CVNのニューアルバムから新曲「成分 Seibun feat. NTsKi」がリリース

リリース直後に敢行する北米ツアーも発表。

 

Artwork by Sabrina Ratté

 

Nobuyuki SakumaのプロジェクトCVNが、USのレーベル〈Orange Milk〉から6月7日にリリースするニューアルバム『I.C.』より、ニューシングル「成分 Seibun feat. NTsKi」をリリースした。

 

先日WWWで開催され、新世代アクトのパフォーマンスが熱狂を生んだ”Tohji”主催のイベント「Platina Ade」への出演や、”田我流”の新作『Ride On Time』でもフィーチャリングされるなど、ヒップホップシーンからの注目も大きいNTsKiをゲストボーカルに迎えて制作されている。CVNとしては初となるボーカルトラック「成分 Seibun」は、硬質なビートの上でリバースするアンビエンスとSci-Fi、その隙間を縫うようにNTsKiの歌がいくつか重なる。一節だけ存在する日本語が最終的に曲のエモーションを完成させている。

 

今作『I.C.』では他にも、アジアのエレクトロニックシーンからも注目されるCemeteryやLe Makeup、サッドレイヴシンセシストLSTNGT、台湾を経由したヴァイオレンステクノROTTENLAVAともコラボレーションしている。アルバムは自身の中にあるその時のムードと実験を反映させた全10曲(デジタルは12曲)。カバーアートワークは、Tim HeckerやTR/STなどのミュージックビデオも手がけるビジュアルアーティストSabrina Rattéが担当。

 

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またリリース直後に敢行する、CVNとして初の北米ツアーも発表された。〈Orange Milk〉でレーベルメイトでもあるKoeosaemeとのツアーでは、ニューヨークやシカゴ、トロントなど11公演を予定している。最終日には、ニューヨークの現行エレクトロニックシーンの巣窟、H0L0での公演も控えている。

 

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