写真家坂田健一とFree Babyroniaがコラボ展示開催

MUNOにて開催中『未明の指輪』。クロージングパーティーにはnutsmanも出演。

 

 

愛知県名古屋市で活動する写真家坂田健一と、ラッパーのCampanellaやNero Imaiのビートのプロデュースや音楽レーベルAUN Muteを主宰するプロデューサーFree Babyroniaの2人によるコラボレーション展示が、名古屋市中区大須のギャラリーMUNOにて開催中。坂田はこれまでに中川運河などを題材をとしたフィルム写真を中心に作品を発表してきた。今回は本人の手焼きによるモノクロ・カラーの写真作品とその世界観に共鳴したFree Babyroniaの音楽を合わせたコラボ展示となっている。この展示では終わりも始まりもなく繰り返し続いていく日常を写真と音楽で表現している。

 

今回、展示で流れているFree Babyroniaの楽曲は全て未発表曲(新曲1曲含む)。会場のみ10枚限定でそれらの楽曲を収録したCDを販売しており、ジャケットは坂田自身が手焼きプリントし古い足踏みミシンで仕立てたハンドメイド仕様になっている。

 

さらに11月24日の土曜日にはクロージングパーティーが開催決定。Free Babyroniaのライブに加えて、WWWで開催された『Emotions』や『At The Corner』など重要イベントにも出演、今年AUN MuteのMIXCDシリーズ「HARVEST TIME」から『amago』をリリースするなど今旬のオールジャンルDJのnutsmanも出演決定した。

 

 

-展示情報-

展示名 未明の指輪

展示期間 11.3(土)- 25(日)

営業時間 12:00-18:00(水・木休廊)

photo/ Kenichi Sakata

music/ Free Babyronia

坂田健一 在廊予定日 17土、18日、23金、24土、25日

 

-Closing Party-

11.24(土)

OPEN18:30-

Charge Free

 

Live : Free Babyronia

DJ : nutsman

 

 

坂田健一

フィルム写真の暗室手焼きによる作品づくりをしています。
題材は主に身近な風景です。2015年頃よりRAINROOTS2部 (現 .LAB RAINROOTS)
にて写真を暗室で焼きはじめ、2018年11月  MUNO「 未明の指輪 」展示を機に
自宅暗室にて作品づくりをしています。

 

 

Free Babyronia

ペルーのリマ出身、現在は名古屋を拠点にライブ活動中のFree Babyroniaは、ラッパーのCampanellaやNero Imaiのビートのプロデュースや、Red Bull Music Academy Bass Camp in Tohokuへの参加、イギリスの大型フェスBlocが制作したドキュメンタリー映像への楽曲提供、科学未来館の映像インスタレーションのサウンドを担当。今年1月には名古屋拠点のレーベルRCSLUM RecordingsのミックスCD部門ROYALTY CLUBから『MUSIC OF ROYALTY SELECT』をリリースするなど、多岐にわたり幅広く活動を行っている。

 

 

nutsman

岐阜県は飛騨高山の生まれ、岐阜市在住。 無類の淡水魚好きで知られており、プレイする音楽は渓流に住む魚達の如く生命力に満ちている。 盟友isorokuとのレーベル「Girl From The North Country」を運営し、MIXCD「長良川のスケッチ」や様々なアーティストの作品をリリース。 2018年6月にはFree Babyronia主宰のレーベルAUN MuteのMIXCDシリーズ「HARVEST TIME」から「amago」なる作品を放流した。

 

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