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de.te.ri.o.ra.tionが書籍レーベルDeterio Liberを始動

第一弾は庄野雄治短編集。

 

 

PunPunCircle、PRINCE GRAVES、Naoya Takakuwaなどのリリースで知られる東京のインディペンデントレコードレーベルde.te.ri.o.ra.tionが、 書籍のレーベル「Deterio Liber」(デテリオリベル)をスタートさせる。出版第一弾は、独自のスタンスでの活動が話題の徳島のコーヒー焙煎所aalto coffee(アアルトコーヒー)庄野雄治による初の短編小説集で4月刊行予定とのこと。

 

 

庄野雄治短編集『たとえ、ずっと、平行だとしても』

2019年4月刊行

 

-ギターがいなくなった日から、月は鳴かなくなった-

世界とうまく折り合いがつかず、いつも文句ばかり言っているくせに安全な場所で膝を抱え震えていた、かつての自分のような人たちへ。独自のスタンスでの活動が話題を呼ぶ徳島の人気焙煎所 aalto coffee 庄野雄治による初の短編小説集。日々焙煎する傍ら机に向かい書き上げた、嘘のような本当のような10篇の美しい物語。 水槽の中に見る世界と亡き妻への回想の日々が、やがて静かに感情の浄化へと導く「ゴールデンミッキーマウスプラティ」。破天荒な家庭教師の女が訳ありの少年を連れて逃避行するパンクな物語「サイコな彩子は西湖で最高な最期」。淡々とした毎日、書道教室をきっかけに夫婦関係に小さな気づきを得る表題作「たとえ、ずっと、平行だとしても」。 音楽のレーベルから小説を出したら面白いのではないかという庄野のたっての希望により、インディペンデント音楽レーベル de.te.ri.o.ra.tion が立ち上げた新しい書籍部門、Deterio Liber から出版となる。

 

目次

「月とギター」

「緑の車」

「犬と老人」

「3m」

「ゴールデンミッキーマウスプラティ」

「虹」

「空耳ジョニー」

「長ネギとハム、チーズのヴィネグレット」

「サイコな彩子は西湖で最高な最期」

「たとえ、ずっと、平行だとしても」

 

 

庄野 雄治(しょうの ゆうじ)

コーヒー焙煎人。1969年徳島県生まれ。大学卒業後、旅行会社に勤務。2004年に5キロの焙煎機を購入しコーヒーの焙煎を始める。 2006年徳島市内に「aalto coffee(アアルトコーヒー)」を、2014年同じく徳島市内に「14g」を開店。 著書に『コーヒーの絵本』(平澤まりことの共著/ミルブックス)、『はじめてのコーヒー』(堀内隆志との共著/ミルブックス)、 『たぶん彼女は豆を挽く』『誰もいない場所を探している』『徳島のほんと』(福岡晃子との共著)、編書に『コーヒーと小説』『コーヒーと随筆』(ミルブックス)がある。 本好きが高じ、自分の友人知人の才能を紹介したいと冊子『Hemisphere』を発刊、現在4号まで発売中。 都内にて赤川次郎の読書会などコーヒーを交えたイベントに多数参加するほか、「14g」では音楽イベントやギャラリーとして展示も行ない、 好きなものを軸にしつつも枠にとらわれない活動は多岐にわたる。

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