2019/07/25
8月21日リリース。
2018年2月15日に24歳の若さで亡くなったラッパー/プロデューサー、FEBB AS YOUNG MASONが2014年1月にリリースした1stアルバム『THE SEASON』。FEBB自身とともにJJJやKID FRESINO、DOPEY、GOLBYSOUND、QRON-P、SKI BEATZやRHYTHM JONES、E.BLAZEといった精鋭たちが参加。同作レコーディング以前に制作にしていたものの、お蔵入りとなっていた未発表2曲がFEBBの遺したVaultより発掘。「Gone」、「HardWhite」と記された両楽曲はともにFEBBのプロデュースによるものと思われ、その頃のFEBBワークらしいソウル・サンプルを用いたラフでドープなサウンド。その2曲を追加したデラックス盤が8月21日にリリースされる。
仙人掌からcero、電気グルーヴ/石野卓球まで数多くのアーティストの作品を手掛けているエンジニア、得能直也氏が全曲をリマスタリング。ニューヨークのグラフィティ・アーティスト、CHANCE LORDの描いた印象深いジャケットを始め、様々なアーティストの作品をフィーチャーしたアートワークを見開き紙ジャケ仕様で再現。また初回プレス盤にはリリース当時にプロモーション用に制作されたステッカーを縮小版で復刻し、特典として封入。
FEBB – THE SEASON – DELUXE
Label: P-VINE / WDsounds
1. No.Musik (track by Dopey)
2. Time 2 Fuck Up (track by E.Blaze)
3. Walk On Fire ft. KNZZ (track by Febb)
4. Time Is Money (track by QRON-P)
5. Hustla / Rapper (track by jjj)
6. On U (track by Rhythm Jones)
7. This Town (track by Golbysound)
8. Deadly Primo
9. The Test (track by Serious Beats)
10. PeeP (track by Ski Beatz)
11. Season A.K.A Super Villain (track by Febb)
12. Another One (track by Febb)
13. Step (track by Kid Fresino)
14. Navy Bars (track by Dopey)
– Bonus Track –
15. Gone * (track by Febb)
16. Hard White * (track by Febb)
* MIXED & ALL REMASTERED BY NAOYA TOKUNOU
category:NEWS
tags:FEBB AS YOUNG MASON
2019/10/21
12月13日リリース スウェーデンのエレクトロニック兄妹デュオThe KnifeのKarin Dreijer AnderssonによるプロジェクトFever Rayが2017年にリリースしたアルバム『Plunge』のリミックスアルバム『Plunge Remix』が〈Rabid Records〉から12月にリリース。 すでに発表されてきたBjörk、Tzusing、〈Staycore〉のDinamarca、〈Príncipe〉のDJ Marfox、〈NAAFI〉のLaoなどに加えて、兄であるOlof Dreijer、Glasserなど多くのアーティストが参加。またレコード、CD、デジタルでリリースされ、収録内容がそれぞれ異なる。 Pre-Orderと詳細はこちら。
2020/10/06
10月23日リリース エドワード・ヤンの『牯嶺街少年殺人事件』卒論のテーマにしたことでも知られる?大阪のSSW/プロデューサーLe Makeupのデビューアルバム『微熱』が〈EM Records〉によりCD化決定。 今作は、Doveと共同主宰するセルフレーベル〈Pure Voyage〉より今年6月にデジタル/限定カセットでリリースされた日本語インディー・アンビエントR&Bの傑作にボーナストラック「台風」を追加したバージョンで10月23日にリリースされる。Wasabi Tapes、Ashida Park、Eternal Dragonzといった先鋭的かつ実験性溢れるエレクトロニックレーベルからリリースされた作品を経て、辿り着いた独自の世界は他カテゴリーと絶妙な距離感を保ち、ジャパン的フィールと普遍性も消化した。肩の力が抜けるような日常的な風景がイメージできる作品にも関わらず音楽的にはとても刺激的な『微熱』をパッケージ版としてリリースするのは、Le Makeupも参加したコンピレーションアルバム『S.D.S =零=』を今年5月にリリースした〈EM Records〉。 「微熱」 この曲が出来たことでこのアルバムを完成させることができました。台風、雨季のバンコク、育った街・知らない土地の言葉やリズム、天王寺の風景の変化、自己愛、肌と肌、肌を伝う風…etc。アルバムのコンセプトに必要なものを実感できた最初の曲です。このアルバムは僕にとって、2018年の大阪に台風が直撃した夏からコロナウイルスが世界中で猛威を振るう現在までの記録のようなもので、今挙げたような劇的な出来事に影響を受けながらも、日々自分が見ている誰でも見れる・見たことのあるような景色を歌ってます。このアルバムを作った自分を誇りに思うし、それが聞いてくれる方々の毎日に寄り添うような、一人一人にとって特別な一枚になれれば嬉しいです。 – Le Makeup Le Makeup – “微熱” Label : EM Records Release date : October 23 2020 CD order : https://emrecords.shop-pro.jp/?pid=153106913 + 24頁ブックレット封入/タスキ + 通常ジュエルケース + 歌詞・英語訳詩掲載 Tracklist 01. Beginnings 02. Ray (album ver.) 03. 車窓から 04. 神様がいるなら 05. スポットライト (album ver.) 06. 明日 07. Sit Down in Reflection 08. Feb21_2020 09. Story of Us 10. 微熱 11. Birthmark 12. Birthmark 2 13. Body 14. この風 15. Watcher 16. Marto 17.
2019/04/01
2ndアルバムも今年発表される。 2月末にリリースされたVargのアルバム『Evanescence (A Love Letter)』に、Bladee、Coucou Chloe、Puce Maryなど共に参加していたZiúrはベルリンを拠点にするプロデューサー。Discwomanに所属する彼女がミックステープ『ISN’T NO PLACE AND ALL PLACES THE SAME PLACE』をフリーDLでリリース。 今回のミックスは未発表曲8曲で構成されており、2017年にPlanet Muから発表された1stアルバム『U Feel Anything?』に続くニューアルバム前の布石となる作品かもしれない。アートワークはStefan Fählerが担当。 ダウンロードはこちらから。
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