2018/08/22
『mid90s』のスコアをTrent ReznorとAtticus Rossのコンビが担当していることが明らかになった。
話題のジョナ・ヒル監督デビュー作『mid90s』の音楽をTrent ReznorとAtticus RossのNine Inch Nailsコンビが担当していることが明らかになった。
90年代を舞台にスケーター少年の成長物語になる『mid90s』は、ガス・ヴァン・サントやラリー・クラークの影響が色濃く出た新たな名作青春映画になるではないかと、公開前から話題になっている。さらにルーカス・ヘッジズ、キャサリン・ウォーターストンらが出演となっており、俳優陣も隙がない。
今回音楽を担当することが明らかになったTrent ReznorとAtticus Rossは、説明不要のインダストリアル/ロックの大御所Nine Inch Nailsのメンバーであるが、これまでにもいつくも映画のスコアを担当しており、コンビとしては『ソーシャル・ネットワーク』、『ドラゴン・タトゥーの女』、『ゴーン・ガール』などを手がけてきた。
スケーター少年の青春映画にTrent ReznorとAtticus Ross、正直簡単に想像できる組み合わせではないが、完成が楽しみであることは間違いない。10月19日全米公開。
公開されているトレイラーはこちら。
category:FILM
2019/11/19
12月6日開催 旧来的な“ハウス・ミュージック・カルチャー“に準拠しつつも、現代的な感覚を取り込み常にアップデートを行っている“コレクティブ” 〈CYK〉に念願のRoss From Friendsがライヴセットを携えて登場。 Ross From Friendsは、ヒップホップのサンプリングカルチャーから80年代ユーロビート、ハイエナジー、イタロディスコに至る様々な影響を受け、アンダーグラウンドの雄〈Lobster Thermin〉や〈R&S〉傘下の〈Magic Wire〉からリリースしたメランコリックなメロディーとロウなビートを併せ持つ絶妙なダンストラックで、フライング・ロータスのハートを射止め、〈Brainfeeder〉ファミリーの仲間入りを果たした24歳のイギリス人トラックメイカー。 近年盛行を見せるローファイハウスの域に止まらず、先鋭的な音楽を発信し続けているレーベルを象徴するような刺激的なサウンドを生み出す期待の新鋭。2018年サマーソニックで初来日を果たし、今年8月にはフライング・ロータス率いる〈Brainfeeder〉より、ダンスフロアに向けた新たなEP『Epiphany』をリリースした。 また、追加アクトにはハウスミュージック・ユニットのPee.J Andersonがライブセットとして登場。加えてパーティー『Congress Dance』を主宰し、最注目若手DJの一人ryoがオープンセットを披露する。 1階にはNegative CloudからEurekaとPicoに加え、Too Young Too LoveのレジデントTakuya HondaとAkashicのレジデントFullstopによるB2Bセットで華を添える。 今回念願のクラブツアーとなるRoss From Friends。Boiler Roomからアップロードされている彼らのLIVE SETをチェックしてみて欲しい。和気藹々とセッションする若者が自室からそのまま飛び出してきたかのようだ。 仲睦まじい青年らの姿は、〈CYK〉の持つフロアの熱気やブース内における所作に似通ったものを感じさせる。 エモーショナルさと少々のユーモアと、そしてそれらが重なった瞬間に訪れる景色に期待と愛を込めて。 CYK feat Ross From Friends 12.6(Fri) at Circus Tokyo 11pm Open ADV:2500yen Door:3000yen -1F- Ross From Friends -Live- Pee.J Anderson -Live- CYK(Nari/Kotsu/DJ No Guarantee/Naoki Takebayashi) ryo(Congress Dance) -B1F- EUREKA & Pico(Negative Cloud) Takuya Honda(TYTL) & Fullstop(Akashic)
2020/09/25
映画は10月10日より公開 本年のロッテルダム国際映画祭に正式出品された遠藤麻衣子監督の映画『TOKYO TELEPATH 2020』が10月10日(土)よりシアター・イメージフォーラムにて公開。 今回、映画公開に先駆けて同映画で音楽も担当している服部峻による『TOKYO TELEPATH 2020』のイメージ楽曲「まなざし」が本日配信リリースされた。 ■楽曲「まなざし」について 「まなざし」(英語名、Gaze)は、映画『TOKYO TELEPATH 2020』(遠藤麻衣子監督、10月公開)劇伴制作のなか生まれました。この曲は映画の予告編に使われています。本編での使用はないものの、映画の世界観を共有する「イメージ曲」として完成させました。複数のトラックにゲート処理(ブツブツ音)を施したピアノ曲で、全て平均律ながら、調性的にも踏み込んだ作曲をしています。『TOKYO TELEPATH 2020』は「東京」「テレパシー」がテーマとなっていて、見えない「視線」というものをテーマに、更にそこから掘り下げて、作者(私)自身が日頃から感じている「他人の目」「社会の目」というものを表現しました。子供から大人に成長する過程で学び取る「社会の常識」「一般常識」というものも、ある種の同調圧力という側面があると思います。そこからはみ出した、生きづらさだったり居場所の無さを感じている人々が、東京という街には溢れていると感じます。みんな自分と近い考えを持った「仲間」に出会うチャンスの多い、大都市へ流れ着くのだと思います。都市というものも、一つの擬似生命体だと思うことがあります。人間はそこに住む微生物。そう感じる瞬間があります。それらの「見えない、禍々しい、大きな存在」を表現するため、作者の作風である「転がり落ちるような展開」をふんだんに追求して制作しました。また同時に、生きづらさを抱えながら生きている作者自身の、日頃の思いをぶつけた意欲作になったと感じます。 服部峻 HATTORI Takashi ‒ まなざし Gaze 副題 : being & nothingness Release date : September 25 2020 Stream / Download : https://linkco.re/mFhn0rtU 映画『TOKYO TELEPATH 2020』 シアター・イメージフォーラム 10月10日(土)~10月30日(金)まで3週間限定レイトショー ※連日21 時より 併映作品 『KUICHISAN』 → 10/13、10/24のみ 『TECHNOLOGY』 → 10/14、10/25のみ ※シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開 公式HP : https://www.kuichi-tech2020.com
2018/06/14
大友克洋の「AKIRA」の音楽を担当した芸能山城組を主宰する山城祥二によるNTS Radioの番組が放送された。 「AKIRA」に音楽的影響を与えた曲を山城祥二が選曲した1回限りの番組「AKIRA INFLUENCES」が放送され、現在アーカイブ音源とトラックリストが公開中。
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2020年印象に残った5作品
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