありませんでした。GUNJOを作る上ではネガティブな面も出さないと他の面の深みが出ないような気がして。浅いところよりもどん底から這い上がったほうが感動的になると思い、人間としてダメな部分も見せてみました。そういった葛藤を抱えて迷いながらも、曲が終盤に近づくにつれ、〈作品を作り続けていく〉という答えに辿り着いていきます。 – その答えに辿り着いた理由を教えてください。 ACE COOL:一時的に消費されるだけでなく、聴いた人の心にずっと残るようなアーティストや作品が好きなので。自分がずっと聴いている作品だと、ラップを始めた頃にリリースされたKendrick Lamarの『good kid, m.A.A.d city』。このアルバムからラップや作品の重要性を学びました。 – 8曲目『AM2:00』ですが、この時間にはどんな意味や想いがありますか? ACE COOL:この曲は広島の工場でクレーンに乗っていた時期を題材にしていて、夜2時は当時の飯休憩の時間です。周りの人は自分がラップしていることを知っていたので、休憩所にテレビの深夜番組でヒップホップがかかると「ラップ流れてるぞ~」とよく声をかけられたりしたんですけど、当時流れていたラップってあんまりかっこいいと思えなくて。それを見て自分のほうが上手くできると思ったり、「こんなのヒップホップじゃないですよ」って返したりしてましたが、実際は今いる場所から抜け出せないまま。そういう想いを抱えながら、クレーンの中でひとりリリックを書いていた夜明け前の時間をタイトルにしてみました。 – そこから抜け出すきっかけが、AKLOさんのライブだったんですね。 ACE COOL:当時の活動に限界を感じていた自分の方向性を示してくれたきっかけが、広島で観たAKLOさんのライブだったんです。 AKLOさんは当時USで流行っていたミックステープを日本でやり始めた方で、フリーのミックステープで有名になったり、巧みなラップスキルで上がっていったりというスタイルは、上下関係が厳しいシーンにいた自分にとって衝撃的でした。広島でライブを観た際、ミックステープから地方でライブするほどまで上がっていった姿に惹かれると同時に、自分の方向性に近いものを感じたのを覚えています。 – 『SOCCER』『CADILLAC / FREE』に続き、コーラスで参加されている玉名ラーメンさんを起用したきっかけを教えてください。 ACE COOL:制作時に何曲かコーラスを入れたいと思っていたあたりに、ちょうど玉名さんとKATO MASSACERのコラボイベントにオファーをいただいて、彼女の曲をよく聴いていたんです。中でも『organ』を聴いて、アルバムに参加して欲しいと思い声を掛けました。 – 9曲目『ABUNAI /I KNOW』では、トラックを手掛けたRiouTomiyama(Jinmenusagi)さんが客演に参加されてますね。 ACE COOL:〈ソウル行って食うトッポギ〉とリリックにあるように、以前Jinmenusagiとライブで韓国に行ったときの話を入れたり、普段から家でゲームしたりスタジオで曲を作ったりと彼とはよく遊んでいます。 – RiouTomiyama(Jinmenusagi)さんとどういうゲームをやるんですか? ACE COOL:格闘ゲームのUFCや大乱闘スマッシュブラザース。スマブラのキャラクターだと、自分はよくリュウやネスを使ってます。実はこの曲にネスの声も入っているんです。 – 作品に遊び要素も取り入れた一方、後半ではグッと雰囲気が変わりますね。 ACE COOL:これは『FAMOUS』の雰囲気に近い、強い自分と弱い自分がひとつになった曲です。ヒップホップのシーンにいると、 周りと比べて自分の立ち位置を考えてしまったり、ブレそうになったりすることがあります。それでも自問自答を繰り返して、やっぱり作品を作り続けて本物のラッパーになる、自分のありたい姿を見つけ出していく。そういったことを後半の『I KNOW』で歌っています。 – ACE COOLさんが思う本物のラッパー像を教えてください。 ACE COOL:Kendrick Lamar、J Cole。日本だとSEEDAさん、Moment Joonです。 – 10曲目『27』では上京後から27歳までの姿が描かれていますが、実際に上京してみてどうでしたか? ACE COOL:1.2バース目にあたる上京して4年くらいの期間は、ずっとライブをしたり知ってるラッパーが出るクラブに行ったりしてました。自分が思う日本のヒップホップシーンと、当時自分がいたシーンとの差に悩んでた頃で、インターネットで発表していたミックステープをCDに焼いて配ったり、出待ちで渡したりしてました。そのミックステープがKEN THE 390さんの手に渡って、DREAM BOYというレーベルに所属する流れになりました。 – その期間から27歳まではどのように過ごされてましたか? ACE COOL:まだそこまで世間に知られる前にアルバムを作っていたんですけど、いまは出すタイミングでないとボツになってしまったことがあったんです。その期間を無駄にしないためにも、『RAGE』や『鏡花水月』などMVを出して自分から行動するようにしたら、以前よりもリスナーが増えました。今回の制作に参加しているTOKYOTRILLと出会ったのもこの時期です。 – これまでの積み重ねの結果を実感したのが27歳という年齢だったんですね。 ACE COOL:ロックスターは27歳で亡くなることが多いですが、ノトーリアス・B.I.G.
会場限定販売グッズ公開
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3/11 渋谷WWW X オールナイトロングセット敢行
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