2019/09/13
11月4日から
蘇るニューエイジ・アンビエントの煌めき!NYの生ける伝説LaraajiがBrian Enoとの名作『Ambient 3:Day Of Radiance』(1980)のセットを携えた再来日ツアー。全席座り含む2部制の東京は都内某寺院(シークレット)、ヨガ・セット含む2部制の大阪はギャラリー、岡山はお寺にて開催され、Takao バンド・セット、Chee Shimizu、ENITOKWA、YoshimiO+和泉希洋志のデュオ等が共演。
ニューエイジ・アンビエントの再評価の高まりにより昨年待望の初来日を果たしたニューヨークの生ける伝説Laraaji。東京単独公演はソールド・アウト、大阪、京都を回り、太陽の色と語るオレンジに身を包み、ゴングを用いたディープな静的空間へと落ちていく瞑想からシグネイチャーのサウンドであるチターを用いた天空へと昇っていくように目覚める壮大な空間、時節入る笑いや語りがアクセントとなってナチュラルなサイケデリック体験へと誘う圧倒的なパフォーマンスは各公演に深い感動を与えた。今回の来日ツアーではワシントン・スクエア公園で演奏していたLaraajiとエレクトロニック・ミュージックの巨匠Brian Enoの出会いから始まり、Laraajiの存在を世に知らしめた運命のデビュー作品『Ambient 3:Day Of Radiance』のセットを本邦初披露。Laraajiの演奏するエレクトリック・チターとハンマー・ダルシマーの音をBrian Enoが電子処理を施しプロデュースした、リズミカルな”Dance”とより空間的な”Mediations”に分かれた2部構成で、Brian Enoの全4部作となる伝説のアンビエント・シリーズ第3弾に当たる作品として現在も名作として語り継がれている。「求める、探求する旅。本来の自分の姿をより深く知りたい。その思いで音楽を続けて来た」と前回の来日時のインタビューで語っていたLaraajiの”始まりの煌めき”が今、現代へと蘇る。また11月3日(日)に静岡で開催されるFESTIVAL de FRUEにて笑い瞑想のヨガ・セットとCarlos NinoとSam Gendelとのセッション・ライブでの出演が決まっている。
Laraaji Interview at eleking http://www.ele-king.net/interviews/006675/
Laraaji Interview at BRIDGE http://bridge-magazine.com/laraaji/
11/04 mon / holiday 東京 at Temple in Tokyo / 東京某寺院*
*前売券ご購入された方のみに会場の詳細を後日Eメールでお知らせします / The venue details will be emailed to only ADV purchasers later.
Balearic Park – Laraaji “Day of Radiance” Temple LIVE
1ST Set OPEN / START 15:00
ADV ¥6,000+1D *全着席 / seating limited to 125
Ticket Outlet: e+ *9/13発売
LIVE: Laraaji – Day of Radiance set –
Opening DJ: Chee Shimizu
2ND Set OPEN / START 18:00
ADV ¥4,000+1D *スタンディング / standing limited to 225
Ticket Outlet: e+ *9/13発売
LIVE: Laraaji – Day of Radiance set – / Takao – band set – [EM Records]
DJ: Chee Shimizu
more info: https://www-shibuya.jp/feature/011652.php
主催・企画: WWW
11/09 sat 大阪 at PINE BROOKLYN
LARAAJI “Day Of Radiance” JAPAN TOUR OSAKA
OPEN / START 18:00
ADV ¥6,000 *limited to 77
Ticket Outlet: LIVEPOCKET
LIVE: Laraaji – Day of Radiance set – / ENITOKWA
Visual Installation: COSMIC LAB
音と色の瞑想ワークショップ – GUIDED RAINBOW COLOR & TONE VISUALIZATION WORKSHOP –
OPEN / START TBA
ADV TBA *limited to 20
LIVE: Laraaji – Yoga set –
Seven Color Projection: COSMIC LAB
more info: https://www.newtone-records.com/event/laraaji_osaka
主催・企画: Newtone / COSMIC LAB
11/10 sun 岡山 at Inryo-ji Temple / 蔭凉寺
LARAAJI “Day Of Radiance” JAPAN TOUR OKAYAMA
OPEN 18:00 / START 19:00
ADV ¥5,500 / DOOR ¥6,500
Ticket Outlet: LIVEPOCKET
LIVE: Laraaji – Day of Radiance set – / YoshimiOizumikiYoshi duO (YoshimiO+和泉希洋志)
space design: haoniro
shop: 自然食コタン
food: いなほ屋
more info: https://www.newtone-records.com/event/laraaji_okayama
主催・企画: Newtone / Shocky / Cotan
TOUR FLYER: Ginji Kimura
–追加公演–
11/03 sun 静岡 at FESTIVAL de FRUE at つま恋リゾート彩の郷
OPEN 09:30 / START 09:30
Ticket Outlet: FRUE
LIVE: Laraaji Yoga set + session w/ Carlos Nino & Sam Gemdel
more info: http://festivaldefrue.com
主催・企画: FRUE
【ツアー詳細リンク】https://www-shibuya.jp/feature/011650.php
category:NEWS
tags:Chee Shimizu / Laraaji / Takao
2021/11/25
NTsKiとのコラボ曲が7インチリリースへ Takaoがデビューアルバム『Stealth』 を丸ごと作り直し、別作品として提示する希有な試みの新作アルバム『Stealth〔Gold Edition〕』をクリスマスイヴにリリースする。 「美しい水彩画のような」「空想的パソコン室内楽」と称され、ゲーム音楽の感覚とクラシカル・コンポジションが並列したかのごときネオ・クラシカル電子音楽アルバム『Stealth』 。その収録曲を再録音し、新作として提示する挑戦的な実験作『Gold Edition』には「Moon」「Seven Sands」という新曲2曲を追加。自らの音楽を育てようとするTakaoの探究心が『Gold Edition』で切り開いたのは、「音色」は楽曲に隷属しただ奉仕するだけの存在であるのか否か、楽曲の階層と順位の関係性、わたし達は果たして音楽に何を求め聴いているのかという意味性の再発見。装丁デザインは今回も木村銀次が担当。大のクラシックCD好きであるTakaoのリクエストでジュエルケース仕様でのリリース。 「一度完成した『Stealth』。その楽曲のプロジェクトファイルがそれぞれ静かに植物のように成長し続けていたら、というのを妄想せずにはいられない。それはアップデートやリミックスとも違って成長と表現するのがしっくり来る感覚。先見性のある作品は後になって言葉がついてくる。『Stealth』がそうだったように、次に訪れるまだ名前のついていない予兆を感じさせる形へと〔Gold Edition〕でまた変貌を遂げた。」― 川辺素 (ミツメ) —– Takao – Stealth [Gold Edition] Label : EM Records Format : CD / Digital Release date : 24 December 2021 https://emrecords.shop-pro.jp/?pid=165059347 https://emrecords.bandcamp.com/album/stealth-gold-edition Tracklist 1. Stealth ステルス 2. Water Music ウォーター・ミュージック 3. Boat ボート 4. Matsura マツラ 5. Ama Nita アマ・ニタ 6. Trode トロデ 7. Crystal Tunnel クリスタル・トンネル 8. Moon ムーン 9. Bird Ensemble バード・アンサンブル 10. Ce La セ・ラ 11. Seven Sands セブン・サンズ 12. Wet
2025/07/08
堀池ゆめぁ、クリステル・ ベレ、藤本敦夫、参加 タカオが長い月日をかけた待望のニューアルバムを携えて帰ってきた。『The End of the Brim』は、普遍的な聴きやすさを理想に掲げ、 前作『Stealth』の抽象的エレメントから一転、具象的強度をもった曲、しなやかなリズム、メロディーの展開、洗練されたハーモニーに焦点を合わせている。タカオの未来を見据えたビジョンは、本作を他に類を見ないタイムレスな作品へと昇華させ、ポップミュージ ックの可能世界を示す。この不思議な「非絶対音楽」的アルバムを解読した柴崎祐二の解説も必読。 『Stealth』(2018 年)、同作をセルフ・リメイクした『Stealth (Gold Edition)』(2021 年)に次ぐ通算3作目、完全新曲では2ndアルバムとなる『The End of the Brim』は、『Stealth』発表直後に着手された。小品を組み立てたトータルピースである『Stealth』と風景の違う、一曲一曲が強度をもち自立してもいる世界を構想したタカオは、自分にとってこれまでにない試みのため協力者を必要とし、eminemsaikoをスーパーバイザーに起用。このチームでトライ&エラーを繰り返していく過程で、堀池ゆめぁ(「Music Room」)、クリステル・ ベレ(「Fall」)、カラード・ミュージックの藤本敦夫(「Main Theme」) をヴォーカリストに迎え、ミツメの川辺素、細野晴臣やムーンライダ ーズ等の仕事でも知られるエンジニア、原口宏も加わってアルバムは精妙に彫刻されていった。『The End of the Brim』は、形式上は音楽家の個人的なものを表明するはずの「ソロ」アルバムだが、その表明の様式は直接的なものではなく、そこには委嘱作を請け負うコマ ーシャルな職業音楽家へのオマージュというタカオのユニークな意志が埋め込まれている。ゆえに本作は、音楽理念を職業音楽家=客観的な遂行者という一種の概念を介して記述しようと試みた「自身が発注者でありその発注者であるところの自身を表明する標題音楽」といえるような二重・三重の手順を踏んだ重層的な作品。本作の装丁画は大谷透、デザインを坂脇慶が担当。 「皆さんの未来の密やかな愛聴作になることを願ってやみません。」 – Takao – The End of the Brim Label : エム・レコード CD 版 ●カタログ番号:EM1220CD ●JAN コード:4560283212201 ●定価:2700 円(税抜/税込2970 円) ●発売予定:9 月19 日(金) +通常ジュエルケース+帯付 +12 頁インサート/日本語英語併記 + 解説:柴崎祐二 VINYL 版 ●カタログ番号:EM1220LP ●JAN コード:4560283215660 ●定価:3500 円(税抜/税込3850 円) ●発売予定:9 月19 日(金) + シュリンク封入、DL コード付き + 2P インサート/日本語英語併記 + 解説:柴崎祐二 Tracklsit 01. Long 02. Mar 03.
2018/12/25
突如始まった対談シリーズ。初回は、蓮沼執太とTakaoの2人。 Photo by 石塚俊 来年1月7日に恵比寿リキッドルームにてニューイヤーコンサートを控えている蓮沼執太フィル。そして今年EM Recordsからデビューアルバム『Stealth』をリリースし、ニューイヤーコンサートのオープニングアクトを務めることが決まったTakao。今回は公演直前に2人の対談が実現。また今回の公演ポスターを手がけたグラフィックデザイナーの石塚俊も同席して、新井薬師前の喫茶店で話をした。 – 世代的な話なんですが、蓮沼さん、おいくつですか? 蓮沼執太(以下、蓮沼) – 83年生まれで、今年の9月で35歳になりました。 – Takaoはいくつになった? Takao – 僕は26歳になりました。 蓮沼 – じゃあ、9個下なんだ? Takao – たぶん僕は佐久間さんと干支が一緒な気がします。 – そうなんです、同じ申年です。 石塚俊(以下、石塚) – 僕は蓮沼さんの1個上です。なんと、佐久間さんは僕より年上だったんですね。 – 僕の同じ世代って周りに多くて、食品まつりさん、Forestlimitのナパさん、K/A/T/O MASSACREとNOVO!のカトーさんとか。あとはWWWの海法さんは一個下だったかな。 Takao – なるほど~。 蓮沼 – みんな同じ世代なんですね。 石塚 – でも、下の世代とばっかり遊んでるから、実年齢のの気持ちになれなくて。 蓮沼 – ああ。じゃあもうそもそも26歳みたいな感覚で遊んでるってことかな? – 僕も同じですよ。 石塚 – でも佐久間さん、ロングキャリアじゃないですか。 – ロングキャリア(笑) 蓮沼 – ロングキャリアじゃないの? – 蓮沼さんのほうがロングキャリアじゃないですか? 蓮沼 – 10年とちょっとですね。22歳の時にはじめてアルバム作ってるから。何も考えずにただアルバムを作っただけっていう印象ですけど。 – 僕は29歳から曲を作り始めたので、遅いんです。ロングキャリアじゃないんです。 蓮沼 – 29歳から曲を作り始めたというのはすごいですよね。それまでは何されてたんですか? – DJはやってました。話をお2人に戻しますが、蓮沼さんとTakaoはお互いを認識し始めたのはいつからですか? 蓮沼 – 今年です。『Stealth』を(石塚さんが)教えてくれて、聴きました。 Takao – 僕は、蓮沼さんのことはかなり前から知っていました、結構いろいろなところで名前を聞いたり見たりしたことがあったのですが、失礼ながら今年になって、蓮沼さんはこういう音楽をつくっている人なんだ!と知りました。 – 初めて会ったのはいつぐらいですか? Takao – 『アントロポセン』の楽曲試聴会ですね。 – そのTakaoも参加した今回の『アントロポセン』の特典のリミックスCDの人選はかなり驚いたんですが。(食品まつり a.k.a foodman、荒井優作、SUGAI KEN、toiret status、BIOMANなど。) 蓮沼 – この人にお願いしたいっていう下書きリストがザーッとあって。 石塚 – それを見せてもらったときに足したり引いたり勝手に提案して。次に見せてもらったときには、さらにそれがもうちょっと変わってて。 –
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