2019/07/11
8月9日リリース。
ニューヨークを拠点にするAlexandra DrewchinによるプロジェクトEartheaterは昨年ベルリンの〈PAN〉からリリースされた『IRISIRI』で世界的に認知されるアーティストになった。海外メディアの年間ベストに名を連ね、日本でも国内盤がリリースされている。特徴の一つであるハープの音色がミニマルに繰り返され、そこに艶のあるボーカルが乗るスタイル。また「Peripheral」「Inclined」「Claustra」など楽曲のMVでもわかるようにヴィジュアル面でも我々を惹きつける。
そんなEartheaterが2015年に、Good Willsmithのメンバーが主宰する〈Hausu Mountain〉からリリースしたデビューアルバム『Metalepsis』。当時はカセットとCDでのリリースだった、今回新たに〈Hausu Mountain〉がLP化することを発表。
Pre-Orderはこちら。8月9日にリリース。
category:NEWS
tags:Eartheater / Hausu Mountain
2020/02/05
3月20日リリース photo by Andrew Hallinan Good Willsmithのメンバーが主宰するシカゴのレーベル〈Hausu Mountain〉。Eartheaterを輩出し、〈Orange Milk〉以前のFire-Toolzの作品を2作リリースするなど、黙々とその審美眼でコンスタントに良作を連発している。 今回〈Hausu Mountain〉から、昨年の来日ツアーが各所で爆発的に盛り上がったMachine Girlと、Kill AltersのボーカルBonnie BaxterによるプロジェクトProlapsのデビューアルバム『Pure Mud Volume 7』が発表。3月20日にカセットとCDでリリースされる。 白装束を纏った2人のサウンドはMachine Girlに通ずるカオスでパンクな側面を持ち合わせつつも全体的にはダンスミュージックとして機能する。レイヴィーなシンセがうねり、2人が交互にボーカルをとり、その声はエフェクトにより儀式的なエコーがかかる、あとたまにジャングルになる。 Prolaps – “Pure Mud Volume 7” Label : Hausu Mountain Pre-Order : https://hausumountain.bandcamp.com/album/pure-mud-volume-7
2020/02/19
5月8日リリース シカゴのプロデューサーAngel MarcloidことFire-Toolzのニューアルバム『Rainbow Bridge』が発表。〈Orange Milk〉からリリースされた『Field Whispers (Into The Crystal Palace)』に続く新作は古巣〈Hausu Mountain〉から。 toiret status、Koeosaeme、CVN、woopheadclrms、Machine Girl、EQUIPなどが参加したリミックスアルバム『Triangular Reformat』を経て、早くもリリースされる新作は、繊細かつ複雑で立体的なビジョンで過剰なまでに突き詰められた過去最高の電子プログラムファンタジー。一曲の中で変化と再結合を繰り返す、究極のMIDIコラージュデスコアは悲鳴と大きな愛で包まれた美と混沌の壮大なバロック。死の意識や悲しみを通過し、過剰なスクリームは深い愛へと変貌する。 自身が手がけた収録曲「It’s Now Safe To Turn Off Your Computer」のMVが公開。LP / CD / カセットで5月8日リリース。 Fire-Toolz – “Rainbow Bridge” Release date : May 8 2020 Label : Hausu Mountain Pre-order : https://fire-toolz.bandcamp.com/album/rainbow-bridge 1. Gnosis .•o°Ozing 2. It’s Now Safe To Turn Off Your Computer 3. Rainbow ∞ Bridge 4. ⌈Mego⌉ ≜ Maitrī 5. (((Ever-Widening Rings))) 6.
2020/08/06
10月2日リリース NYを拠点にするAlexandra DrewchinによるプロジェクトEartheaterがニューアルバム『Phoenix: Flames Are Dew Upon My Skin』を発表。先行で自身が手がけた「How To Figh」のMVを公開。 昨年、前作『IRISIRI』と同時期に制作していたというトラップを実験的に取り入れたミックステープ『Trinity』をリリース、最近大きな注目を浴びているLEYAとのコラボEP『Angel Lust』、シングル「Below the Clavicle」を経て、本作は引き続き〈PAN〉から発表された。スペインのサラゴサで10週間滞在し、レコーディングを行なった本作は火山や溶岩といった地質学的な要素からインスパイアされている。自身による豊かなギターワークとピアノと歌、LEYAのMarilu Donovanによるハープ、打ち込みではない生のオーケストラによる演奏、そこにこれまで培ったエレクトロニクスの技術が加わり、『IRISIRI』のさらに先の世界を表現している。 Eartheater – “Phoenix: Flames Are Dew Upon My Skin” Label : PAN Release date : October 2 2020 link : https://pan.lnk.to/Phoenix Tracklist 01. Airborne Ashes 02. Metallic Taste of Patience 03. Below The Clavicle 04. Burning Feather 05. How To Fight 06. Kiss Of The Phoenix 07. Volcano 08. Fantasy Collision 09. Mercurial Nerve 10. Goodbye
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